技を磨くのは大変ですよね。職人の世界では「仕事は見て盗め」との格言がありますが、目を凝らして達人を観察しても微妙な力加減や体の使い方を感じ取ることはできません。そこで、2人で1台のロボットアームを同時に連携協調して動かす身体融合システムを開発しています。2人の動きが融合することで、実際よりも自分がうまく動作している体感を得られ、微妙なコツを直感的に学ぶことができます。
場所:1階 センターコート
コロナが大流行したことでテレビ会議システムを使った在宅勤務を経験した人も多いでしょう。会議だけでなく、製造ラインの仕事や現場での作業なども家に居ながらやることができれば便利なのに、などと密かに考えた人も少なくないでしょう。このコーナーではそんな人の夢を叶えます。遠隔から意のままにロボットを操りものを操作する体験を楽しんでいただきます。
場所:1階 センターコート
ヒトの身体運動は、筋肉の収縮によって実現されます。本体験コーナーでは,筋肉が収縮する際に発生する微弱な生体電気信号(=表面筋電位信号)を用いて、クワガタやカブトムシのロボットを操り、ムシキングのようにバトルしてもらいます。筋肉の信号でロボットを操る技術は,筋電インタフェースと呼ばれ、手足を欠損した人のロボット義手・義足や,ヒトの身体運動を支援するパワーアシストロボットの制御に用いられています。
場所:3階 中央北スポット
洞窟に入る時を想像してみてください.自然と頭を下げませんか?私たちは,自分の体の大きさを無意識のうちにだいたい把握していて,天井が低いところに入るときに無意識に頭をかがめたりします.これをボディーイメージと言います.ボディ―イメージを測る機械を利用して,自分のイメージを測ってみませんか?
場所:3階イオンホール
テレパシーをご存知ですか?自分の思いを言葉や表情、身振りなどを使わずに他人伝えたり、念ずるだけで機械を操縦する能力です。 ‘馬鹿馬鹿しい。アリエねー’なんて考えているあなたにこそ体験していただきたい技術です。ブースに立ち寄って脳波によるロボット操作やテレビゲームに挑戦してください。
場所:2階 F.O.KIDS横
透明なガラス板がテレビだったら素敵ですよね。ガラスに浮かぶ映像だけでなく、反対側から見ている人達の表情の変化まで観察できます。仲間と水槽を囲んで熱帯魚の群れを観察しているときのようにテレビを囲むすべての人が感動を共有できます。その上、このテレビでは映像に直接触ることもできるのです。ぜひ立ち寄って世にも不思議な体験をしてみてください。
場所:2階 レストランコート前
オンライン会議はこれからも重要な技術の一つであることは間違いありません。ガラスのような透明ディスプレイを用いてテレビ電話やオンライン会議をすると、相手が本当にそこにいるように見えます。ディスプレイを囲むすべての人と垣根なく話をできる楽しさを実感してください。
場所:2階 レストランコート前
自分にはどんなスポーツがむいているだろう?そんなことを考えたことはありませんか?
センサーやAIを活用して一人ひとりの特徴を正確に検査し,それぞれに合ったスポーツは何なのかを教えてくれます.自分に身められた才能を見つけてみましょう。
場所:3階イオンホール
プロジェクターを使った映像空間を体験することができます。光に包まれ、無意識に光の色や動きを感じるような空間です。プレゼンテーションや映画鑑賞以外のプロジェクターの使い方をぜひ体験ください。自分自身でも気付かない,あなたの無意識の中がのぞけるかもしれません.
場所:3階 イオンホール
赤ちゃんは何にでも手を伸ばし触ってみますよね.知らないものに触ってみたい,というのは私たちのとても大切な本能です.どんなものをどんな力で触っているのか,それを測るセンサーは私たちの本能的な動きを知るのに不可欠です.世界最小・最高の触ることを調べるセンサーにぜひ触ってみてください.
場所:2階レストランコート前
ダンサーやスポーツ選手の華麗な動きに憧れた人も多いでしょう。でも、外から見ているだけでは自分の動きとどこが違うのかなかなか分かりません。リアルタイム動作解析は体や手足の軸がどのように動いているのかを瞬時に分析して提示する技術です。
場所:3階イオンホール
ビデオに映る自分の姿を見て「これ、本当に私」とびっくりしたことがありませんか?頭で感じている歩行のイメージと実際の歩容にはしばしば大きな隔たりがあります。膝や腰、首の痛みに悩む人にはこの現象が頻繁に見られます。歩行解析とは歩き方を調べて病気のリスクを調べたり、正しい歩き方に修正するための技術です。計測とセットで、テレビ出演されている大阪の山口マユウさんの健康美Walkingレッスンをお楽しみください!
場所:3階みらい健康ラボ
病院に行かなくても、自宅から直接先生に診てもらえる時代がいよいよ訪れようとしています。
ニプロ株式会社の開発した遠隔医療システム‘ハートライン’を用いた近未来の医療を体験してください。
場所:3階ノーススポット
私たちが動いているとき,「骨」はどのようになっているのでしょうか.私たちの動きを8個の高速カメラでとらえて,「逆動力学計算」という動きの再生を行う計算により,骨の動きを予想して,それをみえるようにします.それにより,動きの問題点などを詳細に見つけることができます.
場所:3階みらい健康ラボ