国連と追悼する
戦後・被爆80年
平和コンサート
(長崎公演)
長崎市・広島市共催事業
2025年5月25日(日)
13時半開場/14時開演
長崎ブリックホール国際会議場
チケットぴあで発売中
Pコード:297-262
Pコードがあればセブンイレブン店頭でも購入可
Pコード:297-262
Pコードがあればセブンイレブン店頭でも購入可
被爆80年への国連メッセージ
今年は戦後(被爆)80年。世界の連帯を願った国際連合の設立からも80年。しかし世界はいまだ不安定で、国連もうまく機能しているとはいえません
経済的な苦境からでしょうか、人々の心がギスギスしがちで、いろいろな国や民族が「まずは自分たち」という傾向に染まってきました。そして、戦争の犠牲者がいちばん願った平和や寛容さから世界はやや遠のいています
世界には日本人には思いもつかない価値観をもった人がたくさんいますが、どうすればそれを乗り越えて平和な世界へ少しでも近づけるのか?
このテーマを80年目にあたって真剣に考えるべく、長崎で高校時代を過ごし、人種のるつぼ・NYで活動する指揮者・伊藤玲阿奈氏が国連本部や各国大使から公式メッセージを被爆地へ届けつつ、若い世代との対談、市民の皆さんとの「第九」(生解説つき)などを企画しました
広島市と長崎市の共催でお届けします 。
私たちProject Re-Memberのイベントは今年で3年目になりますが、今回は広島公演も加わりました。広島でも長崎と同じく市民の皆さんから「第九」合唱への参加を募集する計画です。たくさんのご参加をお待ちしています。詳細は次の募集ページをご覧ください。
伊藤玲阿奈(講師・指揮)
(いとう・れおな)
福岡県生まれ。長崎の青雲高校出身。安全保障外交への興味からジョージ・ワシントン大学国際関係学部へ進学。卒業後ニューヨークへ移り、ジュリアード音楽院の夜間課程などで学び、アーロン・コープランド音楽院を卒業(修士号)。ウィーン国立音楽大学正教授ウロシュ・ラヨヴィツなどに師事。2008年、NYにてオペラ『フィガロの結婚』を指揮してプロデビュー以降、カーネギーホールなど世界各地で演奏。
日本クロアチア国交樹立20周年コンサートや国連80周年記念事業のプロデュースなど、国際関係学を学んだ素地を活かした音楽活動を行う。2023年には国連経済社会理事会議長・ウクライナ政府の国連大使・日本政府の国連大使の公式メッセージを長崎へ届けた。
2014年、「アメリカ賞」(プロオーケストラ指揮部門)を日本人初の受賞。2020年、『「宇宙の音楽」を聴く』(光文社新書)を上梓。2023年、『日本の一流指揮者が選ぶ心の交響曲』(シンコーミュージック)。
NY在住(在米27年目)。武蔵野学院大学客員准教授。
小林知世(ピアノ)
(こばやし・ともよ)
広島市出身。4歳よりピアノ、作曲、即興演奏を学ぶ。エリザベト音楽大学、同大学院修士課程を首席で修了。同大学院博士後期課程を修了し、2015年、Paul Wittgenstein ≪左手のためのピアノ教則本について≫で博士号(音楽)を取得。
在学中、定期演奏会のソリストとしてエリザベト音楽大学オーケストラ(指揮: 秋山和慶氏)、第140回日演連新人演奏会にてグリーグ作曲ピアノ協奏曲を広島交響楽団(指揮: 小田野宏之氏)などと共演するほか、第16回レクイエム イン ヒロシマにて、プロコフィエフ作曲ピアノ協奏曲第4番(左手のために)を広島センチュリー管弦楽団(指揮: 齋城英樹氏)と共演。第77回読売新人演奏会をはじめ、ドイツや東南アジアなどの音楽祭に招待演奏者として参加。ベルリンにてG.サヴァ氏に学ぶ。サンタ・イザベル音楽大学にてマスタークラスを行うほか、室内楽やアンサンブルピアニストとして国内外の著名演奏家と共演している。
2020年8月サクソフォン奏者 福田ひとみ氏と初CDアルバム「Sonata 」をリリース。これまでにピアノを谷口博子、松村英臣、前田麻紀、岡本えり、高良芳枝、柴田美穂、J.ルヴィエの各氏に、作曲・対位法を平井正志氏に師事。現在、福山平成大学非常勤講師、エリザベト音楽大学非常勤副手、同付属音楽園講師。TA-YACピアノスタジオ講師。広島アーティスト協会正会員。
富永宏美(ソプラノ)
(とみなが・ひろみ)
