当研究グループでは次世代自動車や未来のエネルギーマネージメントシステムを念頭に、そのナノスケールの材料界面現象から実使用環境のスケールまでを横断的に俯瞰し、その反応輸送現象や支配因子を明らかにし、高性能化に向けた指針提案や技術改良を進めています。特に『実材料計測』『実複雑立体構造』『実測と計算の融合』『理論モデル構築』『最適設計支援』の連携をモットーに研究に取り組んでいます。そしてこれまで燃料電池を対象に多くの研究に取り組んで参りました。今回第2回 FC-Cubic オープンシンポジウムにて研究紹介させていただくことになり、オンライン研究紹介コンテンツを準備いたしました。ご興味ありましたら是非ご覧いただけると幸いです。また時間限定でライブでの研究紹介も行います。是非ご参加のほどお願いします。
九州大学大学院工学研究院 化学工学部門プロセスシステム工学研究室 准教授 井上 元 (研究代表)