テンプレートでわかる算数・理科のクラウド活用 : 今すぐ始める Google Workspace for Education
素材一覧
GIGA スクール構想により、1 人 1 台端末とクラウド環境が導入されました。教育の DX (デジタル トランスフォーメーション)が強力に推進されている一方、この教育資源を授業にどのように生かすべきかと悩んでいる先生も多いのではないでしょうか。
書籍「テンプレートでわかる算数・理科のクラウド活用 : 今すぐ始める Google Workspace for Education」では、そんな先生方が、気軽にかつ効果的に1人1台端末とクラウド環境を活用できる方法を紹介しています。
このサイトでは、書籍に掲載されているテンプレートをご紹介しています。
それぞれの先生方でアレンジしていただけるものになっておりますので、今後の授業実践のご参考になさってみてください。
なお、書籍「テンプレートでわかる算数・理科のクラウド活用 : 今すぐ始める Google Workspace for Education」ではこれら素材の活用について詳しく書かれておりますので、ぜひご覧ください。
10 までのかず
1 〜 10 の数を示す画像が挿入された 10 枚のスライドです。
電子黒板などに大きく提示したり、児童一人一人が数を数える練習に活用したりできます。
あわせていくつ ふえるといくつ
計算ピラミッドを解き、図やフローチャートを使って解き方を整理します。
たし算やひき算などの計算練習の習熟に使います。
いくつあるかな
朝顔の咲いた数を数えて、絵グラフを作成します。
Scratch のプログラムを使って、朝顔の花をランダムに咲かせます。
20 よりおおきいかずをかぞえよう
たくさんのトマトを上手に数える方法を考えます。
様々なまとまりに着目した考え方とそのよいところなどをクラスで発表します。
ひょうとグラフ
児童に聞いた育てたい野菜を野菜ごとにグラフにする活動です。
実際に生活科などで育てたい野菜のデータを使ってよいし、教師が仮のデータを与えてもよいでしょう。
2 けたのたし算
青と赤のおはじきを動かして、(2 位数)+(2 位数)の方法を考える活動です。
おはじきを並べたり、線や文字を書き込んだりして、自分の考えを表現します。
グループで身の回りのものの長さを測り、スプレッドシートに入力してクラスで共有します。
1 シートで全グループの記録を見ることができるので、他のグループの記録と比較しながら、学習を進めることができます。
2 の段の九九を順番に表示して暗唱することができます。
教師が一斉提示するほか、個人練習にも活用できます。スライドの順番を変えることで習熟を図ります。
3 けたの筆算のしかたを考えよう
スプレッドシートを使った計算プリントです。計算機能を使って、問題を変更したり、答えを表示したりできます。印刷して使用します。
身の回りのものを集めて 1 kg を作り、カメラで記録します。画像を貼り付けた横に気が付いたことや活動の振り返りを記録することができます。
数字カードを使って、整数を 10 倍、100 倍、10 分の 1 にする活動を通して、位が上がる・位が下がる感覚を身に付けます。4年生でも利用できます。
折れ線グラフ
2 つの都市の気温についての折れ線グラフを作成し、変化の特徴を読みとる活動を行います。
児童が選んだ都市のデータをグラフにして、比較することもできます。
三角定規を組み合わせて、いろいろな角の大きさを作る学習です。
三角定規の図をコピーして利用することで、たくさんの考え方を記録することができます。
垂直・平行と四角形
いろいろな四角形を特徴に基づいて分類します。あらかじめ与えられた図形を分類するだけでなく、身の回りの四角形のものをカメラで撮影し、分類する活動にも広げることができます。
L 字形の面積を求めます。
問題の図形を色分けしたり、線や式を描きこんだりして、自分の考え方をわかりやすく説明します。
ともなって変わる量
正方形が階段状に増えていく様子を提示し、段数が増えると正方形の周りの長さがどのように増えるかを考えます。スライドを使って、図が変化する様子を可視化させます。
ともなって変わる量
正方形が階段状に増えていく様子を提示し、段数が増えると正方形の周りの長さがどのように増えるかを考えます。スプレッドシートを使って、周りの長さを表やグラフに整理し、きまりを見つけます。
基本的な図形の面積を求める学習で、スプレッドシートの数式を使います。
今まで学習した様々な公式のまとめの学習として活用することもできます。
スプレッドシートのセルを塗りつぶして、線対称な図形を作成します。
マウスのクリックあるいはタップだけの簡単な操作で、たくさんの図形を描くことができます。
比例と反比例
おもりの数とばねの伸びの実験データからグラフを作成する活動です。
