ハザードマップの再評価を行うことで、地域の安全性と防犯意識を高める。
自分の住んでいる地域の避難所に指定されている場所が、防災マップ上では洪水が起きた際、冠水してしまっていた。
そこで、現在公開されているハザードマップは実際にあっているのか、避難所は本当に正しいのか、などの疑問が今回の目的に至った背景である。
私たちは文京区のハザードマップの再評価及び、避難を想定したまち歩きを行った。
3班に分かれ
近辺を散策し、各最寄り駅から避難所、東洋大学までの道のりをマップにまとめた。
以下に出てくるマップは、私たちが作ったマップである。
このマップを元に説明をしていく。
たどったルートは黒い太線で示しました
ハートマークをクリックすると、その地点に関する気づきやコメントを参照することができます
地図上のどこだか、ぜひ探してみてください。
文京区のハザードマップには確かに、避難所の間違いや、ハザードマップじたいに問題を見つけることが出来なかった。
しかし、実際に歩くことで、道の傾斜や、交通量の多さ、道がきちんと整備されているのかなどを直接調べることができた。
実際には、道幅がせまい場所や、傾斜が厳しく登りにくい坂、交通量が多いが道幅が狭い場所、台地だからこその階段の多さが目立つことがわかった。
結論として、避難に必要な情報は、実際には上記のような避難経路の安全性であると考えた。
ハザードマップを見るだけで終わるのではなく、実際に歩いて確認することを呼びかける活動や、避難所までの歩きにくいポイントなどをまとめたマップを作り、そしてこれらを共有することが、いざという時の安全に繋がると考える。
加藤舞依 ・ 阿部 ・ 勝田 ・ まりん・ 坂本 ・ 高橋みなみ ・ 近江谷