18世紀を織りあげて...
18世紀を織りあげて...
2026年に「gawa」(がわ)というブランドを立ち上げます
ものが溢れる現代
洋服も情報も底なしに生産されています
なにが本物で、なにが生成されたものか
「もの」づくりが揺らいでいます
私は自分の「好き」を深めたいです
小さく、狭く、深く好きに潜りたい
皆さんはどうですか
gawaは、ものづくりの楽しみを共有するブランドです
好きに没頭するための素材を、歴史のなかから掬いあげる
生地をつくることもそのひとつ
gawaの生地を見て、触ってみてください
皆さんのものづくりが、もっと楽しくなりますように
【 18世紀を織りあげて... 】
12月11日(木)
12日(金)
13日(土)
すべて13時30分より開始
上記日程で、約20分ほどのミニレクチャーをおこないます
ミニレクチャーへの参加は無料ですが
忘れずに「入場券」をご購入ください
18世紀末のチェック柄を、再構築して織りあげた生地
その名も「ラングレーズ1782」
緻密なチェック柄とドライタッチな質感が特徴です
【製織の様子】
お手本となったのは、1780年代のドレスの「断片」
丸二日かけ、手作業で糸の本数を数えたところ
ひと柄あたり1782本という膨大な数でした
【生地解析の様子】
何度も現場へ足を運び、信頼する職人と共に織りあげました
この2つの生地に、ぜひ会場で触れてください