【Deaf MAP(デフマップ)】の理念は「聞こえない又はろう者に学びの機会を提供していく」なら、それにかこつけて「自分の好きな【囲碁】というゲームを一人でも多く知ってもらえれば」。
モノも情報も溢れかえる今、「黒と白の石を盤上に交互に置いていく」囲碁も数多ある娯楽の一つに埋没しつつあり、ともすれば目にする機会も無いままに。それではあまりにももったいないと半ば押しつけ(笑)の企画でした。
「人にものを教える」経験も無いままにいかに「盤上の石を囲めば取れる」をわかりやすく伝えるか等を「あーでもないこーでもない」と費やす時間も楽しくあり、そんなこんなで準備して企画に臨んでみれば【キンチョー!】、質問、回答でどうにかリカバリー(*^^*)
軽く対戦してもらって「こんなもんなんや」と思ってもらえれば御の字と思いきや、「囲んで取ったやん!?まとめて取られた!!」の【ウッテガエシ】の技や、「あと一手で取れるとれる」のアタリアタリの【シチョウ】が出たりと大盛り上がりで終講。
この日に蒔いた種がどのように芽吹くかはわからないけれど、自分が教えてもらったように人から人へと受け継いでいって欲しい。その機会をくれて感謝!
最後に、関西棋院の白石女流プロ、参加者への【囲碁スターターキット】等の提供ありがとうございました。
会場:デフサポートおおさか
参加者7名