再現性の高いDNMスキンストレッチの習得
痛みを与えず、効果的に痛みを軽減する手技を学びます。どのような体位や対象者にも適用可能で、現場での応用がしやすいのが特徴です。
痛みの理論をクライアントに説明できる力を養成
最新のペインサイエンス理論を深く理解し、痛みを神経系から説明できるようになります。これにより、クライアントの理解と納得を得やすくなります。
他の徒手療法への応用力の向上
DNMは治療モデルであると同時に、サイエンスから徒手療法を説明するモデルでもあります。普段行っている徒手療法にも理論を当てはめ、臨床の視点や幅を広げることができます。
DNM 北海道の講習では、ペインサイエンス/疼痛科学と皮神経&末梢神経の神経解剖学と、神経へのアプローチについて深く学ぶことができます。
痛みとはそもそもなにか?
そして全身にある皮神経の解剖学と実技を学ぶことで結果を出しやすくなります。
「皮神経と末梢神経の神経解剖学、DNMコアコンセプト、ペインサイエンス、痛みとMRI、痛みと整形外科手術、注射療法について、バイオサイコソーシャル、ニューロマトリクス、中枢性感作と末梢性感作、プラセボとノセボ、末梢神経の構造、神経の神経、末梢神経のメカニカルストレス、軸索輸送、神経伝達物質と徒手の関係、下行性調節、触診とパレイドリア、筋肉の痛みと末梢神経、皮膚の感覚受容器とルフィ二、CT線維とオキシトシン、硬さについて、SBM/サイエンスベースドメディスン、NBM、認知バイアス、センメルヴェイス反射、オッカムの剃刀、クリティカルシンキング、関連痛、逃避反射、DNIC、皮膚支帯、皮神経について、神経炎、批判的吟味シリーズ(トリガーポイント、筋膜リリース/徒手療法、骨指標・ランドマーク、立位静止姿勢と評価、カイロ・サブラクセーション、椎間孔と神経根のスペース、仙腸関節とマニュピレーション、PSBモデル、大腰筋の硬さと痛みについて、肩甲骨の動きと痛みとの関係、足部回内と膝前部痛と下肢の運動連鎖、内臓マニピュレーション、等尺性収縮後の弛緩について、クラニオセイクラルについて、鍼、ドライニードリング、カッピング、テーピング、ストレッチ)、神経の剛性とストレッチ、遅発性筋肉痛と筋紡錘、伸張性収縮と神経損傷、糖質過剰と慢性痛、天気痛、睡眠と痛み、アルコールと痛み、運動と鎮痛など」
※内容は変更になる場合がありますのでご了承ください。
アプローチ部位:ほぼ全身。
後頭部、頸部、肩、肩甲骨周囲、上肢、手、腰背部、肋骨、臀部、鼠蹊部、股関節周囲、大腿、下腿、足首、アキレス腱周囲、足背、足底、顔、腹部などの神経。
※顔の神経へのアプローチはShin Iwayoshiが開発したアプローチです。
テクニック:
DNMスキンストレッチ、ポジショナルリラクゼーション・ツイズリング、バルーンテクニックなど。
実践で使いやすい側臥位や背臥位など様々なポジションが多い。(本やYoutubeでは未公開のものがほとんどです)
神経:ほぼ全ての神経。
上殿皮神経、中殿皮神経、脊髄神経後枝の頸部と腰部、肩甲上神経、肩甲背神経、鎖骨上神経、腋窩神経、腸骨下腹神経、膝の皮神経、脛骨神経、殿部の深部末梢神経、足底神経、外側大腿皮神経、腸骨鼠径神経、後大腿皮神経、腓腹神経、浅腓骨神経、深腓骨神経、伏在神経、上肢の皮神経、手の皮神経、下肢の皮神経、大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経、頚横神経、第三後頭神経、肋間神経、肋下神経、三叉神経、顔面神経、腹部の前皮神経など、皮神経と深部末梢神経へのアプローチ。
※最終日には、実技と理論のテストを行います。落とすためのものではないのでご安心ください。
ペインサイエンスに基づいたDNM(Dermo Neuro Modulating)は、
今後、世界中の徒手療法のスタンダードとなっていくことでしょう。
その革新的な理論と手技を、本当に実践できる力として伝えるためには、対面での教育が不可欠です。
徒手療法とは、まさに「触れること」を軸にした技術です。
だからこそ、触れた感覚・力加減・皮膚の反応など――
それらは、オンラインではどうしても正確に伝えることができません。
よくある講習会のように、
「先生と同じ技術を習得するには何十年もかかる」といった話は、DNMでは必要ありません。
レッスン中からすぐに変化を引き出せる実感と、
臨床にそのまま活かせる手技・理論を、丁寧に学んでいきます。