授業へのプログラム活用法
授業へのプログラム活用法
1.対象
小中学校の教員およびこども園の保育士
2.時間
2時間程度
3.概要
授業でプログラミングを活用するための研修を実施しました.プログラミングを活用するためには,情報端末の活用も進めていく必要があり,情報端末を活用しながら,受講する内容になっています.
研修の雰囲気を堅いものでなく楽しい雰囲気にするために,初めにChrome Music Labを使って,端末を使って遊ぶことから研修をスタートしました(大潟村教委の研修では子ども園の先生も含まれているので,いつもと違って遊びからスタートしました).Chrome Music Labには演奏したり,図形を音にして表現してくれるアプリがあり,端末を直感的に操作するだけで,創造的な活動ができます.
雰囲気が柔らかくなったところで,本格的に研修内容に入り,社会の変化やプログラミング教育が導入された経緯を説明しました.単なる講義ではなく,社会の変化を実感してもらうために機械翻訳を体験してもらい,世の中の変化を実感してもらっています.
その後は,小学校でのプログラミング教育のねらいや事例を紹介します.小学5年生の算数の「正多角形の作図」では,Scratchなどのプログラムで正多角形を描くのですが,子どもたちが作るプログラムの他に正何角形でも描けるプログラムを用意しておけば,それを使って例えば正百角形を描くと見た目はほとんど円に見える図研が描画され,正多角形と円のつながりに気づくことができます.正百角形は手書きでは描けないため,コンピュータを使った学びのよさになります.
研修の後半は教育用マイコンボードmicro:bitの実習を行っています.micro:bit簡単な使い方から始めて,方位磁針を作ったり,2つのmicro:bitを用いて測定した温度を通信でパソコンに送り,グラフを表示するといったことを実施しました.micro:bitの基本的な使い方を伝授することができ,理科の学習などで活用されることが期待されます.
4.講演のねらい
社会の変化に気づいてもらい,プログラミング教育の必要性を実感していただくことで,先生方のプログラミング教育への関心を高めることを目的としています.また,研修中は積極的に情報端末を活用し,ICTを活用した新しい教授法も体験してもらうねらいもあります.
5.資料
6.実施実績
大潟村教育委員会を始めとして,同様の研修を多数実施しています.