言葉だけでゲームが作れる!?AIと作るオリジナル・テトリス〜飯南高校バスツアー体験授業〜(2026.6.17)
言葉だけでゲームが作れる!?AIと作るオリジナル・テトリス〜飯南高校バスツアー体験授業〜(2026.6.17)
2026年6月17日,飯南高校の皆様を対象としたバスツアーが開催され,そのプログラムの一環として体験授業を実施いたしました!
テーマは,「言葉だけでゲームが作れる!?〜 AIと作るオリジナル・テトリス ~」です(内容は6月15日に実施した高田高校向けの授業と同様のものです).
今回は,この体験授業の様子を振り返りながら,これからの時代に必要な「AIとの付き合い方」についてブログでご紹介します.
今回の授業の最大の特徴は,「プログラミング経験やコードの知識は一切不要」という点です.
参加した高校生の皆さんには,Googleの生成AI「Gemini」のCanvas機能(※資料作成当時の機能名・環境)を使い,日本語の言葉(指示)だけでテトリスを作ることに挑戦してもらいました.
授業は「知識を学ぶパート」と「実際に動かす体験パート」の二部構成で進めました.
基礎知識パート:身近にあるAI技術や,これからの社会で「仕事の内容がどう変わっていくか」について解説.AIは基礎スキルになるという点をお伝えしました.
体験パート:いよいよ実践!AIに対して「テトリスを作ってください」と言葉で命令を出すところからスタートします.
AIに指示を出すと,あっという間にゲームの画面が立ち上がります.しかし,一発で完璧なゲームができるとは限りません.
「カーソルキーで動かせるようにして」「次に落ちてくるブロック(ネクストブロック)を表示して」「テトリス(4ライン消去)になったときは花火の演出を入れて!」など,不具合の修正や機能の追加をすべて「人間の言葉」でAIに依頼(プロンプト入力)していきます.
授業後のアンケートでは,参加した生徒さんからこのような非常に深い気づきを伴う感想をいただきました.
【生徒さんの感想】
「とても楽しかったです.自分でテトリスを作ったんですが思ったとおりにあまり出来なかったので,これは頭使うなぁーと思いながらプログラムを作っていき,楽しかったです.AIがテトリスを作り,人間はAIに言葉で命令しました.言葉で伝えることは難しいかったです.」
まさに,この授業の本質を捉えてくれた素晴らしい感想です!
言葉だけでゲームが作れるというと一見簡単そうに思えますが,「自分の意図を正確に言葉にして相手(AI)に伝えること」は,想像以上に頭を使う知的でクリエイティブな作業なのです.
これまでのプログラミング教育は「コードの書き方を覚えること(作る作業)」が中心でした.しかし,これからの時代は「作る作業はAIが担当し,人間は指示を出し,考える・判断する役割」へとシフトしていきます.
今回の授業を通じて,生徒の皆さんには以下の3つの大切な力を実感してもらいました.
AIを使う力
自分で考える力(言葉で的確に指示を出す力)
人間らしさ(どんなゲームにしたいかという創造性や対話)
AIは万能ではなく,時には間違えたり,言われたことしかできなかったりします.だからこそ,人間側の「言葉を伝える力」や「疑う力」「考える力」が最も重要になります.
私たちが所属する高田短期大学キャリア育成学科オフィスワークコースでは,このように「最新のAI技術を実際に使いこなすカリキュラム」を多数展開しています.
チャットボットの作成やAIを用いたデータ分析,業務改善など,これからのビジネス社会で即戦力となるIT・AIスキルを、文系・理系を問わず楽しく学べる環境を整えています.
飯南高校の皆さん,今回はバスツアーでのご参加,そして熱心に授業に挑戦していただき本当にありがとうございました!この経験が,皆さんのこれからの未来や進路を考えるひとつのきっかけになれば幸いです.
またオープンキャンパスなどで皆さんにお会いできるのを楽しみにしております!