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12/2(土)グランドLiga実現に向けて
試験直前にて部活はオフ・・・バレー部は、春高優勝候補の他県の強豪校を招待して、練習ゲーム・・・「今年初めて1セットをとったので、超うれしく・・・と、思ったら、次のセットは12点しかとれずに負けて、激怒りしました!」と、興奮気味に職員室に入ってくる吉田監督を見ていたら、羨ましくなりました。サッカー部も全国へ出場が決まれば、同じような緊張感を持ってあと1ヶ月を過ごせるのだろうと思いました。やはり、全国へ出るチームと、出ないチームでは、成長が違う・・・
私が副担任をしている2年スポーツ科学コースのバレー部の生徒たちは、試験前の練習と、試験対策の両立に、忙しそうにしています。春高に出場するような高校の練習時間と比べると、文京学院は圧倒的に少ない・・・それがわかっているからこそ、集中して練習に取り組む。そして、学業にも打ち込む者が、一人、二人と増えていくと、相乗効果で、文武両道を体現できるようになっていき、それが他の部活にもプラスの効果を生み出します。サッカー部が全国デビューできた暁には、同じように、他の生徒をInspireできるようになるといいなあ・・・と、思いました。
学校説明会の個別相談を終え、東京駅八重洲口に向かいました。地図を参考に、ウロウロしていると、「床ちゃん!」と、東北弁で声をかけていただき、迷わずに合流することができました。全国のLiga会議・・・久しぶりに、常盤木の阿部先生、広島山陽の阿部先生にお会いしました。もちろん、ファシリテーターは日野先生と、脇田社長です。Ligaの地域選抜チームの大会、グランドLigaを、来年の3月10日・11日に開催することが決まりました!!3月11日は、静岡のヤングサッカーフェスティバルにも招待されているので、多くの選手たちが「選抜チーム」を体験するチャンスが広がります。
選抜チームに選手を派遣したとき、「こんなに上手い選手がたくさんいるんだ!と、思って、さらに頑張ろうとする者は、よほど向上心のある者だけ。多くは、限界を感じたり、自分を否定的に見てしまう。」と、ある人が言っていました。だから、その人は、選抜チームでレギュラーになれるような選手でなければ、派遣はしないそうです。また、ある方は、「選抜チームに派遣して期待するのは、技術ではなく、人脈。他のチームの選手と交流することで、選手としての幅が広がり、成長することで、チームづくりにプラスになる。」と、言っていました。指導者によって様々な見解はあると思いますが、まだまだ女子サッカーは発展途上段階。頑なにならず、ぜひ、みんなで協力して盛り上げていきましょう!!
話はかわりますが・・・以前、高校選手権の今年のプログラムに、「第1回に出場し、今なお、サッカーの指導に携わっている方」を、掲載するという話でしたが、すでにこの方は、他の大会のプログラムに登場していたということになり、今回は、半田悦子さんに登場していただくことになったそうです。半田さんは、高校女子サッカー選手権大会には選手として出場はしていませんが、日本代表選手から指導者へ転向(2011年にS級ライセンスを取得・現常葉大学附属橘高校監督)し、日々後進を育成する女性指導者のロールモデルです!
11/26(日)鹿島から本郷三丁目へ
朝、全国高体連サッカー専門部女子部長の日野先生、同技術委員長の翠先生を乗せて、上京しました。10:45集合と言われていたので急いで向かいましたが、到着してすぐに言われた仕事は、鳥そぼろ弁当を食べることでした。自分たちのチームは出場しないのに、代表者会議や抽選会、そして全国の委員長会議に出席するために、自チームを離れるのは、本当につらい・・・でも、日野先生には河合コーチ、翠先生には榎本コーチ、私には山田コーチという有能なスタッフがいるので、安心して選手たちを任せ、運営モードに切り替えました。本来であれば、全国の委員長となるべき人物は、第1回から出場しているような重鎮であるべきで、私のような者が挨拶しても、「誰じゃ このオッサン」という感じになってしまい・・・質疑応答でも、いつも厳しいツッコミが入ります・・・しかし、今年は代表者会議での質問はゼロでした!!今年から3000万円の予算増で、出場チームの18名分の交通費の50%を補助するというJFA競技運営部の高校女子サッカーに対しての本気度が、画期的だったからでしょうか・・・それとも会議中、私があまりにも疲れた顔をしていたからでしょうか・・・テレビ放映も6年目になり、昨年の決勝戦の視聴率は5.1%で、高校スポーツとしては、甲子園と男子の高校サッカーの次に来る数字というのが、印象的だったからでしょうか・・・・抽選会は、滞りなく行われ、その後の9地域委員長会議も順調に終わりました。
会議で平成33年のインターハイ開催地域を聞かれ・・・私にはわかりませんでした。どなたかご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。地域ブロック開催になってからは
北東北→H.24 北信越(女子サッカー元年・長野)→H.25 北九州(佐賀)→H26. 南関東(東京)→H27. 近畿(兵庫)→H.28 中国(広島)→H.29 南東北(宮城)→H.30 東海(静岡)→H.31 南九州(沖縄)→H.32 東京オリンピックイヤー 北関東(群馬)→H.33 ???<四国?それとも・・・・>
来年の抽選会は11月23日の勤労感謝の日になりましたので、Ligaのファイナルステージには参加できると思います!
