福井大学

子どものこころの発達研究センター

児童青年期こころの専門医育成部門

公式ウェブサイト

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福井大学「子どものこころの発達研究センター」は、欧州の先進地域にある児童青年精神科と同様、小児科や精神科から独立した組織として運営されています。その一部門である「児童青年期こころの専門医育成部門」(以下、当部門)は福井大学医学部附属病院子どものこころ診療部を「基幹施設」とした研修プログラムを運営しています。多くの子どもが育つ福井県で(年少人口割合全国9位, 2017年)、福井大学医学部小児科神経・発達・心理部門神経科精神科、そして、子どものこころ診療部は互いに連携して、すべての年代を対象とした緻密な地域ネットワークを形成しています。2021年度のレジデント募集は休止されています。福井大学の見学や研修については、福井大学医学部附属病院臨床教育研修センターまでお問い合わせください。

ふくい行動療法抄読会は、2020年度からふくい行動療法抄読会@webとしてオンライン化し、各地の医師、公認心理師、福井県内の医療・福祉・教育領域の有資格者(看護師,ソーシャルワーカー,教師など)、医学部学生を対象としています。お問い合わせは オンライン抄読会のページをご確認ください。

北陸湖北認知行動療法研究会及びなごや青年期認知行動療法研究会は、インシデントプロセス法による症例検討を通じて、行動療法を学ぶセミクローズドの研究会です。

福井大学を含めた、児童青年精神科研修施設のリストです。それぞれの施設をクリックすると、児童青年精神医療に関するレジデント募集について書かれたウェブサイトがリンクされており、当該診療科で診療する精神科指導医小児神経専門医の数など、児童青年精神医療研修を提供している各施設の特性を知ることができます。

平成31年4月現在、福井大学医学部附属病院子どものこころ診療部及び神経科精神科は、常勤医師23名、非常勤医師4名を擁しており、精神科指導医10名、精神科専門医11名、子どものこころ専門医6名、小児神経専門医4名と、指導層の分厚さは国内随一です。子どものこころ診療部外来では14名の医師が診療を行っています。

育成部門には教員として3名の児童青年精神科医、杉山登志郎、森本武志、鈴木太が所属しています。各人のオリエンテーションは異なりますが、共通するのは、身体性の重視、環境因の重視です。当部門の活動が始まった2017年の記者会見で、杉山客員教授が「国際的な基準で診断する(児童青年精神科)専門医育成研修プログラムを日本で初めて導入する」と述べたように、操作的診断基準が臨床で使用されています。毎週水曜日に行われるカンファレンス「北陸水曜会」では、精神障害の診断基準であるDSM-5における診断概念だけでなく、古典的な精神病理学、国際頭痛分類第3版(ICHD-3)、国際睡眠分類第3版(ICSD-3)における諸概念も参照され、医師、公認心理師、行動療法士などの多職種が参加し、自由闊達な議論が展開されています。

北陸水曜会2020

北陸水曜会

児童青年精神医学の標準的テキストである「Rutter's Child and Adolescent Psychiatry, 6th Edition」は、長尾圭造先生を中心としたグループによって翻訳され、2018年4月に「ラター児童青年精神医学原書第6版」という邦題で発刊されました。福井大学からは、松崎秀夫教授が「第24章: 遺伝学」、鈴木太准教授が対人関係療法や動機づけ面接を論じた「第40章: 対人関係を基本とした治療」の訳者として参加しました。北陸水曜会は毎週の水曜に行なわれ、本書などをテキストとしています。

お知らせ (子どものこころ診療部で診療する教員の講演など)

北陸児童青年期精神医療セミナー

北陸児童青年期精神医療セミナーは、年間に数回行われる児童青年精神医療に関するセミナーであり、北陸三県及び近隣地域で勤務する臨床家の交流及びスキル向上を目的としています。セミナーの講師としては、児童青年精神医療や精神療法に熟練した医師、臨床心理士、公認心理師、認定/専門行動療法士の先生方をお招きします。医師、看護師、臨床心理士、公認心理師、保健師、社会福祉士、精神保健福祉士、教師、その他の専門職、児童青年精神医療に関連した領域を学ぶ学生の方々にご参加いただけます。費用は無料です。

セミナーの詳細はこのウェブサイトで告知いたします。

20170921_ikuseibumon.pdf

Last modified: 2020/05/05