TACL( 漢文文体分析プログラム )の概要と使い方
TACL( 漢文文体分析プログラム )の概要と使い方
TACLは、CBETAによってデジタル化された中国仏教のコーパスを分析するために設計された強力なデジタルツールです。このツールは、仏教研究における長年の文献学的課題である以下の二つに対応しています。
1. テキストの帰属(年代決定)
2. 偽経の特定
TACLは、これらの課題に対処するために二つの中核的な機能を提供します。
◆ “Difference”: 任意のテキストやコーパスに特有の語法上の要素を強調表示し、ユーザーが特定の作者や時代に特有の文体的特徴を識別できるようにします。
◆ “Intersect”: テキスト間で共有される語句を特定し、テキスト相互の関連性を明らかにします。これにより、これまで認識されていなかった出典を特定したり、テキストを偽経として分類したりすることが可能となります。
このようなデジタル手法は、従来の文献学的原則に従いながらも、それらを前例のない規模で用いています。人間の研究者が手作業で数十の語句を特定するところを、TACLは数百から数千の語句を分析することができ、精度を大幅に向上させ、文体と間テキスト性に関する新たな視点をもたらします。
ワークショップ開催決定!
案内PDFはこちら
*注意:技術的な理由により、オンライン参加の方は視聴のみとなり、実習のやり取りは行いません。また、質問については対面参加の方を優先とします。
*Note: Due to technical reasons, online participants will only be able to view the lecture and will not be able to participate in the hands-on exercises. Additionally, questions will be prioritized for in-person participants.
2025年10月4日(土)、10月11日(土)
早稲田大学戸山キャンパス 31号館2階 208教室
参加費無料・事前申し込みはこちらから:Google Form
会場では、eduroamおよび学内無線LAN、電源がご使用頂けます。対面参加の方もPCをご持参ください。
資料の配布などがあるため、事前申し込みを推奨します。
プロジェクトについて、詳しくは上記メールアドレスまでお問い合わせください。