「明治期キリスト者の神道観」研究成果公開

平成29〜30年度日本学術振興会科学研究費補助金・研究活動スタート支援「明治期キリスト者の神道観―近代日本キリスト教史と神道史の架橋に向けて―」(課題番号:17H07093、研究代表者:齋藤公太)の研究成果公開のウェブサイトです。

研究課題についての詳細:https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17H07093/

◆明治期キリスト者の神道観関係資料目録

明治期の代表的なキリスト者の著作、及びキリスト教系新聞・雑誌記事から、神道観に関係する資料を抽出し、リスト化しました。まだ暫定版のリストであり、今後修正・追加していきます。

資料の調査とリストの作成にあたっては飯田陽子さんと木村悠之介さんに協力していただきました。現在公開中のリストは以下の文献のデータに基づいています。

・『キリスト教新聞記事総覧』第1巻、第2巻(日本図書センター、1996年)

・岩瀬誠「植村正久の神道観と福音理解」(『國學院大學大学院紀要 文学研究科』21号、1989年3月)

・二木慶・高橋由美子「植村正久」(『近代日本文学研究叢書』第23巻、昭和女子大学光葉会、1965年)