Lone wolf girl
Profile
tanukichi(タヌキチ)
1984年東京生まれ。デザイン系専門学校での勤務を経てWEB制作会社へ転職。
本業は様々なWEBサービスのUI/UXの開発を経てPdm5年目。
趣味はオカルト系全般。UFO大好き。妖怪とかもロマンあって大好きです。
Lone Wolf Girl について
コンセプト
tanukichiが運営するLone wolf girlは2022年9月6日にスタートしたコレクションです。
Lone Wolf Girlのメッセージ
「because this is me」
Lone Wolf Girlは一匹オオカミ女です。
いつもどこか自信にあふれ自分大好きな彼女たち。
汚れた外見も彼女たちには個性の一つ。誰から何を言われても全く気にしません。
口癖は「だってこれが私だから(because this is me)」
自分を愛し、不思議な自信に満ちた彼女たちの姿を通じ、
手にした人が少しでも自分に自信を持てるようになる、
胸を張って「だってこれが私だから」と言えるようになる。
そんな人が増えたらもっと世界は良くなる気がしませんか。
Lone wolf girlは持つ人が今よりもっと自由な世界を目指すキッカケを創るコレクションです。
#作品はすべて一点もので制作しています。
コレクションができるまで
私は10年以上人材業界で働いています。
紆余曲折経て今の職種(Pdm)に就いて5年程度ですが、今も仕事柄求職中の方とお話する機会があります。
長年様々な方とお話をして思うのは、自分に自信が持てずに悩んでいる方が本当に多いという事です。
転職活動では自己PRを考えなければいけません。
一番寄せられる相談は「私には大した実績も無いし、何もアピールできることがない」という内容です。
しかし、そう仰る方こそ冷静に振り返ってみるとアピールできる要素はちゃんとあったりします。
自分の仕事なんて大したことがないものだ。そう思い込んでいる方が非常に多いのも事実です。
「ルーティンワークだから…指示通りしかやってないから…」など理由は様々ですが、
どんな理由であれきっちりと仕事をこなしている事自体すごい事だと私は思います。
だからこそ、
そんな方にこそ
・自信をもって前に進んでもらいたい
・前に進む勇気を与えたい
・いつの間にか無くしてしまった自信、自分を愛する気持ちを思い出してもらいたい
そんな思いをコレクションに込める事に決めました。
自分のペースで、人に流されずに未来を選ぶことができたら
きっと今よりステキな場所にたどり着けるはず。
そしてそんな人が増えたら、きっと日本もよくなるはず。
ゆくゆくはそんな世界を夢見ています。
NFTには持つ人同士をつなぐ不思議な力があります。
私の絵を通じて同じ想いを持つ人の輪を広げたい。そんな思いでこのコレクションを立ち上げました。
about tanukichi
NFTを始めたきっかけ
偉そうなことをつらつら書いてきましたが…私は2022年7月ころYoutubeでNFTを知りました。
小学生が作ったNFTが何千万で売れたとか、ドット絵が数億円で取引されているとか…
そんなニュースがきっかけでした。
元々絵を描くのは好きだったし、自分でもなんかできそう…?
そんな超絶甘い考えで秒速でopen seaでアカウントを開設し、描いた作品をmint、listしていました。
ここからはご想像通り…
当然そんな甘い世界ではなく…毎日何かしら作ってはUPしてみるだけの日々が続きました。
一旦立ち止まってみた
NFTに慣れる意味も込めてmint、listを繰り返していた面もありました。
売れてないけどイイネがつくと嬉しかったり、結果は出てないのに妙な高揚感に包まれたり。
単純に作品作りが好きという自分の新たな一面にも気づけました。
仕事から帰っての作品作りはなかなかハードでしたが不思議とのめりこむことができた。
ただ、いろんな人の作品を見て買って感じたことは
「この作品で何がしたいのか?何を伝えたいのか?」がないと魅力的に感じないという事でした。
上手い絵は沢山あるけど「欲しい」気持ちにならないのは何でだろう…?と。
そして自分には壊滅的にこの部分が欠けていた…
こりゃ今のまま続けても無理だ…そう思って一度立ち止まって考える事にしました。
色々悩む日々
一旦Twitterやopen seaから離れて、いろいろ考えてみる事にしました。
・普段自分が感じていること
・今の社会に対して思うこと
・仕事をしていて思う事
など…何かメッセージのタネになるものは無いか。
気づかず通過していた自分の思いや考えをもう一度バケツからすくいあげるところから始めました。
そうしてわかったのは会社から離れた自分が本当に空っぽな人間だったという事実です。
「仕事」というフックがあればあれこれ発想を広げる事が出来ても、
「自分」というテーマでは何も引っかからないことがショックでした。
偉そうに部下に仕事の事は話せても、自分が何をしたいかを語れない情けなさ。
いつのまにか私自身、自分を見失っていたことに気づきました。
答えにたどり着くまで
そんな時、たまたま仕事で様々な求職者の方とお話する機会をいただきました。
数十名ほどお話しし、
みなさん本当に優秀に感じましたが、自分に自信がないと口をそろえて仰います。
ちょうど自分も自信を無くしていた時期だったのもあり、
かつてないほど、それはもうめちゃめちゃ共感することができました。
わかるー、を連呼してたみたいで、
後から自分のインタビュー動画を見て恥ずかしくなりました…(笑)
そんな数日を過ごし、自分の中で咀嚼して出た答えは
シンプルに彼、彼女たちの役に立つようなものが作りたい、でした。
自分は絵を描く事が好きだし、好きなことでだれかを喜ばせたり勇気づける事が出来たら
それってすごいすてきな事だよなぁ。
どうせだったらもっと自分を好きになろうぜ!的なメッセージを込めたいなぁ。
マイペースっていえば。。。狼??
でも狼だとちょっと強すぎるよなぁ。。あと男描くの苦手なんだよな…(笑)
こんな発想の先にLone Wolf Girlが誕生しました。
コレクションも私もまだこれからですが、
徐々に活動の輪を広げ明るい世界を創りたい、そんな思いで今は取り組んでいます。