2024.8.17 読書会
2024.8.17 読書会
あまりにも有名なマンガ家・手塚治虫。
その作品についてみんなの持っている作品をもちより、語り合いました。
やりとりのなかで出てきたマンガは「ブラック・ジャック」「火の鳥」「ブッダ」「ネオ・ファウスト」「奇子」そして数々の短編・・・
ほかにも子どもの頃「ふしぎなメルモ」「リボンの騎士」をテレビで見ていたという人は多くおられました。
参加者の一人は、きこえない子どもは日本語を覚えるのが大変だからと親がたくさんのマンガを読ませてくれた、その中で手塚治虫がいちばん面白く深く、ずっと読んできたと話されていました。
「火の鳥」が連載された雑誌「COM」で、ある団体からの抗議により連載中止になった幻の作品と言われる「望郷編」や虫プロが倒産し一度きりで打ち切りになった「乱世編」のレアな作品を実際に見て話しあったりもしました。
みなさん手塚愛について熱弁、やはり手塚治虫ワールドはあまりにも広すぎ奥が深すぎで、2時間ではとても足りませんでした。
またこのテーマで集まりたい、と締めくくり終了。
最後にひとつ、クイズです。
手塚治虫のある著作で本人へのインタビュー記事があり、その最後に以下のようにあります。
聞き手
「・・・漫画というものの本質を、ズバリひと言でいうと、なんでしょう。」
手塚治虫
「○○ですよ。」
○○は何かわかりますでしょうか?
(漢字2つの熟語です。答えはこのページのいちばん下にあります)
参加者みなさんに聞いたところ、1人だけ見事に正解されました。
■ 読書会で紹介された作品(読書メーターのページが開きます)
https://bookmeter.com/users/1494412/bookcases/12055421?sort=book_count&order=desc
参加者9名
【答え:風刺】
案内チラシ