誰でも楽しめるゲームをデザインしてみよう
探求にて「誰でも楽しめるゲームをデザインしてみよう」という講座を受け持ちました。およそ半年間、Scratchの基礎のプログラミングからはじめて、生徒がゲームを作り上げていきました。16名の受講者が作ったゲームの中から、著作権がクリアできているものについて、こちらでまとめて紹介しようと思います。ぜひ遊んでみてくださいね。 桑子
実際の授業について
1回目 ガイダンス
各自自己紹介 ・クラス名前 ・どんなゲームを作ってみたいか ・この講座を選んだ動機
6月1日、15日、22日、29日 7月13日 8月31日
探究の流れ 基本操作のレクチャー(実践)、探究課題の提示、ふりかえりシートへの記入
9月7日、9日 作りたいゲームについて検討・企画書P10作成
9月14日 株式会社ナリカ(理科教材会社)にいき、レゴプログラミング体験
9月28日、10月5日 プログラミング
10月19日・26日 中間発表会・検討会
11月2日・9日 プログラミング
11月16日 プレ発表会
11月26日 発表会
連絡 MicroBitと電池を買ってもらう予定(各自用意するでも可)
2回目 変数とループを使いこなす
正方形を作る
https://scratch.mit.edu/projects/599858987
課題:「ずっと」ブロックを使ってもっと短くスマートに表現してみてください。
多角形を作る
https://scratch.mit.edu/projects/600456467
課題1:正六角形ではなく、正三角形を描くように書き変えてみましょう。
課題2:星を描くようにするにはどうすればいいでしょうか。 課題3:円を描くようにするにはどうすればよいでしょうか。
探究課題 面白い図形を描くプログラムを各自作ってきて、次回発表をしてください。
2回目 もし〜文を使いこなす
九九を計算するプログラムを作ろう
課題1:「ずっと」「変数」ブロックを使って、もう少しプログラムを短くしくスマートにしてみましょう。 課題2:数字の「2」または「3」のボタンをおすと、該当するの段で九九をはじめるようにプログラムしてみましょう(少し難しいかもしれません)。
掛け算ククのプログラムを今日の説明まですすめたものを以下のドライブにいれておきました。参考にしたい生徒はダウンロードをしてから、Scratchで読み込み、「中を見る」ボタンをおしてください。するとスクラッチのブロック(コード)を見ることができます。
次回の課題は、このプログラムを完成させて、何か工夫を加えてくることとします。
掛け算ククプログラム提出ボックス
ファイル名
「1Aくわこ.sb3」というように、
クラス名前.sb3
で提出してください。
3回目 迷路ゲーム・AIを使ったプログラミング
探求課題例(次回もってきてください)
・もし手が動かない人がいたらどうする?
・自動迷路解きプログラムを計画して作成してみよう
ダンゴムシ迷路 https://funq.jp/jiyuken/article/585217/
4回目 的当てゲームを作ろう
的当てゲームを作ろう(等速直線運動と等加速度直線運動について知る)
等速直線運動、等加速度直線運動の表し方
的あてゲームへの応用
工夫
・ゲーム性をもう少しますとしたらどうする?
ボールの発射位置をずらすこと、敵に一度あたったら、敵の色が変わって、三回当てたらクリアとか?
探求課題
・ゲーム性をもう少しますとしたらどうする?
ボールの発射位置をずらすこと、敵に一度あたったら、敵の色が変わって、三回当てたらクリアとか?
5回目 シューティングゲームを作ろう
サンプルプログラム
https://scratch.mit.edu/projects/707756617
クローンなどをつくって、弾を出すプログラムを作りました。
鳥がボールをおとしてさるに当てるゲームサンプルプログラムコード
https://drive.google.com/drive/folders/11kEHFhvJ-CC99jahLdoSYlHmKxdea8ki?usp=sharing
6回目 的当てゲームを作ろう
鳥がボールをおとしてさるに当てるゲームサンプルプログラムコード
https://drive.google.com/drive/folders/11kEHFhvJ-CC99jahLdoSYlHmKxdea8ki?usp=sharing
7回目 夏休みにゲームを作ってみよう!
探究で夏休みにつくっていたゲームを順番に発表してもらおうと思っています。
<ゲーム企画書について>
・どんなゲームをつくるのか?
アクション・パズル・迷路・ロールプレイング・レース など
・どんな人を対象にするのか?
手が不自由な人、コントローラーがうまくさわれない子供3歳 など
・登場人物
・ゲームをおもしろくする工夫
8回目 ブロック定義 を使って、 コードをもっとシンプルにして改造しやすくしよう!
・参加申込書の提出
・ゲーム企画書がかけていない生徒は提出
・Microbitについて
・レースゲーム作成について
・各自のゲーム作成
9回目 校外学習 LEGOプログラミング
10回目 マイクロビットを使ったプログラミング+中間発表
11回目 中間発表続き
13回目 フラクタル図形のプログラミング
https://phys-edu.net/wp/?p=40807
14回目 弾幕プログラムのプログラミング
https://phys-edu.net/wp/?p=40811
15回目 プレゼン練習
16回目 発表当日
17回目 全体の振り返り