《獨協祭特集#3》獨協祭まであと1週間 吹奏楽部員のお気に入り曲は?
2024年9月16日
2024年9月16日
みなさま、こんにちは。
獨協中学・高等学校 吹奏楽部 です。
いよいよ今週末は文化祭本番です。今回は、吹奏楽部員に演奏予定の曲の中でお気に入りの曲や聴いて欲しいポイントなどをインタビューしてきました!
※一部演奏予定が変更となる可能性もございます。ご了承ください。
練習する部員(2024年5月/獨協吹奏楽部撮影)
まずは中学2年・オーボエ担当のSくんに聞きました。
ーーお気に入りの曲、聴いて欲しい曲はありますか?
Sくん:Mrs. GREEN APPLEさんの「青と夏」です。この曲は映画「青夏 きみに恋した30日」の主題歌で、アップテンポなリズムで僕たち中高生の「青春」を歌った曲です。去年も演奏した曲なのですが、今年は僕がソロをやるので聴いてほしい曲の1つです。
中学2年生は部の中でもかなり大人数の学年で、今回はソロをお願いしているパートも多いです。今年からは後輩もできたため、燃えている部分もあるようですね。
続いて高校1年・トロンボーン担当のYくんに聞きました。
ーーお気に入りの曲、聴いて欲しい曲はありますか?
Yくん:「炎と森のカーニバル」(SEKAI NO OWARI / 2015年)を1番聴いてほしいです。僕は途中入部なので文化祭でソロをやるのはこれが初めてです。緊張していますけど頑張って吹くので応援してほしいです。
Yくんは中高一貫の獨協吹奏楽部では少数派の途中入部組です。ですが、すでに部のムードメーカーであり、本番に向けての練習も欠かさず取り組んでいます。吹奏楽の一員としてこの本番も楽しんでほしいです。
中学2年・ホルンパートのKくんは「Paradise Has NO BORDER」が聴いてほしい曲だそうです。
Kくん:「Paradise Has NO BORDER」(東京スカパラダイスオーケストラ / 2017年)は割と難しいです。特にホルンはフォルテ(「強く吹く」という意味の音楽用語)のグリッサンドが多くて、しっかり吹かないとバンドの音に埋もれてしまいます。
その分、やりがいを感じられるのもこの曲です。僕たちの文化祭の雰囲気にあった、元気にしてくれる1曲なので、聴いてくれているお客さんみんなを盛り上げられるように、僕も全力吹くつもりです。」
同じく中学2年・サックスパートのKくんは「YOASOBIメドレー」が1番頑張っている曲だとか。
ーーどうしてこの曲が「1番頑張っている、思い入れのある曲」なんですか?
Kくん:「YOASOBIメドレー」はYOASOBIさんの人気曲をメドレー形式にした1曲です。それぞれの曲がYouTubeでも何千万回も、曲によっては何億回も聞かれているような人気曲ばかりですよね?
ーー確かに、今回のアレンジはすごい曲ばかりですね。「夜に駆ける」は2.7億回、「アイドル」なんて5.2億回ですもんね。
Kくん:もちろん人気な曲も、そうじゃない曲も、それぞれの曲ごとにイメージがあります。けど、人気な曲は特にその曲本来のイメージを崩さないように気をつけないといけないと思って練習しています。そういう意味で「YOASOBIメドレー」は1番緊張する曲でもありますし、同時に1番聴いてほしい曲でもあります。
最後に卒業間近な高校3年・パーカッションパートのT先輩にもお聞きしました。
ーー先輩は最後の文化祭ですね。今回の曲の中で、1番お気に入りの曲はなんでしょうか?
T先輩:もう最後だと思うとちょっと寂しいですね....。今回の曲の中で1番のお気に入りは「スパカリ」です。
ーーぜひこのコラムを読んでくださる方のために、略さずにお願いできますか?
T先輩:Supercalifragilisticexpialidocious ですね。1964年の映画『メリー・ポピンズ』の劇中歌です。今回演奏する編曲では、全体的にスウィングというジャズによく用いられるリズムで構成されています。普段とは違うリズムのため、演奏することが難しい反面、しっかり合わせられればとてもカッコ良く、パートごとの良さが引き立つアレンジになっていると思います。
バンドで一体になった音の強弱や音色の移り変わりを楽しんでもらいたいです。
ーーありがとうございました!本番もよろしくお願いします。
さて、部員の曲に対する想いは伝わったでしょうか?
本番はいよいよ今週末、21日・22日です。部員一同、これからさらに仕上げて本番に臨みたいと思っておりますので、ご都合がよろしければ、ぜひ足をお運びください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※本校へのアクセスについては、当Webサイト 「団体紹介」のページ 下部にございます