Yury Shadrin ユーリ・シャドリン
国際的に活躍するピアニスト。ローマ国際ピアノコンクール優勝を機に国際的に注目される。アメリカのケネディセンター、カーネギーホール、ロシアのマリインスキー劇場、中国の南寧国際会議展覧センター、ジュリアード音楽院、イーストマン音楽院、クリーブランド音楽院、オーバーリン音楽院、中国の中央音楽学院等、四大陸に渡っての演奏は高く評価されている。
近年ダニエル・バレンボイムの招待を受け、シュターツカペレ・ベルリン 450年記念コンサートで同楽団と共演。Steinway Series at Silo Hill、在米ロシア大使館、ゲント王立音楽院、英国王立音楽大学で演奏活動をする。昨シーズンはサー・アンドラーシュ・シフの招待によりベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団を含むベルギー、ドイツ、スイスのホールでリサイタルを行う。
オーケストラのソリストとして、シャドリンはボルチモア交響楽団、カラマズー交響楽団、マイアミ交響楽団、サルタ交響楽団(アルゼンチン)、ギルモア・フェスティバル室内管弦楽団、シモン・ボリバルユース・オーケストラ、ベネズエラ・シンフォニカ管弦楽団、カラカス市立交響楽団、フィリピン・フィルハーモニー管弦楽団、ベトナム国立交響楽団、ピーボディ音楽院とオーバリン音楽院のオーケストラと共演。
近年ワシントン・パフォーミング・アーツや ヴァレリー・ゲルギエフが主催するリンカーン・センター室内楽協会のプログラムの一環としてロシアのマリインスキースターズホワイト ナイトフェスティバルでの公演をしたり他の著名なプレゼンターと北米、南米、ヨーロッパで共演者として確立している。ベトナム、ベネズエラ、中国、日本、アメリカのラジオやテレビで紹介されている。
ローマ国際ピアノコンクール優勝の他、シベリア・ピアノ・コンクールでグランプリ受賞。ワールドピアノコンクール、マラカイボ国際ピアノコンクール、イェール ゴードン コンペティションなどで受賞している。
モスクワ音楽院を卒業。世界的に有名なピアニスト、レフ・ナウモフとエリソ・ヴィルサラーゼに師事。渡米後、オーバリン音楽大学のモニーク・デュフィル、イェール大学のピーター・フランクル、ピーボディ音楽院でアメリカの巨匠レオン・フライシャー各氏に師事。
自身の演奏活動に加え、後進の育成にも力を注いでいる。故レオン・フライシャーから受け継いだピアノ伝統の継承を目的としたレオン・フライシャー・アカデミーの芸術監督を務めている。
Tian Lu ティエン・ル
マイアミ・ヘラルド紙に「確かな才能と強い音楽的直感と完璧な技術を備えた期待するアーティスト」と称賛されたピアニスト。
南ミズーリ国際ピアノコンペティション、ワールド国際ピアノコンクール、ハエン国際ピアノコンクール、ウクライナのエミール・ギレルス国際ピアノコンクールなどの国際ピアノで受賞し国際的な名声を築く。
スペインのレパートリーのスペシャリストとして、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジアで演奏活動をしている。主にケネディコンサートホール、カーネギーホール、リンカーン センター、マドリッド コンサート ホール、テレサ カレーニョ劇場、ベネズエラ国立芸術劇場、オデッサシティーホール、マイアミ リンカーン、香港文化センター、タイ・マヒドン・プリンス・コンサートホールなどのホールで演奏。
ジュリアード音楽院、イーストマン音楽院、オーバリン音楽院、クリーブランド音楽院、などのアメリカの機関、 スパニッシュ ハーン音楽院、中国の中央音楽院、タイ マヒドン大学等の教育機関で演奏やレクチャーなどをしている。
ソリストおよび室内楽奏者として、マイアミ交響楽団、ベネズエラ国立交響楽団、ウクライナ オデッサ・フィルハーモニー管弦楽団、スーシティー交響楽団、ボルチモア交響楽団室内楽、ウェストチェスター交響楽団 オーケストラ、オーバーリン交響楽団と共演。
夫のユーリー・シャドリンとはピアノ・デュオを結成し、アジア、アメリカ合衆国、ヨーロッパ、南会アメリカで演奏活動をしている。
上海音楽院附属高校を卒業後、16歳でオーバリン音楽院に全額支給奨学金を得て入学。
世界的に有名なピアニスト、モニーク・デュフィルに師事。 2007年に、オーバーリン音楽院でアーティストディプロマを取得した後、彼女は全額奨学金を得てピーボディ音楽院に入学し、ボリス・スラツキーとレオン・フライシャーの両氏に師事。
レオン フライシャー アカデミーとボルチモア国際ピアノフェスティバルの共同芸術監督を務めている。