2024.7.13 囲碁入門
2024.7.13 囲碁入門
当日の講師交代のお知らせと御礼
この度、囲碁入門の講師を当日に急遽交代することになりご迷惑をおかけいたしましたが、事情をご理解いただけますと幸いです。
講師交代の理由
当初、企画の補助スタッフにとお願いしておりましたが、手書きのテキストを人数分用意してきてくれたのもあり、今回が実質二回目となる囲碁入門、その一回目の講師を自身が務めた事もあり、他の人ならどう教えるのかという好奇心が勝ったのもあります。
そして自身と同じように「囲碁を好きになって欲しい、もっと知って欲しい」、その熱意に胸を打たれ講師を交代することにいたしました。
もっともQRコードの成り立ちに囲碁が大きく関わっているというプチ雑学を披露して「どやさ(*´∀`*)」顔できなかったのは残念極まりますが。
講師の紹介
講師を務めていただいたのは、SIMOさん。聴者ですが、手話通訳士を目指しておられ囲碁の有段者である為、手話で囲碁講座を務める事が出来る数少ない人物です。
以前、同様に囲碁講座の講師を依頼され、前述の手書きのテキストを用意して臨もうとしていたものの、コロナ禍に阻まれ泣く泣くお蔵入りになっていたテキストを喜び勇んでひっぱり出してきてくれました。
講座の概要
囲碁の基本的なルールの説明に始まり、自身もあまり意識していなかった「手数(てかず)」の考え方【この石を取る為にいくつ手をかけなければいけないのか】や【次に石を囲むと取れる状態】の「アタリ」と【石を置いても無条件に取られたことになってしまう】「着眼禁止点」の説明を経て、繰り返される詰め碁(囲碁におけるクイズ)メドレー(*´∀`*)。
これが大変でした、問題が解けた端から次から次へと問題を用意したのが15問ばかりはあったかも?
参加者の皆さんもあーだこーだと頭をひねって取り組んでいたのが印象的で、ついつい助け船を出してしまい、怒られてしまいました(ToT)
企画の最後には、囲碁の普及に協力いただいている関西棋院の白石京子女流プロにご提供いただいた紙製の囲碁セットと囲碁のルールがイラスト(とろろ作)で描かれたペーパーフォルダを参加者の皆さんにお渡ししました。
結び
今回の講師交代により、皆様にご迷惑をおかけいたしましたが、ご理解とご協力をお願いいたします。
この経験を活かして、今後も囲碁普及に貢献していきたいと思います。
囲碁入門教室も、皆様に囲碁の芽吹くのを楽しみにしつつ、熱意と工夫をこめて定期的に開催していきます。詳細については、追ってご連絡いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
【文責:鈴木】
囲碁入門の様子
詰碁(囲碁におけるクイズ)
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