開催趣旨  Rationale

微細構造輝線は、星間媒質の性質や輻射源を探る上で貴重なプローブです。本研究集会では、銀河から放射される微細構造輝線をキーワードに、現在運用中のALMA・JWST・LMT、間もなく運用を開始するTAO、近未来計画であるPRIMA、および次世代の単一望遠鏡計画である LST や ATT12 など、赤外線・テラヘルツ波・サブミリ波における多様な観測機会を縦横無尽に活用できるようになることを目指して、活発な議論を行います。また、若手研究者や学生がこの分野を牽引するための土台を築くことも、本会の目的の一つです。参加者の密な議論を促すため原則として対面形式で開催します。招待講演に加えて、一般講演も募集します。