遡昊宮の不滅の門番 連話

命の流れは、死の側面も併せ持つ。


蘇郷宮には、数百年も門番を務めていた存在がいると伝わる。これまで長い間、書籍にいつも同じ姿で描かれてきたため、人々は敬畏の念を込めてその存在を蒼き守護樹と呼び始めた。
数百年前、連話は蘇郷宮でしか育たない 天界の樹木から主に選ばれ、強い自然の力を手に入れた。それ以来、宮内にいる限り不滅の存在となった。
長い間、森のオーラと同化してきた彼女は自然の知恵を持つようになり、数百年もの間、蘇郷宮の主の参謀を務めてきた。
10.連話