2024.12.15 カラオケ講座
2024.12.15 カラオケ講座
半年ぶりに、聴覚支援学校の音楽の先生をお招きして、きこえない人のための音楽講座を開催しました。
今回はジャンカラ近鉄八尾店でカラオケ講座!
音楽気分を盛り上げるために、ドラムセットや複数のモニターがある広々としたスタジオルームを借りました。
参加者は10名。
カラオケボックスは20年以上ぶりの方、よく通っている方、半々に分かれました。
まず、カラオケボックス初心者向けの解説をしていただきました。
入店して受付できかれる内容、ドリンクバーなどのサービス、タッチパネル「デンモク」(電子目次本)の使い方、二種類のカラオケ機器、DAM(ダム)とJOYSOUND(ジョイサウンド)の特徴や使い方など。
音楽用語についての質問も飛び交いました。
それから順番に、好きな曲を映して歌ってみました。
声を出すと、モニターには映像と重なるように声の高低が色で表示されます。
そして「こぶし」「しゃくり」「ビブラート」も瞬時に採点されて映されます。
先生も音楽に合わせて、拍子を打ちながら歌詞を手話や指文字、キュードで表してくださいました。
声を出す方や声なし手話の方など、歌い方は様々。
歌っている方の動きに乗るようにして、周りもマラカスやタンバリンを振り回し、字幕に合わせて手話で一緒に歌ったりしました。
一人、映像の中のダンサーのような動きで踊ってくださり、歌を楽しむ心がストレートに伝わってきました。
カラオケをみんなで楽しむというのは、こんな感じなんだなと思いました。
また、手話表現の練習にもなると感じました。
いつもながら、あっという間の2時間でした。
個々の指導やワンポイント的なレッスンも受けたいというご要望もあり、
またカラオケを企画するなら、3時間は必要だなと思いました。
(詳細はDeaf MAPブログに載せておりますので、よろしければご覧ください。)
Deaf MAPブログ : https://note.com/ena_ena611/n/n92f35554dad6
広々としたスタジオルーム
カラオケについて分かりやすく解説♪
声を出す人もいれば手話で歌う人も♪
PRチラシ
カラオケ講座のPR動画(約60秒)