第21回実験社会科学カンファレンス@関西大学

開催情報(2017年10月21・22日)について

この度、第21回実験社会科学カンファレンスを来る2017年10月21・22日(土・日)に

関西大学千里山キャンパスにて下記要領で開催することになりましたのでご案内申し上げます。

関西大学社会学部教授・経済実験センター 小川一仁

(共催:関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構関西大学経済実験センター

重要


2017年10月20日現在、台風21号が日本に向かって接近中です(最新の気象情報はこちら)。

10月21日は問題なく実施できそうですが、22日は台風の状況によって2日目のプログラムを中止せざるを得ない場合があります。

中止の基準につきまして、下記お知らせします。万が一中止となった場合は事前登録者の方にはご連絡を差し上げますが、以下の基準を参考にして御来学されると幸いです。


  • 朝8時の時点で大阪府北部(市内、北摂)に暴風警報and/or大雨警報発令-->2日目のプログラムをすべて中止とします。
  • 朝8時から午前第一セッションまでに暴風警報and/or大雨警報発令-->午前第一セッションまで実施いたします。
  • それ以降の時間帯:セッション中に暴風警報and/or大雨警報発令-->そのセッションまで実施し、それ以降のセッションを中止いたします。

基本情報


実験社会科学カンファレンスとは、実験を通じて広範な社会科学領域の連携を図る目的の会議で、今年で21回目を迎える研究集会です。科学研究費特定領域研究「実験が切り開く21世紀の社会科学」、勁草書房から公刊中のシリーズ「フロンティア実験社会科学」の母体となった会議です。毎回、実験経済学、行動経済学、社会心理学、実験政治学、数理生物学、脳科学などの研究者が集い、異分野交流的な活発な議論が行われています。

21回目となる今回は関西大学を会場に「実験社会科学を拓く」というテーマで、本カンファレンスの目的の1つである学問上の「異分野交流」をより活発にする場にしたいと思っております。例えば、実験社会科学の政策的応用や実験社会科学への新手法の導入など、様々な学問的進展が得られる契機となれれば、と考えております。

研究報告はショートセッション(報告15分+質疑5分)、ノーマルセッション(報告20分+質疑10分)、ポスターセッションをご用意しております。また、学部生の報告のみで構成される、学部生セッションの設置も予定しております。皆様、ふるってご応募下さい。

日時:

2017年10月21日(土曜)9時30分 受付開始

2017年10月22日(日曜)17時40分 終了

10/21のプログラムはこちらをご覧下さい。

10/22のプログラムはこちらをご覧下さい。

※Shortは20分、Longは30分の報告時間です。報告時間には質疑応答も含みます。

※ポスターセッションの時間は昼食の時間帯ですが、各報告に質問紙と質問箱を用意します。報告者がいない時間帯に質問、疑問がある場合には質問紙に記入いただき、各報告の質問箱に投函して下さい。

場所:関西大学 千里山キャンパス 第3学舎(社会学部棟)

アクセスはこちら

学内マップはこちら

阪急千里線関大前駅北口改札を出てすぐにある西門を入り、エスカレータ、階段を上った前にある建物が第三学舎C棟です。

受付は第三学舎A棟2F A201前にあります。C棟からは建物内(C棟は2Fから始まります)を通り抜けるか、C棟を左に見ながら坂を下っていただき、社会学部正門(正門は地下1Fです)からお入り下さい。

※日曜日は駅北口前南口前のエスカレータが停止します。


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論文報告申込 <9/10<9/20>

申込は終了しました。

参加申込 <10/15>

報告申込・参加申込とも

実験社会科学カンファレンス申込サイト

から登録いただけます。

懇親会:10/21 18:30~学内のレストラン・チルコロにて開催します。

会費はテニュア研究者4000円、テニュアトラック研究者3500円、院生・学部生は2500円の予定です。

キーノートスピーチ:いずれも千里山キャンパス第三学舎A201


10月21日 13:00-14:00(共催:関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構・関西大学経済実験センター):

(1) 横尾英史 先生(国立環境研究所)

「経済学とRCTでアジアの環境問題に取り組む:実践的・倫理的課題へのアプローチ 」


10月22日 13:00-14:00(共催:関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構・関西大学経済実験センター):

(2) 竹村和久先生(早稲田大学)

「不合理な意思決定:観察、実験、調査、シミュレーションによる考察 」