スプレッドシートを使って、他のグループのグラフも参照することができます。
資料の整理
グループでテーマを決めて、データを収集し、特徴を整理する活動です。
スライドを使ってテーマ、設定の理由、分析結果をまとめます。
データの収集にはフォームを、データの整理にはスプレッドシートを活用することもできます。
資料の整理(読書についてのアンケート)
グループでテーマを決めて、データを収集し、特徴を整理する活動です。
スライドを使ってテーマ、設定の理由、分析結果をまとめます。
データの収集にはフォームを、データの整理にはスプレッドシートを活用することもできます。
フラッシュカード自動作成
フラッシュカードを自動作成するためのスプレッドシートです。
問題と答えのデータを入力し、GoogleAppsScriptを実行します。
フラッシュカードを自動作成するための元となるスライドです。
テキストボックスが1つだけ配置されています。文字数に応じてフォントサイズを変更して利用します。
植物を育てよう
複数の季節の観察結果を 1 つのファイルにまとめることで、1 年間の成長の様子を振り返ることができます。写真に気付きを書き込むことも可能です。
ものを分ける
1 ページ目は電気を通す・通さないの分類、2 ページ目は磁石につく・つかないの分類、3 ページ目は電気と磁石を総合した分類です。まずは個人で予想させましょう。日用品カードは実態に応じて追加削除してください。
すがたを変える水
水の状態変化の様子を写真で撮影するだけでなく、センサーとプログラミングで温度変化を記録します。
その記録をグラフ化して考察します。
月と星の位置の変化
端末を自宅に持ち帰り、夕方の月を撮影します。写真を重ね合わせれば、月の時間的・空間的な変化の理解が促進します。
もののあたたまり方
金属や液体の温まり方を予想し矢印等で描画します。実験結果は別の色にするとよいでしょう。気付きを付箋に書き込むこともできます。
天気の変化
雲の観察記録を 1 つのファイルにまとめることで、雲の形や動きの変化を考察します。日時、方角、天気など必要な情報も記録させましょう。
流れる水のはたらき
条件制御ができるように枠組みが用意されている。探究の流れに合わせたページ設定になっています。
活動の最後に、探究の過程を振り返りましょう。
電流が生み出す力
電池の数を変える実験のタブと巻き数を変える実験のタブがあります。実験をしながら情報を更新させましょう。全グループの情報から考察させます。グラフも自動で作成します。
ものの溶け方
食塩やミョウバンを溶かす前と後の関係、溶ける量と水の量の関係、溶ける量と温度の関係の 3 つのタブがあります。実験をしながら情報を更新させ、複数の情報から考察させます。
魚のたんじょう
顕微鏡でメダカの卵を見つけたら、接眼レンズに端末のカメラを乗せ、撮影します。成長過程の異なる受精卵を撮影し、ファイルにまとめます。観察日時の順から成長の順に並べ替えることもできます。
ろうそくが燃え続けるには
実験前に、ろうそくの燃え方の予想を付箋に書き込みます。実験後は結果とともに、それぞれの集気瓶の中の空気の動きを描画します。
植物と日光の関係
複数のステップがある活動です。活動を見通しながら、予想を立てましょう。予想と結果を比べながら考察します。どの状態の写真かがわかるように、写真の撮り方を工夫させましょう。
てこのはたらき
身近なてこを見つけ、写真を撮影します。写真に、支点・力点・作用点の記号を移動させます。三点の位置関係の違いから、てこを分類します。
水溶液の性質とはたらき
5 つの透明な液体の入ったビーカーから、水の入ったビーカーを 2 回で見つけ出すパフォーマンス課題です。同定の方法をフローチャートにしました。フローチャートを完成させましょう。
電気のはたらき
電気をいろいろな性質に変えている道具を見つけ 、 写真を撮ります。写真を分類しながら、電気を光、熱、音、運動に変える道具があることを話し合います。
食べ物を通した生きもののつながり
カレーライスや水など身近な食べ物の概念地図(ウエビング)を行います。付箋に関連するキーワードを 1 つずつ書き、近い順に配置します。最後に、リンクを描画します。
人と空気との関わり
空気と人の暮らしに関するこれまでの学びを振り返ります。6 年の学習だけでなく他の学年のポートフォリオもあればそれも活用させます。3ページ目からは、各メンバーがページを分担し、「二酸化炭素や空気を汚すものを出さない工夫」を調べて、まとめます。
人と植物との関わり
植物に関するこれまでの学びを振り返ります。「人と空気との関わり」と同様に、各メンバーがページを分担し、「水をできるだけ汚さない工夫」を調べて、まとめます。
人と水との関わり
水と人の暮らしに関するこれまでの学びを振り返ります。「人と空気との関わり」と同様に、各メンバーがページを分担し、「水をできるだけ汚さない工夫」を調べて、まとめます。