2023/09/26-27 (大阪大学理学部 E 404,) 組合せ論的ホッジ理論勉強会(第0回)
ここ10年程、June Huh 氏の研究を中心に、多くの組合せ論的な不等式(log-concave inequality)のホッジ理論的な枠組みによる証明がなされてきました。最初のブレイクスルーであった「複素数体上実現可能なマトロイドの特性多項式の係数の log-concavity 」の古典的なホッジ理論への帰着についての勉強会を企画します。(阪大理学部は豊中キャンパス南の正門近くの大きな長方形状の建物で、その北側の辺のB棟に数学教室があります。E棟は東側の渡り廊下を渡った先にあり、会場はその4階 E404です。)
09/26
09:30 -- 10:00, 吉永(大阪大学)「勉強会の大まかなプラン」
10:00 -- 12:00, 内海凌(北海道大学 M2)「グラフの彩色多項式と超平面配置の特性多項式」
14:00 -- 17:00, 池田 京司 (東京電機大学)「古典的なホッジ理論」
09/27
9:00 - , (吉永) Log-concavity の証明1(コホモロジー環とブローアップ)
13:30- , (吉永) Log-concavity の証明2(因子の交差数と特性多項式の係数)
プログラムと勉強会の大まかなプラン (当日配布、勉強会後の追記有り)
ノート (PDF, 21MB, 菅原朔見記)