福島で親子向けmicro:bitプログラミングワークショップを開催しました!(2026.9.12)
福島で親子向けmicro:bitプログラミングワークショップを開催しました!(2026.9.12)
2026年9月12日に福島市の民報ビルにて,小学生と保護者の皆さんを対象としたワークショップ「マイクロビットで考える便利なしくみとプログラミング」を開催いたしました.私は大学院時代を東北大学で過ごし,秋田の大学にも長く勤めていたため,東北や福島にはとても馴染みがあり,今回お伺いできて非常に嬉しかったです.
今回のワークショップでお伝えしたかった最も大切なメッセージは,「プログラミング学習で重要なことは複雑なコードを書く力を身につけることではなく,身近な課題を解決するための『道具』として使いこなせるようになる」ということです.
今は生成AIがプログラムを作ってくれる時代です.だからこそ重要なのは作業そのものではなく,「お家の人や身近な人が何に困っているか」「どうすれば誰かを幸せにできるか」をじっくり考えることだとお話ししました.プログラミングの世界では「考える時間が8〜9割,コードを作る時間は1〜2割」と言われるほど,思考のプロセスが大切です.また,ソフトウェアはやり直せるため,「間違いや失敗は当たり前」として安心してチャレンジしてもらいました.
当日は,イギリスのBBCが開発した教育用マイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を使い,身近なセンサーを活用した実践的なプログラムに挑戦しました.
明るさセンサー体験:暗くなると悲しい顔,明るいとニコニコ顔が表示されるプログラムを作成しました.
赤ちゃんのうつぶせ寝発見システム:加速度センサーを活用し,赤ちゃん(ぬいぐるみ)が寝返りをうってうつぶせになると警告音が鳴る仕組みを作りました.
無線じゃんけん&保護者への通知:乱数や変数を使った「ふりふりじゃんけん」や,無線通信を使って離れた部屋にいる保護者へアラートを送信する高度な課題にも取り組みました.
最初は少し緊張していたお子さんも,手を動かすうちに夢中になって試行錯誤を楽しんでくれました.受講したお子さんにはマイクロビット本体をプレゼントとしてお持ち帰りいただきましたので,ぜひご家庭でも引き続き自由な発想で楽しんでほしいと思います.
授業の最後には「マイクロビットを使ってどんな問題を解決できるか」のアイデア出しも考えてもらうように促しました.現在募集されている小学生プログラミング大会(テーマ:「みんなのみらい」)への挑戦も見据え,今回の体験が子どもたちの素晴らしい未来につながるきっかけになれば幸いです.
ご参加いただいた親子の皆さん,温かく迎えてくださった福島の皆さん,本当にありがとうございました!