研究協力のお願い
この研究は、大阪医科薬科大学 研究倫理委員会にて審査され、研究機関の長の許可(2025-066)を受けたうえで実施しております。ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い致します。
大阪医科薬科大学 薬学教育推進センター
これまでに学生の読解力が学内成績や薬剤師国家試験成績に影響している可能性を明らかにしました。今回、読解力と生活習慣等との間の関連性を調査・分析します。この研究結果は本学学生に対する今後の学修指導や学修支援をより効果的に行い薬学教育の質の向上につなぐための根拠資料とすることを目的とします。
2021年4月1日から2025年3月31日までの間に本学薬学部に入学され、1年次でリーディングスキルテスト(RST)を受検された学生
2025年6月24日~2030年3月31日
読解力と学内で既に実施したアンケートや教務情報を分析対象とします。新たに試験等を受験、アンケートに回答してもらう必要はありません。相互の情報を学籍番号で関連付けた後、加工して個人を特定できないように対処した上で取り扱います。研究結果は個人が特定できない情報とし学会や学術誌で発表する可能性があります。
研究期間開始日より読解力と学内で既に実施したアンケートや教務情報を分析対象とします。新たに試験等を受験、アンケートに回答してもらう必要はありません。相互の情報を学籍番号で関連付けた後、加工して個人を特定できないように対処した上で取り扱います。研究結果は個人が特定できない情報とし学会や学術誌で発表する可能性があります。
RST(一般社団法人 教育のための科学研究所)により測定した読解力(係り受け解析、照応解決、同義文判定、推論、イメージ同定、具体例同定、具体例同定数理、具体例同定辞書)の各能力値や偏差値、学内で既に実施済みのアンケート(学生調査、RST受検時アンケート等)の回答、GPS-Academicや過年度の教務情報(留年経験、学内成績等)
本学は、臨床研究を含む自らの研究成果について積極的に地域社会へ還元することで、社会から求められる研究拠点を目指しております。一方で、研究に関連して研究者が企業から経済的利益を得ている場合には、研究の成果が歪められる、または歪められているとの疑念を抱かれる可能性が出てきます。このような利益相反の状態を適切に管理し、研究の透明性、信頼性および専門性を確保していることを社会に適切に説明するため、この研究は、本学の利益相反マネジメント規程に則して実施され、当該マネジメントの結果、本研究に関して開示する事実がない旨をお伝えします。
ご自身の試験成績やアンケート回答等を研究に利用されることに対する問い合わせ、参加拒否を申し出たい場合は、下記の連絡先までお願いいたします。参加拒否の申し出をされた場合は、研究の対象から削除し、研究利用をいたしません。ただし、研究結果が出た後の参加拒否の申し出については、研究の対象から削除することができかねますので、予めご了承ください。
大阪医科薬科大学 薬学教育推進センター
教授 宮崎 誠