ようこそ “カフェ・ラ・プーペ” へ。
あなたも、そしてあなたも、
ただワンドリンクゆったりいただこうと
訪れたカフェ。
あなたも、そしてあなたも、
偶然にも第一号目のお客様。
第何号目のお客様ときたら、
お約束のプレゼントがあるはずだが
そんなものはなく、
ただ従業員がせかせかとしているだけだ。
どうやらマスターが言うには彼らは
“人形” らしい。
比喩などではなく、
ただ “人形” だと。
その方が人件費も誤魔化せるのだろう。
そう感心していると物語が動き出す。
物語はあなたも、
そしてあなたをも取り込み、
人形はあなたの目の前で苦しみ、もがき、
喜び、問いかけて来たりもするだろう。
じきにわかる。
彼らは救済を求めている。
彼らを救えるのは あなた だ。