エヴァ腎薬Trilogy
第16回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会 ワークショップ 公式サイト
(2022年10月30日 第4会場)
第一楽章:EVER
これまで、薬剤師は長きに渡り患者に降りかかる副作用に胸を痛めてきた。だからこそ、我々が学ぶこの学会では、腎機能を評価する必要性を絶えず発信してきた。少しずつでも過量投与が薬剤師によって防ぐことができますようにと。
しかし忘れてはならない。腎排泄型薬剤による過量投与の悲惨さを。防ぐことができるようになった今、あえて振り返りたい。後進に繋げていきたい。
EVER,それはこれまで薬剤師が苦しんできた医原病・過量投与の歴史。
第二楽章:NEVER
決して過信しない。全ての患者に完璧な腎機能評価を行うことは出来ないのだから。腎機能推算式の恩恵に感謝しつつ、我々はその限界について決して目を背けない。ピットフォールには決して陥らないという気概で患者と向き合う。
いつも忘れてはならない。腎機能評価はデジタルではないことを。腎機能評価の曖昧さと薬剤が持つ安全性が複雑に絡み合って答えが導かれることを。
NEVER,それは決して妥協しない腎機能評価に挑む薬剤師の知識の証。
第三楽章:FOREVER
永遠に薬剤師は患者に便宜を図る存在であることを願う。サステナブルな存在であり続けたい。薬剤師はAIに取って代わられるとか、このまま過剰な存在となり衰退していく職種だというまことしやかな話を笑い飛ばしたい。
だから忘れてはならない。薬剤師は学び続けなければいけないことを。腎機能評価という薬剤師業務にこれから何が必要なのか。みんなで考えていきたい。
FOREVER,それは永遠に輝くこれからの薬剤師のための兆。
ワークショップの概要
本ワークショップは3部構成となっており、それぞれ腎排泄性薬剤の過量投与によって引き起こされる医原病ともいえる副作用について、腎機能評価に用いる推算式の有用性と限界について、これから解決すべき腎機能評価の課題について学びます。事前申込制となっており、各章ごとに参加者を募集します。全てを通して参加することも可能です。席に余裕がある場合は当日参加も考慮しますが、事前申込者が優先されることをご了承ください。QRコードやWEBを用いたコミュニケーションを予定していますので、スマートフォンを持参のうえご参加ください。当日有意義な議論ができますことを心より願っております。
新着情報・更新履歴
2022.10.30
最終打ち合わせ後の雑談動画の公開(https://youtu.be/FReJwAKKYPo)
2022.10.16
メンバーのコメント動画の公開(https://youtu.be/E-PVE3ed_KA)
2022.10.15
アンケート調査の公開
2022.10.6
Teaser 動画公開(https://youtu.be/eqZZnz87XSM)
2022.10.4
第3回 打ち合わせ
2022.9.3
ホームページ作成
2022.9.1
第2回 打ち合わせ
2022.8.9
学会事務局と打ち合わせ
2022.7.4
第1回 打ち合わせ・スタッフ顔合わせ
公式SNSなど
事前アンケート調査(当日のコンテンツに反映します)
アンケートはここから(一旦締め切っております.ご協力ありがとうございました)
スタッフ
オーガナイザー:
崇城大学薬学部 教授 門脇大介
済生会熊本病院薬剤部 柴田 啓智
プレゼンター:
大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター 薬局 吉田 紗理
白鷺病院薬剤科 主任 吉田 拓弥
くまもと温石病院 薬局長 森 直樹
済生会熊本病院薬剤部 柴田 啓智
崇城大学薬学部 教授 門脇大介