お持ち帰りもよし、

奉納するもよし。

北山杉と京組紐を使った絵馬

絵馬とは、神社や寺院に祈願するとき、あるいは祈願した願いが叶ってその謝礼をするときに社寺に奉納する、絵が描かれた木の板のことです 。個人で奉納するための絵馬として、余白や裏面に祈願の内容や氏名などを書くものが、神社などで販売されています。本商品は事前に祈祷を済ましているので、神社に奉納するのも勿論ですが、願い事を書いて身に着けて持ち歩くこともできます。

全五種類

宿木

夕霧

橋姫

東屋

竹河

京都の伝統ある木、北山杉

今は昔、平安遷都の折、御杣御料地(みそまごりょうち)として平安京の造詣に木材に供給してきた「京都北山・京北の地」。そして悠久の時を越え、その林業技術は現在に至るまで脈々と受け継がれてきました。本商品はその伝統技術の結晶ともいえる「北山杉」で洛陽総合高等学校美術系列が絵馬の製作をしました。

京北銘木生産協同組合のホームページはこちらです。

京都で発展した紐、京組紐

京組紐は、古くは平安時代から仏具や神具などの格の高い品に用いられ、皇族や貴族など位の高い人々の装飾品としても使用されたことから、都であった京都で発展していきました。

本商品は鍵辨紐房店の監修のもと、洛陽総合高等学校美術系列によって製作されたものです。

国宝、源氏物語絵巻

「源氏物語」は、平安時代中期に成立した日本の長編物語、小説です。文献初出は1008年。作者の紫式部にとって生涯で唯一の物語作品です。主人公の光源氏を通して、恋愛、栄光と没落、政治的欲望と権力闘争など、平安時代の貴族社会を描いた作品です。

野宮神社は源氏物語「賢木」の巻の舞台とされ、謡曲「野宮」の題材ともなっています。本商品は国宝「源氏物語絵巻」の一部をデザインとして使用されています。

縁結びの場所、野宮神社

天皇の代理として伊勢神宮に仕える斎王が伊勢に赴く前に身を清める場所であり、黒木鳥居と小柴垣に囲まれた清浄の地を選んで建てられました。その様子は源氏物語「賢木」にも描かれています。学問・恋愛成就・子宝安産等の祭神を祀り、地域住民からの崇敬はもとより、観光ルートの便から他府県または海外からも多くの参拝者が訪れています。

野宮神社のホームページはこちらです。