鈴木萌写真展 Aabuku
2024年8月1日(木)-7日(水) 13:00-19:00
2024年8月1日(木)-7日(水) 13:00-19:00
この度Foto Space Reagoにて鈴木萌写真展「Aabuku」を開催いたします。
鈴木は2020年に起きた普天間基地泡消火剤流出事故をきっかけに米軍基地由来のPFAS汚染のリサーチを進め、汚染された水や土地に縁のある人々の記憶を軸に汚染問題を見つめた本作を2024年2月に発表しました。展示はこれまで東京、京都と巡回し、この度この物語の舞台である沖縄で発表をする運びとなりました。
鈴木は、2020年発表の「底翳」を皮切りに、病や家族関係、都市開発などで変化する記憶の視覚表現に挑戦してきました。「Aabuku」は、沖縄県における米軍基地由来の「有機フッ素化合物」(PFAS)による水や土壌汚染をテーマとし、3年間に渡るリサーチでデータ的側面の情報収集をするとともに、汚染が判明している水や土地につながりのある人々を訪ね歩き集めた「記憶」から、見えない環境汚染の実態やその背後にある社会的構造を捉えようとした作品になります。ぜひご高覧ください。
ゲスト:島袋夏子(琉球朝日放送ディレクター / コンテンツビジネス部副部長)
日時:2024年8月2日(金)18時
本作Aabukuの軸である「人々の記憶」に焦点をあてるきっかけとなったドキュメンタリー作品「命ぬ水~映し出された沖縄の50年~」(QAB琉球朝日放送)ディレクター:島袋夏子氏をゲストに迎え、作家がどのような経緯や意図を持ってPFAS汚染の視覚表現に挑戦したか、そして島袋氏、作家それぞれが思う「見えない汚染を伝えていく」ことについてお話しします。
作品を写真集の形態で発表し続ける鈴木による「Aabuku」刊行にあわせ写真集にまつわるトークを開催し
ます。
<登壇>
・鈴木 萌(Moe Suzuki) 「Three Books」 代表
鈴木萌と吉田亮人によるインディペンデント出版レーベル。写真集を出版していくプラットフォームとして、2023年から共同運営を開始。
・三河 史尭(Fumitaka Mikawa) グラフィックデザイナー/ギャラリーディレクター
デザイン会社BALCOLONY.所属。2018年沖縄に単身移住し、BALCOLONY.沖縄オフィスを立ち上げる。2020年、オフィスの一角を利用した展示スペース「NERDGALLERY」の運営を開始。展示フライヤーや展示パンフレット等の制作をギャラリーで担い、意識的に表現を記録する活動を行なっている。
・新井 直久(Naohisa Arai) FotoSpaceReago共同代表