あきたキッズプログラミングアワード2026:親子で学ぼう!プログラミングスクール実施報告(2026.8.2)
あきたキッズプログラミングアワード2026:親子で学ぼう!プログラミングスクール実施報告(2026.8.2)
2026年8月2日,秋田県美郷町の斉藤光学製作所を会場として,「あきたキッズプログラミングアワード」のプログラミング教室を開催しました.私は現在三重県におりますので,今回は三重と美郷町を繋ぐオンライン形式での授業となりました.かつて秋田の大学で教員をしていた縁もあり,遠く離れた場所からでも美郷町の皆さんと一緒に学べるこの時間を,とても楽しみにしていました.
便利な世の中の「ヒミツ」を探る
授業の冒頭では,私たちの身の回りにある「自動で動く便利なもの」について考えました.
暗い道を通るとパッとつく照明
トンネルに入ると自動で点灯する車のヘッドライト
向きを変えると画面が回転するスマートフォン
これらにはすべて「センサ」が使われています.今回は,英国BBCが教育用に開発したマイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を使い,センサを活用したプログラミングを体験しました.
実習の様子:名前の表示から「社会課題の解決」まで
まずは基本操作からスタート.「MakeCodeエディタ」を使い,自分の名前をLEDに表示させるプログラムを作りました.初めて触るマイクロビットに,みんな興味津々でした.続いて,明るさセンサや加速度センサを使った実習に挑戦しました.特に力を入れたのが,「赤ちゃんのうつぶせ寝の発見」です.「1歳になるまでは,あお向けに寝かせましょう」という消費者庁の啓発資料を紹介しながら,もし赤ちゃんが寝返りをうって「うつぶせ」になったら,音で知らせる仕組みを考えました.「プログラムは人を幸せにするためにある」という私の想いを込めた内容ですが,参加した子供たちは真剣な表情で,プログラミングしていました.
通信を使った「ふりふり無線じゃんけん」
さらに応用として,無線通信機能を使った「じゃんけん」にも挑戦しました.グループごとに「無線グループ」を設定し,一つのマイクロビットを振ると,もう一つのマイクロビットにも手が届く仕組みです.親子で向かい合って,無線でじゃんけんを楽しむ姿があちこちで見られました.
プログラムで未来を創ろう
最後に,マイクロビットを使って「どんな問題が解決できるか」「誰が幸せになれるか」というアイデア出しを行いました.プログラミングの技術を学ぶだけでなく,それをどう役立てるかを考えることこそが大切です.
今日作ったプログラムや思いついたアイデアをもとに,ぜひ「あきたキッズプログラミングアワード」に応募してほしいと伝えて,本日の教室を締めくくりました.
参加してくれた皆さん,そして会場を提供してくださった斉藤光学製作所の皆様,本当にありがとうございました.