保護者説明会「AIで変わる社会と学び —今 身につけたいAI活用能力—(2026.7.5)
保護者説明会「AIで変わる社会と学び —今 身につけたいAI活用能力—(2026.7.5)
2026年7月5日(日)に,オープンキャンパスを開催いたしました.大変多くの高校生や保護者の皆様にご参加いただき,キャンパスは熱気と笑顔に包まれた1日となりました.ご来場いただいた皆様,本当にありがとうございました!
今回のオープンキャンパスでは,保護者説明会として,「AIで変わる社会と学び —今 身につけたいAI活用能力—」という講演をおこないました.
いまやニュースで見ない日はない「生成AI」ですが,「子どもたちの就職や将来の仕事にどう影響するの?」と不安や疑問をお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか.今回は,そんな疑問にズバッと切り込んだ講演の様子をダイジェストでお届けします!
高校との協議会で開会挨拶を担当することになったが,なにを話していいのかわからない.前任者からもらった前年度の原稿は「印刷資料をスキャンしたPDF」.文字のコピー&ペーストができない状態です.
昔なら…:一文字ずつ手で打ち直したり,ソフトを探したりして30分〜1時間以上の大仕事.
今なら…:生成AIに「この資料を文字起こししてください」と命令すれば,わずか数秒で完了!
この変化の本質は,「昔は人間が作業してAIが補助していた.今はAIが作業して,人間が判断する時代になった」ことです.
さらに,衝撃的なデータとして,経済産業省の労働需給予測(中日新聞でも報道)によると,2040年には定型的な作業がAIに置き換わることで,全国的に事務職の需要が減少すると言われています.この傾向は私たちの地元である三重県でも顕著で,「2040年には三重県内で事務職が4.4万人余剰になる」という予測が出ているのです.
これを聞くと「事務職を目指すのは危ないの?」と不安になってしまいますが,決してそうではありません.足りていないのは「デジタルやAIを『使いこなして』業務を改善できる人材(DX人材)」なのです.
学生たちに「知識」を教えるだけの時代は終わりました.高田短期大学では,時代の変化に合わせて授業内容を「AI活用中心」へと大胆にシフトしています.
具体的には,以下のような超実践的なカリキュラムを行っています.
生成AIを使った文字認識や画像生成
Googleドライブを活用したスマートな書類整理
AIを活用した「チャットボット(自動応答システム)」の作成実習
AIによるアンケート分析やプログラミング
実際に授業では,短大の入試担当スタッフの役割を与えた独自のチャットボットを学生自身が作成する試みも行われています.こうした最先端の学びをビジネス系短大で徹底して教えているのは,高田短期大学だけだと自負しています.
講演の最後に,保護者の皆様へメッセージを送りました.
「これからの時代は,『何を知っているか』より『AIを活用して何を生み出せるか』が重要になります.AIに使われる人ではなく,AIを道具として使いこなす人になってほしい.AIは敵ではなく,面倒な作業を任せられる最高の相棒です.人間は,問いを立てること,判断すること,そして人とコミュニケーションをとることに集中すればいいのです」
高田短期大学が目指しているのは,目先の就職活動をパスすることだけではありません.「卒業して10年後,30代・40代になっても企業から求められ,社会で活躍し続けられる人材」の育成に,私たちは本気で挑戦しています.
オフィスワークコースでは,これからも時代の一歩先を行く「生きた学び」を学生たちに届けてまいります.
次回のオープンキャンパスでも,さらに進化した体験授業を用意していますので,ぜひ親子で遊びに来てくださいね!皆様にお会いできるのを楽しみにしております.