ミニバスケットボールクラブ規約

茅ヶ崎スカイ☆ファルコンズ ミニバスケットボールクラブ規約

第1条

 本クラブは「茅ヶ崎スカイ・ファルコンズ ミニバスケットボールクラブ」と称する。

第2条

 本クラブは茅ヶ崎学区在学中の児童及び父母によって構成。

 但し、役員が認めた場合、上記事項に該当しなくても参加を認める。

第3条

 本クラブはバスケットボールの向上と、スポーツを通じて心身を磨き、明るく健全な児童の育成を目的とする。

第4条

 本クラブの役員は次のとおりとする。

 ・監督  ・コーチ  ・父母会役員

第5条

 その他

  1. 本クラブの経費は会費を原則とする。

★途中退部・・・理由の如何によらず返金はしない。

  1. 対象児童は1学年以上とする。

  2. 活動中の事故については、スポーツ安全協会の傷害保険で保障される以外は自己負担とし、指導者・代表者の責任は問わない。 

  3. 父母会はクラブの運営に関し、クラブ発展のため全員一致で協力するものとする。


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1998年7月日本ミニ連盟も出席・確認した、第9回ミニ世界総会-FIBA MINI-BASKETBALL(ギリシャ)においての国際委員会総書記のレポート総括の中の一文を紹介します。


ミニバスケットボール条項における国際委員会の内規は以下の通りである。

  • 「ミニバスケット」は12歳以下の子供のための「バスケット」の総形態と定義する。

私たちは、協会やコーチが子どもをハイジャックして大人のバスケットの形態と同じに認識させてはならない、そのことは子供達を危険にさらし、成長を妨げるという罪である。ミニバスケットボールは単なるゲームではなく、子供の人間性や個性の発揮に十分貢献する機会を与えてくれる教育的な道具なのだ。


さらに、日本のミニバスケットボール規則書の元になったFIBAミニバスケットルールの序文は声明文となっており、以下のように述べています。

  • ミニバスケットボールは

  1. 子供達の長い人生に対して道を開き、子供達にバスケットボールを紹介するための豊かで楽しいものです。

  2. 子供達の身体的・知的・情緒的・社会的発達のための機会を与えるという健全な教育原理に基づいています。

  3. 子供達が競争という経験の重要性は認めています。競争はどのようなゲームにおいても競争そのものは大きな魅力の一つですが、勝利だけが主要な目的では決してありません。むしろ。各々の選手が才能と技術のレベルを向上させるための機会を持つことであるということを強調すべきなのです。

  4. 友情(friendship)、楽しさ(enjoyment)、フェアプレイ(fairplay)の精神、そして全ての参加者(他の選手、コーチ、試合運営者、両親)に敬意を表する気持ちを育てます。


  • コーチと指導者について

  1. ミニバスケットボールの全てのコーチと指導者は、ミニバスケットボールの原理と精神を尊重し、理解し認めるべきである。子供達との活動のための専門的知識を発展させるべきである。それは責任でもあり、自分にとっても楽しく価値のある経験でもある。身体的、精神的変化を考慮しながら、子供達個人の適正や技術の上達のための手伝いをすることが発達段階の子供らをサポートすることとなる。子供達を第一として、積極的に考えることが、子供達の生活に満足感と達成感をもたらすことができる。このことが正しい環境を生み出すことになる。勝利以前に、努力、進歩、チームワークを重視しフェアプレイの精神、スポーツマンらしい振る舞いができるように指導する。そして、子供達の必要性に合ったルールと施設を準備することにより、一層可能性を広げることとなる。各国の協会と組織はコーチと指導者の上記の良き態度と振る舞いを奨励することがもっとも良いことであり、コーチと指導者はしかるべき会議以外で非難中傷をすべきではない。


  • 審判について

  1. 審判員は友人であり、厳しい判定はしないという主な責任がある。審判員は重要でない部分においては選手に寛容性を示すべきである。そして初心者にはより多くの寛容性が必要とされる。ミニバスケットボールは理論上、非接触競技である。プレイの直接的な状況のファウルをとることが重要なのである。子供達の発達の早い段階で、基礎とミニバスケットボールのルールを理解できれば、子供達はよりすばらしい進歩をするだろう。ゲームを迅速に行うことは重要である。多くの時間を暴力やジャンプボール、フリースローに費やすべきでない。