2024.9.21 読書会
2024.9.21 読書会
参加者6名。
食についての本を持ち寄り、本の内容や気になる事柄を語り合いました。
日頃から東南アジアや中東の料理の再現を試みている司会者からは、各国料理のレシピや食文化の本を紹介しました。
育児中お世話になった基本的な料理の本、様々なレシピが盛り込まれ、美味しそうに食べる場面が心に残る料理漫画、環境に配慮する小さな出版社の、生きることを考えさせる料理本、一人暮らしを始めたときに母親から贈られた「安い・ウマイ・簡単・健康」料理の指南書、料理のエッセイやレシピを楽しく読める雑誌( ろうの写真家、齋藤陽道氏のエッセイ連載もあり)、「これを読んで食生活が大きく変わった」食の安全についての本、そして無水鍋料理、登山食、アスリートの食トレ、給食など多様な本が並び、参加者それぞれの食へのこだわりが感じられました。
「基本を身につければ、応用がきく」
「育児中は時短料理だった」
「家の食材を使い切る料理を心がけている」
「最近のインスタント食品は再現レベルが高い」
「食べたものが身体を作る」
「料理エッセイには自分の思いつかない表現が多く、参考になる」
「自分の親時代のレシピカードと今のレシピ本を見比べると、今の説明文のほうが表現豊か」
「グツグツ煮えてきたらというが、きこえないので熱さやにおいなどで判断する」
「魚のさばき方を手話で教わりたい」
次々とコメントが飛び交う食談義、大いに盛り上がりました。
「食」は時間、経済、文化、ライフスタイルなど幅広く展開するテーマであることを改めて感じました。
2時間では語りきれず、同じテーマでまたやってみたいねと話して終わりました。
読書会で紹介された本(読書メーターが開きます)
https://bookmeter.com/users/1494412/bookcases/12065266?sort=book_count&order=desc
案内チラシ