器の色と

味の関係




器の色によって料理の見え方は変わるのか。

そんな疑問に直面することはありませんか?

マルミツポテリの器コンシェルジュはそんな疑問にとことん向き合います。

Research

器の色は、「基本の味」に影響を与えることができるのか!?

千葉大学の研究によると、器の色は、基本の味である「甘味」「苦味」「酸味」「塩味」を強めたり弱めたりすることが分かりました。人が色に対して潜在的に持っている認識を含めた結果を発表します。

Basic taste 1.

SWEET   甘味


\ ピンクが甘味を強め、黒が甘味を抑えてくれる /

×Pink 

イチゴのパリブレスト

可愛らしく、可憐さを強調してくれるピンクは、甘いスイーツにはピッタリ。少しの甘味でもピンクのおかげでより甘さを感じることもできそうです。

Black ×

フルーツパウンドケーキ

深みのある色の器は甘すぎる印象と甘味を抑えます。大人のスイーツがコンセプトの際は、暗めのトーンの器を選ぶのがお勧めです。

Basic taste 2.

BITTER   苦味

\ 緑が苦味を強め、ピンクが苦味を減してくれる /

×Green

菜の花とサルシッチャのパスタ

山菜の苦味をしっかり感じてほしい時は、渋い緑色の器を使うと素材そのものの味が伝わりやすいです。

Pink ×

菜の花のからし和え

苦味を抑えてくれるので、お子様用の器にも使いやすいです。コーヒーなどの苦味が美味しいドリンクも器の色を工夫することで、素材そのものの味をご提供できますね。

Basic taste 3.

SOUR   酸味

\ 黄色が圧倒的に酸味を強め茶色が酸味を抑えてくれる /

×Yellow

レモンのぜリー


食べる前から、見るだけで唾液が出てきそう。黄色×酸味は食欲をわかせるコンビネーションです。

Brown ×

キャロットラぺ

世の中に結構多い、酸味が苦手な人。どうしても酸味が必要なお料理だけど、「すっぱい」という印象を抑えたいときは茶色の器を使ってみましょう。

Basic taste 4.  

SALTY 塩味

\ 色が塩味を強めピンク色味を抑えてくれる /

×White

サーモンのミキュイ

老舗の飲食店では特に多く使用される白磁。少しの塩味ではっきりとした味の印象を与えることができるので、減塩や食生活改善にも取り入れられそうですね。

Green ×

シェパーズパイ

ピンクや緑は塩味を抑えてくれる色。がっつり系のボリューミーな料理に使用すると、幅広い層の方が挑戦し易くなるかもしれません。

Result

総合結果

人の潜在意識によると、ピンクは味に影響を与えやすい色味なんですね。お客様に伝えたい味によって、器の色を変えてみても良いですね!

よく見ると、、、

青色がどこにも入っていません!

青色は食欲を減退させると言われていましたが、味に一切影響を与えない万能な色なんですね!

マルミツポテリはサンプルのお貸出しをしています。

色んな色の器に挑戦されたい方、お気軽にご連絡ください。