ラルヴナン語
ラルヴナン語 (lalvnan) とは、ふぃるきしゃ (FILUKISJA) が2017~18年頃から制作している言語の最新版です。ふぃるきしゃが今も制作を続けている言語の中で最も古いものになります。
規則性・簡潔性・論理性の向上を志向しており、内容語に品詞の区別がないことや、修飾関係を明示する「階層語尾」を持つことなどを特徴としています。
ラルヴナン語は2024年10月に前身の リヴァ語 から移行し、それまでのバージョンとは打って変わって総合性の高い語形成・文法に変わりました。文法書などの詳細な資料は準備中ですので、もうしばらくお待ちください。
資料
ラルヴナン語辞書(ZpDIC)2024年10月13日作成
ラルヴナン語文法まとめ(Migdal記事)2025年1月3日投稿
L言語群
リヴァ語は様々なバージョンの変遷を経て現在の形になりました。それに伴い、何度も言語名の変更が行われました。それらは全て名前の頭文字が L であるため、総称して「L言語群」と呼ばれます。ここでは、そんな L言語群の資料をまとめています。
Labidima
2017~2018年頃から制作を開始した、labina の原点にあたる言語です。Alboidia、Albidima、Labidim などさまざまな名称の変遷を経て Labidima に定まりました。現在のラルヴナン語とは異なり、エスペラントのような品詞語尾を持っていました。Labidima とは「言語」の意です。
個人言語 (Labidima) の文法(PDFファイル)2020年10月頃作成
Labidima辞典(ZpDIC)2023年3月27日作成、同年8月6日最終更新
Labidima文法書(PDFファイル)2021年8月頃作成
Lukša語・lukca語
2021年8月頃に Labidima から移行した言語です。2021年11月頃にほぼ現在の文法と同様のものに確定し、2023年より表記を lukca語に変更しました。この頃から規則性・簡潔性・論理性を追求する方針に変わり、内容語における品詞の区別の撤廃や、文型の単純化、前置詞の細分化が段階的に行われました。また、感情表現を行うための「助詞」が機能語に含まれていた点も特徴です。Lukša とは、所有を表す初期の前置詞 li とふぃるきしゃが過去に名乗っていた「ふるくしゃ (Frukša)」の合成であり、「ふるくしゃの」の意です。
Lukša語文法解説(PDFファイル)本サイトで初公開。正確な作成時期は不明。2021年8月~12月頃?
旧Lukša語文法解説(Googleドキュメント)2021年12月5日公開
旧Lukša語辞典(ZpDIC)2022年2月8日作成、同年3月13日最終更新
Lukša語文法解説(Googleドキュメント)2022年7月3日公開、同月29日最終更新
Lukša語辞典 改訂版(ZpDIC)2022年7月24日作成、同月29日最終更新
lukca語解説(Migdal記事)2023年2月5日投稿
labina
2023年8月頃に lukca語から移行した言語です。lukca語とは違って、ロジバンのように番号で述語の項を管理する形式に変更されました。それに伴い前置詞は大幅に削減され、助詞などの機能語も廃止されました。それまでのバージョンからさらに文法の簡潔性を高めた結果と言えます。名称の labina とは「言語」の意です。2024年6月にリヴァ語へ移行しました。
labina辞典(ZpDIC)2023年10月14日作成
labina文法解説 2023年10月18日公開
リヴァ語
2024年6月頃に labina から移行した言語です。Lukša語以来のコピュラと前置詞が撤廃され、述語と項の区別や項番号を語尾の屈折で表す方式に変更されました。分析的だった文法が総合的な文法に変わる転機となった言語であると言えます。2024年10月にラルヴナン語へと移行し、さらに総合的な語形成・文法を獲得しました。
自言語の新形態・リヴァ語(Migdal記事)2024年6月16日投稿