参加者10名でインドネシア伝統芸能のスタジオを訪問して、青銅打楽器(ガムラン)や影絵芝居(ワヤン)を体験しました。
講師は大阪出身とインドネシア・ジャワ島出身のご夫妻です。音楽関係の友人に手話通訳等のサポートをしていただきました。
楽器演奏や影絵芝居を鑑賞し、楽器や影絵人形を直に触ってみました。
楽器に直接触れながら鳴らしてみたり、準備した風船を介して様々な楽器の響きを感じ取ったりしました。
そして、どういう風に感じたか、どの音が特に気になったかを話し合いました。
高い音と低い音では音の伸びが異なること、数種類の打楽器を同時に鳴らしたとき、うるさく感じることはなく、やさしく響き渡ることなど、新しい発見を共有することができました。
楽譜はドレミファの音符ではなく数字で表すこと、影絵芝居の上演時間は非常に長くて、演者は煙草やお茶をのみながらアドリブ混じりで演じること、生活の中で伝統芸能は身近なもので、ゆるく集まっておしゃべりをしたり、リラックスしながら楽しむものであること等の説明に、皆さん興味津々。
インドネシア音楽の基本的なことや影絵人形の作り方、そしてご夫妻の出会いから今までのことについて多くの質問が飛び交い、2時間があっという間に過ぎました。
詳細はDeaf MAPブログに載せておりますので、よろしければご覧ください。
ブログ記事
https://note.com/ena_ena611/n/nfe4c62976c3e?sub_rt=share_sb
↑ 案内チラシ