狼の雄叫び オウカミ

狼は決して家族を見捨てない。


一匹狼のような少年。
どんな事情かは分からないが、幼い頃から狼に育てられたため、成長しても狼と話ができるようになった。
ある日、彼にとって父親のような存在の狼の王 ラークが殺され、後代の王に渡されるはずだった 狼の心臓もなくなってしまう。
その後犯人の手がかりをつかみ、その跡を追って急襲するが、桁違いの力の差に死の寸前まで追いやられる。その時、そこを通り過ぎる黄宝貝と張高に助けられて無事に生き延びる。彼らの協力で光城商団で人間の言葉と行動を身に着け、復讐のために修練に励んでいる。
26.オウカミ