エコアクション21
地域事務局あいち
• 1.エコアクション21とは
• 2.「エコアクション21地域事務局あいち」とは
• 3.案内地図
• 4.お知らせ
• 5. エコアクション21の背景
1.エコアクション21とは
エコアクション21は環境省が定めた環境経営システムに関するガイドラインに基づく第三者認証・登録制度で、CO₂削減、廃棄物などの環境負荷の削減等に全員参加で取り組むことにより、組織力・経営力向上、コスト削減等に効果を発揮します。
現在、全国でこのエコアクション21に取り組まれて、7,500社を超える事業者様が認証・登録を受けられています。
2.「エコアクション21地域事務局あいち」とは
エコアクション21地域事務局あいちは、愛知環境カウンセラー協会(AECA)が設立母体になって、エコアクション21中央事務局(一般財団法人持続性推進機構(IPSuS))の認証を受けて、これまで20年近くエコアクション21の認証・登録事務や普及活動を行ってきています。また、愛知環境カウンセラー協会員には多数の審査員資格者が所属しており、エコアクション21に普及に向けてコンサルタント指導などの活動を行っています。
3.案内地図
建物名「地域資源長屋なかむら」
2階201
所在地 名古屋市中村区本陣通 5-6-1
地下鉄東山線本陣駅2番出口より徒歩15分
電話&fax 052-471-7477
Email ea21-aeca@mbr.nifty.com
4.お知らせ
エコアクション21認証取得に向けて
エコアクション21の取組をこれから始め、認証取得を目指したいと考えられている事業者様向けに、認証取得研修会を毎年開催いたしております。この研修会は愛知県が実施する自治体イニシアティブ事業として実施し、無料でご参加いただけます。(※自治体イニシアティブ事業とは(中央事務局へリンク))
今年度の研修会は終了してしまいましたが、エコアクション21の取組の進め方についてのご相談は随時お受けしていますので、気軽にお問い合わせください。
○ 地域事務局あいちは本年12月29日~来年1月5日までお休みとさせていただきます。ご不便をお掛けしますが、宜しくお願いします。
5. エコアクション21の背景
エコアクション21は、環境と経済の好循環を実現するために1996年に始まった幅広い事業者が取り組める「環境活動評価プログラム」をルーツに、環境経営を支援し、企業価値を向上させる仕組として、エコアクション21ガイドライン2004年版、2009年版へと発展してきました。更に、2015年には「国連持続可能なサミット」が開催され、これからの社会経済システムの大転換を意味する国際的な取り決め、「持続可能な開発のための2030アジェンダ(SDGs)」が採択されるとともに、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)においても2020年以降の地球温暖化対策の法的枠組みとなる「パリ協定」が採択され、全世界が二酸化炭素等の排出量を実質ゼロとするように求められる状況になっています。そこで、事業者が経営の中に環境への取組を位置付けて、事業者の成長を加速させ、進化を最大化できることを念頭に、2017年版ガイドラインへと改訂されています。
エコアクション21などの環境経営のためのマネジメントへの期待が大きくなり、2021年10月に閣議決定された第5次地球温暖化対策計画でも、「中堅・中小企業向けエコアクション21などPDCAサイクルを備えた環境マネジメントシステムの普及を進め、環境経営の実効性を高めていくとともに、企業における従業員の教育を促すことで、事業活動における更なる環境配慮の促進を図る」旨が盛り込まれています。