こーどねーむ ホンコン with Arduino FC まっぷあっぷ版
http://susumutaniyama.github.io/HongKongArduino/
こちらはたにやまさんが開発したスーパーファミコン用の吸い出し機、こーどねーむ「ホンコン」 with Arduinoです。
このサイト見てるとファミコンも行けるように回路が作られてあり、これがあれば一石二鳥!と思ったのをきっかけに吸い出し機を作って対応マッパーを増やしてみる計画をしてみました。そこで出来たのがこちらのまっぷあっぷ版です🕹
対応マッパー:0, 1, 2, 3, 4, 5, 7, 18, 19, 21, 22, 23, 24, 25, 26, 32, 33, 48, 66, 68, 69, 73, 75, 78, 85, 87, 88, 93, 94, 118, 184, 185, 206, 210
実装のみマッパー:9, 10, 65, 67, 80, 140, 180
とりあえずここまで増やすことができました。
私の持ってるソフトの97%ぐらい読み出せるようになって結構びっくりです。
尚、対応マッパーといっても完全に読み出せる保証はないですし実際その3%ぐらい読み出せないのもあったりします。
太字は私の持ってる範囲内では全部読み出せたものです。
実装のみマッパーは環境が無いのでテストはしていません。
使い方
1.HongKongArduinoMapUp.inoをArduinoに書き込んでください。
2.クライアントのfcarduino_mapup.exeを起動します。
3.COM Portにポート番号を指定します。デバイスマネージャーから見れると思います。
4.MAPPERでマッパー番号選択、Vertical(垂直)/オフでHorizontal(水平)、バッテリーバックアップ、1画面モードを指定します。
5.PRG-ROMのサイズ、CHR-ROMのサイズ(どちらもキロバイト)を指定してRead & Saveボタンを押します。吸い出し完了後に保存先を聞いてきます。
4, 5番目の設定項目は自分で調べる必要があります。NESCartDBとかこちらのサイトがいいでしょう。
吸い出したデータのチェックはROM Checkerが便利です。
マッパー185について
このマッパーはRead & Saveボタンを押した後キーデータを聞かれます。
こちらのEnriさんのサイトのマッパー185の所のCHR ROMオンの2桁の数字がそれです。
(入力できるのは0~3の範囲なのでバードウィークは対応してません)http://www43.tok2.com/home/cmpslv/Famic/Fcmp3.htm
お問い合わせについてはこちらのフォームにてお願いします。
返答用のページはこちらになります。
ゲームボーイ(カラー)対応について
アーカイブの中にgbcarduino_mapup.exeというファイルがあります。
これはゲームボーイ用吸い出しプログラムです。こーどねーむ「ホンコン」 with Arduinoに以下のような配線をすることでゲームボーイ/ゲームボーイカラーが使用可能になります。
※ゲームボーイアドバンスには対応していません。
GBの1番ピンは表面(ラベル面)から見た場合の一番左です。
Arduinoに書き込むinoファイルは共通です。
クライアントについては容量とMBCを指定する必要があります。
MBCの0はMBC無しを指します。
とはいえ大抵の場合はAutoを選択すれば自動でMBCと容量を判別して吸い出せます。(カートリッジ側にこれらの情報が書き込まれてるためAutoの実装が可能でした)
吸い出しをする時に開始部分が正しく読み出せるかのテスト機能も付いています。
waveknife7 / クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンス
Original Program (c) 2014 たにやま / クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンス
※このプログラムの使用はあくまで自己責任でお願いします。Arduinoとかカートリッジがぶっ壊れても責任は負えません。