活水女子短期大学音楽科声楽専攻卒業。中村とし子、白川真人各氏に師事。第24回長崎県高等学校声楽コンクール金賞第1位。第40回滝廉太郎記念音楽祭西部日本高等学校独唱コンクール優秀賞受賞。第18回長崎県新人演奏会出演。1990年より長崎県オペラ協会に所属。オペラ『蝶々夫人』タイトルロール、『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル、『花言葉』ツィア等、様々な役でオペラに出演する。その他、宗教曲ソリストとしては、アクロス福岡シンフォニーホールでの九州交響楽団との共演をはじめ、地元・長崎でのオーケストラ共演も多い。現在、長崎純心大学こども教育保育学科非常勤講師。スター⭐ルビー音楽教室主宰。オレンジハーモニー指導者。
山口明美(アルト)
(やまぐち・あけみ)
活水女子短期大学音楽科声楽専攻卒業。水野孝子、清水明子、田村省平、柴田睦陸、森山京子、野田晃子氏に師事。学生時、「カルメン」に合唱で出演以来、オペラに魅せられ長崎県オペラ協会に入会した。「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル、「フィガロの結婚」ケルビーノ、「カルメン」メルセデス、「ミルク売り娘」ペレット、「蝶々夫人」スズキなどを演じた。近年は「祝い歌が流れる夜に」艶子、「花言葉」ゴベルナンテ、「ヘンゼルとグレーテル」魔女など個性的な役の他、第九やメサイアのアルトソロとしても出演した。現在、諫早中学校合唱部などの指導・指揮も行っている。また、今年、本県で初開催の「ながさきピース文化祭2025」オペラ「蝶々夫人」全幕公演においては、「スズキ」としての出演が決まっている。
林寿宣(テノール)
(はやし・ひさのぶ)
和歌山県出身。相愛大学音楽学部声楽学科を主席で卒業し、同大学専攻科を修了。和歌山音楽コンクール、宝塚ベガコンクールなどで入賞・入選。在学中に「魔笛」のタミーノ役でオペラデビューして以降、「カルメン」「椿姫」「リゴレット」「ボエーム」など多くのオペラに出演。海外アーティストとの共演も多数あり、クラリネット奏者の重鎮ミケーレ・インチェンツォ氏から「地中海の声」と絶賛される。山田健司、平野忠彦、佐藤康子、ウーヴェ・ハイルマン、イー・ピン・リーの各氏に師事。長崎県オペラ協会、神戸音楽家協会、尼崎芸術文化協会、各会員。2025年11月「長崎ピース文化祭2025」の「蝶々夫人」にピンカートン役で出演予定。
小嶺政和(バリトン)
(こみね・まさかず)
長崎県南島原市出身。福岡教育大学大学院修了。吉田由布子、橋本エリ子の各氏に師事。西日本オペラ協会公演『フィガロの結婚』『カルメン』『魔笛』等の公演の練習代役、合唱団員及び合唱指導として研鑽を積む。『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、ミュージカル『クリスマス・キャロル』スクルージのほか、バッハのカンタータ(スイス・チューリッヒでのミサ)、シューベルト「マニフィカト」、ベートーヴェン「第九」ソリストを務める。帰郷後、高校生と共に取り組んだ甲子園出場校へ校歌CDを贈る取り組みは全国ニュースでも取り上げられ話題となった。最近は映画や演劇において役者としての活動も始めている。現在、長崎県立長崎北高等学校教諭。
県民第九の皆さん(合唱)
合唱指導 岩永崇史
野上唯子(司会)
(のがみ・ゆいこ)
長崎県諫早市出身。幼少期から芸能界を目指し活動。高校卒業後上京。ドラマや映画、舞台、CMなどの出演を経て帰崎。
現在はNCC『トコハピ』『トコサタ』リポーター、FM長崎『Colors』パーソナリティ、その他CMやナレーションも担当。
本イベントは長崎市と広島市の共催事業です
左は両市による被爆80年の公式ロゴです
主催:RICCS Project Re-Member(NY)
共催:長崎市・広島市
主催日本事務局:ArTRANDOM(京都)
後援:外務省・公益財団法人 長崎平和推進協会・公益財団法人 広島平和文化センター・長崎商工会議所・長崎経済同友会・広島商工会議所・広島経済同友会・NY日本商工会議所・NY日本クラブ・ジャパン ソサエティー(NY)・長崎県合唱連盟・広島県合唱連盟・長崎県音楽連盟・長崎県オペラ協会・エリザベト音楽大学
合唱運営協力:県民第九実行委員会
伊藤玲阿奈
小林知世
富永宏美
山口明美
林寿宣
小嶺政和
野上唯子
県民第九合唱団
岩永崇史
<全体のご質問>
daiku.new.york@gmail.com (担当:岩永)
メールにてお問合せください
<長崎の方の合唱参加に関して>
daiku.new.york@gmail.com (担当:岩永)
もしくは、県民第九事務局の森さんへお電話ください(090-3320-6773)
<長崎県外からの合唱参加に関して>
メールにてお問合せください