さて、Liga ですが・・・試合結果は 常盤大に3-0 (飛田2点、宇田川1点) 上武大に1-0(大山1点)で勝利したという報告がありました。途中投入した清家選手の調子が良かったとのこと。
今日私が感じたことは、勝つとチームが明るくなるし、会話も増えるということです。個人としての課題は自己責任ですが、チームとしての課題は全員で共有しないならないと思いました。久しぶりに充実した一日でした!ありがとうございました!(From 山田コーチ)
11/25(土)Liga Student 2017 関東 ファイナルステージ
今年のLiga は 予選ラウンドで 日本大学0-5、山梨大学1-1、幕張総合高校3-2、大和高校1-1、慶応大学0-1、東洋大学0-3、花咲徳栄高校2-2 と 対戦し、1勝2分け4敗・・・7位となってしまいました。ファイナルステージは、A~Dグループの7位・8位で構成されるリーグとなりました。
初戦の相手は、横浜翠陵高校さん・・・60分(予選リーグは80分ですが、ファイナルステージは60分)の試合を行いました。いきなり先制点を許しましたが、その後、森崎選手のロングシュートが決まり、1-1。後半に入り、コーナーキックから飛田選手が追加を上げましたが、その直後にまた失点。すると、またしてもコーナキックから得点をとり、さらに、もう1点、コーナーから・・・最後に小野寺選手が決めて、5-2で勝利することができました。12人という少人数編成で参加していた横浜翠陵さんに、無理を言って、もう1本、Bチームの相手をしていただきました。ありがとうございました!
GK 藤澤 DF 西辻・小嶋・東・塩野 MF 粕谷・藤井・飛田・小野寺 FW 森崎・宇田川
交代 大山→粕谷 佐藤→大山
Liga恒例の卒業生との再会・・・昨年から、高校選手権の抽選会と重なってしまい、閉会式で会うことができず、とても残念なのですが、今日は昨年卒業した3名(Liga 出場チーム所属)が、わざわざ試合会場に来てくれました。誕生日のプレゼントをいただく・・・のかと思いきや、洗濯物でした。みな、笑顔だったので、安心しました!
11/23(木)オフになるくらいだったら、死にたい・・・と、思った人は○○人
今日、レッズランドの天然芝が雨天のため貸し出し中止になり、風邪真っ最中の私としては、練習を中止にするか迷いましたが、一応部員たちに質問してみました。「オフなんて嫌だ・・・オフになるくらいだったら死にたい!という人がいたら、申し出てください。もし、8人いたら、練習場所を探して実施します。」と。すると、18名が希望しているという連絡が入りました。実際には、怪我人も入れると、21名いました・・・校庭が空いていたので、3時間30分、トレーニングしました。新たに導入したメニューは、なかなか思うようにはできませんでしたが、コミカルな動きをする選手が多く、私としては楽しい練習になりました。
11/21(火)アスリートラボの効果
毎週火曜日、高1の6名と高2の2名を連れて、往路だけですが、西調布のアスリートラボまで送り届けています。巣鴨から調布へ向かう往路は、ほぼスムーズなのですが、帰路は渋滞するので、帰路は車の利用は避けています。バレー部も、毎週木曜日に通っています。今回の春高予選では、今までに比べ、格段にパフォーマンスが上がった選手がいたようです。必ずしも全員とは限りませんが、「効果」を実感できたとき、トレーニングに対しての真剣さが変わってくるのかもしれません。英語で言うと、単語学習のようなものです。「単語なんて覚えて、何になるの?」と、テストのために、その場しのぎで暗記しかしていない者と、効果を実感して、テスト以外の範囲も継続的に反復している者では、どんどん差がついていきます。授業が5時間ある火曜日の放課後の往復は、結構大変なのですが、私もしばらく頑張ります。
週末のLigaファイナルですが、21名で参加することに決めました。本当は、高2は全員連れて行こうと思ったのですが、時に、情けは人をダメにすることもあるので、今は選ばれなかった悔しさと戦い、自主練に励んで欲しいと思い、先日、山田コーチと選考した選手で、参加することに決めました。新人戦まであと2ヶ月を切りました。完全に新チームになるのは大阪遠征からですが、そろそろ新人戦を意識して、「自分を追い込める集団」をつくっていなかければなりません。人の意見や情に流されず、自分の意見をしっかり持って・・・
