ドヤフェス vol.15

まっちゃきという男が居たんだ。

がんになっても明るく前に進み続けた男。

毎日のように一緒に居ました。

時には五月蝿がられたりも(笑)。

3年経った現在、まっちゃきのドヤフェスを続けたい自分が居ました。

地方遠征で声を掛けられます。

「ドヤフェス行きました！」梵さんですよね。」

まっちゃきの凄さを改めて思い知ります。

「またドヤフェスやってください。」

僕にそんな力はありません。

それでも山川のりをさんをはじめ樋口三四郎くんや大勢の出演者の皆さん、そしてまっちゃきを応援してくれた皆さまとの繋がりや皆さまのお力で何とかまっちゃきの地元東京の端の方、八王子で開催することになりました。

のりをさんとサンシくんとのミーティング。友達のお店で始めたら熱く語り過ぎて閉店時間を2時間もオーバーしてた。オーナーも店長もカウンターの向こうから温かく見守ってくれていた。嬉しかった。

ドヤフェスはこれから先どうなるか全くわかりません。

今は目の前のことに只突っ走ります。

皆さんにドヤフェスでお会いできることに感謝します。

まっちゃき、どや？

（梵野三郎）

いま、まっちゃきさんがいなくなって、

ドヤフェスをどうしようか、と

梵さんとのりをさんと悩みながら話をしたときに、

おふたりの共通した考えとして、

"ドヤフェスの始まりの雰囲気をもう一度やりたい"ということでした。

でも僕は黎明期のドヤフェスを知りません。

僕がドヤフェスに参加させて頂き始めたのは、

ドヤフェスが認知されはじめ、

まっちゃきさんもドヤフェス運営の方法もある程度固まってきた時期なのかなと思います。

だからまっちゃきさんが悩みながら、迷いながら、試行錯誤しながら創っていた頃のドヤフェスの雰囲気をとても知りたいです。

がんの方も、がんサバイバーの方も、がんにかかる（かもしれない）ひとも、

みんなが一緒の空間でゆるりと楽しめるフェス。

不思議な空気が流れるイベント。

そういうものだったそうです。

もちろん僕が参加してからも、そういう空気はあったとは思うのですが、それがより顕著だったと。

僕は、その空気を知りたいし、知って欲しい。

そのためにも是非、ドヤフェスの初期しか知らない人にも、

途中からしか知らない人にも、ドヤフェスを知らなかった人にも参加してもらいたいなと思ってます。

バンドあり、ダンスあり、弾き語りあり、ユニットありのごった煮で。

合間にトーク《思い出話や、いまの話、まっちゃきさんはいったいどんな状態でドヤフェスを開催していたのか。。などなど》を挟みつつ、

最後はギターパンダこと山川のりをさんでお開きになる！

そんな1日を出演者と来場者の皆様で作れたらなと思います。

そのためにも！！

どうぞ皆々様のご来場をお願い致します！

みんなでまっちゃきさんに、

"こんなドヤフェスもありでしょ？？"

とドヤ顔"を見せてやりましょう！！

サンシ・モン（樋口三四郎）