「ツンデレボット」に「AIキーホルダー」!?最新AIを遊び尽くしたオープンキャンパス実施報告(2026.8.1)
「ツンデレボット」に「AIキーホルダー」!?最新AIを遊び尽くしたオープンキャンパス実施報告(2026.8.1)
2026年8月1日に開催された高田短期大学のオープンキャンパスにて,オフィスワークコースの模擬授業を担当しました.今回は,高校1・2年生向けと3年生向けの2つのテーマで実施した授業の様子をご報告します.
高校1・2年生向け:「チャットボットを作ってみよう」
前半の授業では,高校1・2年生の皆さんと一緒にチャットボット作りに挑戦しました.まず,「チャット(対話)」と「ボット(ロボット)」を組み合わせたチャットボットの仕組みについて学びました.身近な例として、四日市市のホームページにあるチャットボットで,ゴミの分別などについて聞いてみることで,その便利さを体感してもらいました.
実習では,Google AI Studioという最新のツールを使用しました.プログラミングの知識がなくても,AIに「あなたは高田短大の入試担当スタッフです」といった人物像や,読み込ませる情報を指示するだけで,わずか10分ほどでオリジナルの「入試相談ボット」が完成します.
特に盛り上がったのは,ボットに性格付けをする場面です.「ツンデレな性格で」や「猫語で話して」といった指示を追加すると,ボットの口調が劇的に変わり,楽しみながらAIとのコミュニケーションを体験してもらえたようです.
高校3年生向け:「生成AIで応募書類をブラッシュアップ」
後半の高校3年生向けの授業では,進路決定を控えた皆さんに役立つ生成AIの活用術を伝授しました.
生成AIは文章や画像を簡単に作ってくれますが,注意点もあります.それは,AIに「丸投げ」しないことです.AIに頼り切りだと,誰にでも当てはまるような「本気度の伝わらない」文章になってしまいます.
授業では,コンピュータ業界の格言である「GIGO(Garbage In, Garbage Out:ゴミを入れたらゴミが出てくる)」という言葉を紹介しました.良い結果を得るには,自分の具体的な体験や考えをしっかりと入力することが不可欠です.「自分の言葉で書いた下書き」をAIに渡し,読みやすく整理してもらうという「相棒」としての活用法を,実際の入試希望理由書のリライト実演を通して学びました.
また,最後にはAIで自分の写真をイラスト化し,自分だけのオリジナルキーホルダーの作り方も学びました.
AIを強みにできるオフィスワーカーへ
高田短期大学のオフィスワークコースでは,WordやExcel,簿記,医療事務といった伝統的なスキルに加え,今回体験してもらったようなAI活用力やデータ分析力を学ぶことができます.
今の時代,AIを使いこなせる人材はまだ少なく,就職活動においても大きな強みになります.参加してくれた皆さんが,数年後にAIを相棒としてスマートに働く姿を想像しながら,またキャンパスで会える日を楽しみにしています.