遡昊宮の主 李知縁

和合と均衡のために。


最強の白郎のみ所属されるといわれる第1白郎隊の術士だった。
蘇郷宮とは、東バラムで権威を認められている唯一の獣魔族の団体だ。ここには、霊物 クルルを 安全に扱える術士がいるからだ。
強力な治療能力を備えており、かつてその力で高天国と曜国の戦争で大怪我をした白異天を救ったことがある。
白異天に恋心を抱くが、彼は黙って姿を隠してしまう。やがて高天国の策略に巻き込まれて死んだという報せだけを聞かされる。
深い悲しみに陥った彼女は、修行という名目で世界中を放浪している。
11.李知縁