編曲者コメント(Lily G)

本来は前回のOPメドレーに入るはずだった曲、没にするにはあまりによくできていたのでfull verにして今回ぶち込んでみました。（いつか1.5部メドレーとして他の曲も救済したいね）

さて、この曲はロックとバラード、そしてほんのちょっぴりジャズ風味の漂うアレンジになっています。

今回は意図的にヴァイオリンを困らせようと”スーパーヴァイオリンタイム”を挿入したのですが、さらっと弾かれてしまい、悔しい限りです。

他の個所でもなんだかんだ一番演奏者各員を困らせた曲でしたが、ピアノの和音やベースのリズムなど拘りたいだけ拘らせていただきました。

どうぞ、お楽しみください。

編曲者コメント(MacKay)

HF1章を観たあとに「この曲は絶対クラシックアレンジしたら映える！」と確信し、頼まれてもないのに勝手に書き始めた結果、生まれたのがこの譜面です。

ピアノも管楽器もチェロも弾けない編曲初心者が書いたので、練習が始まるまでは本当に弾けるのだろうか、弾いていて楽しめるのだろうかと内心ひやひやしていました。

そんな譜面を嫌な顔一つすることなく、さらりと弾いてみせたメンバーには感謝の気持ちしかありません。次はもう少しマシな譜面を書けるように精進します。

ちなみにヴィオラ譜の難易度が若干高めなのは仕様です。決して前作の『最果ての聖愴』で高速16分音符を延々弾かされた恨みではない。ないったらない。

編曲者コメント(よっしゐ)

初めてこの映画を観た帰り道は、しんしんと雪が降っておりました。

管弦の曲として、I beg youの中に込められた恋慕、情欲、愛情、寂寞をどう表現するか悩みに悩みました。

今回も頼もしい仲間が、この曲を素晴らしいものへと仕上げてくれました。ぜひ、お聴きください。