2025.12.6、7 山歩き講座 地図を『読める』ようになろう!
2025.12.6、7 山歩き講座 地図を『読める』ようになろう!
2025年12月6・7日に2日連続で「地図を読む」講座を実施しました。
2日間で計10名の参加がありました。
手話通訳士で山のガイドもされている細井裕子氏をお招きし、山登りで地図が読めるようになることの大切さをお話いただきました。
・遭難の原因の多くは「道迷い」から!
・滑落事故も、その多くが「道迷い→現在地を見失う→パニック→ムリに下ろうとする」ことで生じている
・ルートの概念図を頭に入れておくことが大事
そして、地図の種類について。
①登山地図(ガイドマップ)
②地形図
それぞれの特徴と使い分けについてわかりやすく話されました。
その上で、地図の基本。
・植生や人工物など目印となる地図記号
・地図の上での距離や標高の把握方法
・山の傾斜、尾根、谷などの読み方
・ピークとコル
地図のコピーを配布し、参加者各自で、見つけた「尾根」をマーカーでなぞってみる課題も出されました。
こんなにマジメに地図を見るのは初めて、という人も。
次にコンパス(方位磁石)を使って目的地の方角を定める方法などを経験しました。
いまはいろんな地図アプリがあり、紙の地図を持たずに山に登る人が多い。
でもアプリは山の広い概念がつかみにくい。また、スマホが使えなくなったときに手段がなくなり、パニックになって、遭難となる。
なので、アプリだけでなく紙の地図も使えるようにして欲しいというお話でした。
2時間があっという間で、質問もたくさんで時間が足りないくらいでした。
その翌日曜、奈良県の二上山で実際に地図を見ながらルートをたどる経験登山をしました。
朝9時からスタート、無風快晴で最高の条件。
二上山はたくさんの人が登っていて、道がたくさん枝分かれしています。
慣れていればこれらをたどって山頂まで行けますが、地図を持たないと何度も出てくる分岐でどちらに行けばよいのか、迷いそうです。
参加者みなで地図とコンパスを持ちながら悪戦苦闘・・・
細井さんが何度か地図の上でヒントを出したり、歩くときの注意点などを説明。
何度も現在地を確認しながら、ようやくお昼に山頂。
大阪湾やあべのハルカスを眺めながらほっこりランチ。
そして下山。こちらも何度も迷いそうになりながら、無事駅に着きました。
参加者だけでなくスタッフにとっても大いに学びになった2日間でした。
とても好評だったので、また次も企画ができればと思います。
イベント概要
① 12/6(土) 1330~1530 座学
梅田・生涯学習センター
② 12/7(日) 実際の山で練習しよう(二上山)
ハイキングで、目の前の道をなんとなく歩いていませんか?
それは道迷い遭難の一歩手前かも?
山で遭難する一番の原因って、「道迷い」なんです!
だから、安全に登山を楽しむには地図を読むスキルがとっても大切!
この講座では、登山地図の種類や特徴、地図記号、等高線から地形
イメージする方法など、地図読みの基本をしっかりお伝えします。
🔵 定員 ①20名、②10名
🔵 参加費 ①②各1,500円
※ ①②両方の参加がベストですが、①のみ参加も可能。ただし②のみ参加は受け付けておりません(①の受講を前提とした内容のため)ご了承ください。