雪で交通が危ぶまれた地域もあったなか、5名の参加者が集まりました。
いつもの英語詩を2編取り組み、著名な人物の名言などを引用して単語、文法などを学びました。学んだ内容の一例を紹介します。
アレクサンダー・グラハム・ベル(1847-1922)
ローラン・クラーク
(1785-1869)
二人に焦点を当てた英語詩を、聾教育の歴史の解説も踏まえて、読み解きました。写真左のベルは、多くの人がご存知のように電話を発明した人です。彼には、ろうの妻がいました。写真右のローラン・クラークは、フランス人のろう教師で、アメリカに移住し、聾教育に貢献した人です。二人の生き方や、当時の社会背景などを学び、日本の聾教育についても同じことが言えるのではないかと、ディスカッションしました。
他に、英語詩とは離れて、ヘレン・ケラーやオバマ元大統領の名言を引用しながら英文法や英単語、アメリカ手話の表現を学びました。
最後に、「英語」を続けられるためにどんなことをしたらいいか?について話し合いました。いろいろな意見がありましたが、英語を好きになることが一番よい方法だそうです。
アメリカやイギリスなど英語圏の国々へ旅行すれば、英語をより好きになるかも知れません。私にとってまだ行ったことのないアメリカ、いつかは行ってみたいですね~。(M)
講座のいち風景
(参考)イベント概要
英語学習会(第4回)※初めての方でもお気軽にご参加ください。
アメリカろう文化に関わる事柄をアメリカ人ろう者の詩を通じて学びます。英語が苦手な人でも得意な人でも楽しく学べます。
日 時 : 2025年2月22日(土) 10時~12時
場 所 : 大阪市立総合生涯学習センター
参加費 : 1500円
講 師 : 秋山なみ(元ろう学校英語科教諭)
持ち物 : 筆記用具、辞書(スマホでも可)
その他 : 聞こえない人のみ参加できます。
英語学習会のオープンチャットもやっておりますので、お気軽にご参加ください。無料です。詳しくは下記の画像をご覧ください。
ご不明点などありましたら下記までお問合せください。