2025/07/29
NPDは、被害者面ばかり
『エンタメ業界におけるハラスメント防止の会』(通称:EHP)の壽倉でございます。
私はこの活動を行おうと準備をしていくうちに、『ガスライティング』『NPD(自己愛性パーソナリティ障害)』という言葉を知りました。
調べていくにつれ、私に散々攻撃をしてきたプロデューサーは、『パワハラ』『モラハラ』だけでなく、『ガスライティング』『NPD(自己愛パーソナリティ障害)』であるのかもしれないと気づきました。
ネットで調べて、また『X』でいろんな投稿を目にすると、『NPD(自己愛性パーソナリティ障害)』は被害者面をする傾向があるということが分かりました。
確かに、思い返せば、私を攻撃してきたプロデューサーも、被害者面をしている様子が見受けられます。
前回のブログで書いたように、スマホやPCを奪われて仕事ができなくなったのは私なのに、「舞台公演ができない!」と被害者面をしました。
また、一度縁を切ったキャストやスタッフから、ギャラの支払いなど未対応になっている事案があることを突っつくと、「本番が近いタイミングでこんなことするなんて営業妨害だ!」と言っていたこともありました。
自分のしたことを棚に上げて、ここまで潔く被害者面をするなんて、逆に感心します。
これも前回のブログで書いたと思いますが、私はプロデューサーにお金を貸していました。
ちょうどプロデューサーを去る直前に、この貸したお金の話をしたことがありました。
最後の反抗にしようと、私は意を決して言いました。
「そこまで言うんだったら、まずは貸したお金を返してください。そもそもギャラや経費だって未払いのままなんですから」すすると、プロデューサーは鶏冠に来たように逆ギレをして、
「今のお前がそんなこと言える立場か。こっちは下げたくない頭下げて、お前に金借りたんだ。こっちに金がないの分かってて、そんな請求してくるなんて、恐喝だ! お前を恐喝罪で警察に突き出してやる!」
と、言いました。
この時の私の精神状態はおかしくなりつつあったので、この言葉を言われて、「ああ、そんな請求をしようとするこっちが悪いのか」と、自責の念に駆られていました。
しかし、時間が経って冷静な立場になり、『NPD(自己愛性パーソナリティ障害)』という言葉を知った今となっては、これが被害者面をする言動だったんだと実感しています。
ネットで調べましたが、『NPD(自己愛性パーソナリティ障害)』は決して自分の非を認めようとはしません。
つまり、これまで私にしてきた様々な攻撃も、攻撃をする原因が私にあるからそうさせているんだ、と思っているのでしょう。
『NPD(自己愛性パーソナリティ障害)』、調べれば調べるほど、恐ろしい存在です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(文責:壽倉雅)