2007年2月18日
この富里市柔剣道大会は、近隣市町村が集う比較的大規模な大会であり、成田剣道連盟に所属する強豪チームが多数出場してきます。そのような中、北総中央剣友会も例年奮闘しており、昨年は第三位、一昨年は優勝という好成績を残してきたところです。
今年度は、選手の皆さんも精一杯頑張りましたが、惜しくも入賞には届かず、残念ながら、団体・個人ともにあと一歩のところで敗退してしまいました。
しかしながら、直近に出場した大会とは違い、選手の皆さんの試合ぶりは非常に気迫のこもったいい内容であったと思います。特に、低学年個人戦に参加した西山(素)選手と西山(咲)選手は、共にあと一回勝てば両者で準決勝というところまで勝ち進み、ベスト8という結果ではありましたが、素晴らしい成果を残してくれました。
また、個人戦では今ひとつ実力を出し切れなかった池野選手も、団体戦の大将として素晴らしい活躍をしてくれました。
剣道は、勝つためにやるものです。負けていい剣道などありません。
では、相手に勝つためには、どうすればいいのか。それは、稽古(修練)です。
では、どんな稽古をすればいいのか。それは、剣道の理合(剣の理法)を意識して稽古することです。理合を実践するための運動能力はどうしても必要ですが、だからといってただ体を動かせばいいというものではありません。
このことは、簡単なようですが、一生かかっても完璧にはなりません。だから、私たちは大人になっても剣道の稽古を続け、一生竹刀を握り続けるのです。
相手に勝つために、果てしなく遠い剣の理法をひたすら修練し続ける、このことが、自分の人間性を高めてくれることにつながるのです。これが「剣の理法の修練による人間形成の道」ということです。
皆さんは、いい人間になれるよう剣道を頑張っていることには間違いありませんが、特にそのことを強く意識しなくてもいいと思います。いい人間になるために稽古をするというより、相手に勝つために一所懸命剣道の稽古をすることで、結果的にいい人間になれるということなのだと思います。
今年度もあと僅かとなり、残る対外試合は青雲の杯剣道大会のみとなりました。
6年生の皆さんは特に、悔いの残らないよう精一杯稽古し、最後の大会で完全燃焼してください!
【団体戦の部】
先鋒-青木 次鋒-佐藤(礼) 中堅-山本(雄) 副将-野中
大将-池野