60歳という節目を迎えて これまでの人生を振り返り 特別なコンサートにしたいと思います。前半はチェロソロ、後半は私に室内楽を最初に教えてくださった恩師、林徹也先生をお迎えしての室内楽と大変贅沢なプログラムとなっております。
どうぞ クラシックな小ホールで心ゆくまで午後のひとときを名曲と共にお楽しみください。
どうぞ クラシックな小ホールで心ゆくまで午後のひとときを名曲と共にお楽しみください。
60ème anniversaire
ソワサンティエム・アニヴェルセル
★おかげさまで 盛会のうちに終了いたしました★
2020年3月7日(土曜日) 14:30開演-17:00(仮)
加賀町ホール(市ヶ谷・旧TOMONOホール)
終演後ホワイエにてワンドリンクサービスチケット 前売2500円/当日3000円発売開始 2019年11月1日
※演奏会の様子をご紹介します。
(客演)
林徹也 Viola
Tetsuya Hayashi
大村多喜子氏にヴァイオリンを、青木十良氏に室内楽を師事。慶應義塾高校、愛知県立芸術大学を経て渡米、A.トス、M.ミシャコフ両教授にヴァイオリンを、ブダペスト弦楽四重奏団、ジュリアード、クリーブランド等の弦楽四重奏団に室内楽を師事。その後渡独、ミュンヒンガーに見出されて1977年にシュトゥットガルト室内管弦楽団に主席ヴィオラ奏者として入団。以来同楽団と共に32年間世界各地で演奏、録音に活躍。その間にドイツバッハゾリステン、バッハアカデミーなどの首席奏者も務める。2009年に退団し帰国。名古屋芸術大学客員教授を経て現在、マエストローラ音楽院長(新宿)、ソルフェージュスクール(目黒)の講師を務める。使用楽器:Giacomo Rivolta, Milano 1822
ダヴィッドと梯の推進力のある演奏に、ボグナーの深みのあるチェロ、林の洒脱なヴィオラ、低音部を支える石川の安定したコントラバスが加わり、「鱒」は、たった今生まれたばかりのような生命力に満ち溢れていた。(長谷川京介・ライナーノーツより)
梯 剛之(pf) ヴォルフガング・ダヴィッド(vn) 林 徹也(va) ギヨルギー・ボグナー(vc) 石川浩之(cb )
水田巴 cello
Tomoe Mizuta早稲田大学卒業。6 歳よりチェロを始める。佐藤道子氏、天野武子氏、小野崎純氏、 故・斎藤秀雄氏に師事。高校より長期中断後、2008 年再開。2011 年よりチェロを銅銀久弥、三宅進、林俊昭の各氏に、室内楽を三宅進氏、林徹也氏、ピアノ及びピアノ室内楽を林美智子氏に師事。蓼科音楽祭・女神湖ミュージックキャンプに2011年より継続参加。セシリア国際音楽コンクール弦楽器一般の部3位(2位なし:2017年) 同第3位(2018年)受賞 現在ソロおよび室内楽で活躍中。
名取かほり piano
Kahori Natori東京音楽大学付属高等学校、東京音楽大学ピアノ科卒業。同大学研究科ピアノ伴奏者コース修了。在学中、ヤングアーティストピアノコンクール金賞の他、受賞多数。東京音楽大学付属音楽教室専属伴奏員、NHK東京児童合唱団常任ピアニストなど歴任。合唱団、オペラ団体、各種講習会、また、器楽、声楽の演奏会やコンクールのピアニストとして広く活動している。第81回日本音楽コンクールにおいては、声楽(歌曲)部門第2位入賞の澤山 晶子さんのピアニストをつとめ、歌い手の音楽性に寄り添う献身的なサポートとの好評を得る。
小山紗智子 violin
Sachiko Koyama洗足学園音楽大学卒業。 4歳よりヴァイオリンを始める。これまでに、ヴァイオリンを田邉典子、小林すぎ野の各氏に師事。またヴィオラを古川原裕仁氏、室内楽を北島公彦氏に師事。在学中にオレグ・クリサ氏の特別レッスンを受講。 現在、演奏活動のかたわら、音楽教室にて後進の指導にあたる。
寺田絃子 violin
Yumiko Terada洗足学園音楽大学卒業。3歳よりバイオリンをはじめる。これまでにヴァイオリンを磯恒男、小林すぎ野の各氏に師事。また、ヴィオラを古川原裕仁氏に、室内楽を安藤裕子、石田多紀乃、須田祥子の各氏に師事。2015年度より安永徹、市野あゆみ両氏による特別講座「ヴァイオリンとピアノによるデュオ」を特別レッスン生として受講。ナム・ユンキム氏、オレグ・クリサ氏、ヘルヴィック・ツァック氏の特別レッスンを受講。 リチャード・ディーキン氏、フェデリーコ・アゴスティーニ氏のマスタークラス受講。フランスにてマスタークラス修了。 ヤマハ音楽振興会認定ヴァイオリン講師。
服部えり piano
Eri Hattori3歳よりピアニストの母の手ほどきでピアノを始める。子育てなどで長年ピアノから離れていたが、2011年よりマエストローラ音楽院にて室内楽を林徹也に師事、ピアノ室内楽を林美智子に師事。元シュトゥットガルト室内管弦楽団のヴィオラ首席奏者である林徹也氏とその来日メンバーであるギヨルギー・ボグナー、ルッツァ・ボグナーら「シュトゥットガルト・ストリングトリオ」とはブラームスのピアノ四重奏曲第3番(2016年)、シューマンのピアノ四重奏曲(2018年)で共演。現在、アンサンブルピアニストとして活躍中。宮城学院女子大学卒業。
原田武雄 violin
Takeo Haradaヴァイオリンを Elias Chason, 蒲生克郷、外岡協子、鈴木そのこに師事。河口湖美術館、桜の礼拝堂でのサロンコンサート、久保田一竹美術館での夜の幻想コンサートなどに出演。御殿場 Mt. Fuji 交響楽団のメンバーとして活躍中。 オーケストラ、室内楽、ソロで活躍中。東京工業大学卒業