11/19(日)久しぶりの笑顔
春高バレー東京代表決定戦で、大方の予想を覆し、文京バレー部が、2年ぶりに全国(春高)出場を決めました。説明会の個別相談を終え、第2試合に間に合うように錦糸町に向かいました。しかし、駐車場がどこも満車(その後、部活指導なので、車で行きました)。すでに試合開始から20分を経過している・・・もう、あきらめて帰ろうかと思いましたが、胸騒ぎがしたので、少し離れた場所にあるコイン駐車場を利用し、そこから小走りで、墨田総合体育館に向かいました。急いで観客席まで駆け上がると、対戦相手の共栄学園側の応援席でした。スコアを見ると、第1セットは文京がとり、第2セット15-19 で、負けているという状況でした。反対側の文京応援席まで移動しようとしたとき、大逆転劇が始まりました。あれよあれよと、得点を重ね、逆転勝利!共栄学園のO監督を、文京の吉田監督はリスペクトしていて、両校は、よく練習試合を重ねていました。お互い手の内を知り尽くした相手・・・選手たちがどれだけ集中して、自分のバレーボールができるか・・・というのが、勝負を決めたのかもしれません。素人があーだこーだ言うのは、やめておきますが・・・授業中のバレー部のレギュラー陣の様子を見ていたら、試合が近づくにつれて、「自信」よりも「不安」の方が濃くなってきた様子だったので、かなり追い込まれているのだろうと思いました。そんな苦しい状況の中、みんなを笑顔にさせてくれた、値千金の勝利!!!幸せな気分にしてくれたバレー部に、「本当にありがとう!!」と、言いたいです!
▽準決勝
八王子実践 2 ー 1 文京学院
21-25
25-21
25-18
▽3位決定戦
文京学院 2 ー 0 共栄学園
25-21
25-19
そして翌日、JKリーグ第5節、晴海総合高校との試合が東京国際大学のグランドで行われました。成立戦では、「ゴール前の勝負強さ」で、圧倒的に負けていたので、この2週間のトレーニングでは、「クロス」「混戦」を意識して行ってきました。山田コーチのフライデートレーニングでは、「スペースを意識した崩し」を意識して指導してもらいました。先制点は、森崎選手のクロスを飛田選手が合わせて・・・2点目は、塩野選手のFKを千葉選手がヘディングで合せ、混戦から飛田選手が押し込みました。この時、キャプテン千葉選手が頭から着地し、脳震盪のため退場。その直後に、失点し、2-1で前半を折り返しました。後半(68分)、小野寺選手が右サイドからクロス・・・かと、思いきや、ミスキック??かどうかはわかりませんが、ゴールとなり、3-1。そして76分、3人で関わりながら崩すという、山田フライデートレーニングの成果が出て、森崎選手が4点目を奪い、4-1で勝利することができました。
試合を終え、東京国際大学のグランドから大塚のホテルベルクラシックまで移動しました。今年の2月に、十文字の優勝祝賀会(高体連主催)を行ったホテル・・・まさに、十文字の聖地・・・そこで、今年は、文京学院サッカー部保護者懇親会が行われました。保育士のママさんたちの、素晴らしい司会で会が楽しく進んで行きました。そして、残念ながら、お仕事のために参加することができなかった後援会長からは、ビデオメッセージが届きました。ダースベーダーの曲とともに登場する・・・BGMから登場、退場までのつくり方に、同じ年代の匂いを感じ、とてもなつかしく、うれしく感じました。ありがとうございました!
最後に・・・11月18日(土)の夜に行われました、高1サブ VS 高2サブ の試合の最終節は、2-0で高2が勝利しました。これで・・・
第1節 高2 3-1 高1
第2節 高2 0-4 高1
第3節 高2 2-0 高1
合計 高2 5-5 高1
引き分けとなりました。第2節は、高1に飛田選手、藤澤選手が加わったので、それを考えると、高2の勝利なのかもしれませんが、チームが崩壊しないように、仲良く引き分けになるよう、神様が仕組んだのかもしれません。これにより、次節のJCSは、高2と高1の合体チームでチャレンジすることになりました。試合を見に来られたある保護者の方は、「気合が入りすぎて、落ち着いた判断ができなくなってしましたね。いつもこのくらいの迫力で練習して欲しいですよね。」と、お話しされていました。試合前に円陣を組み、気合を入れている選手たちを見ていたら、この緊張感の中でサッカーができたことで、きっと、精神的には成長したに違いないと思いました。
11/16(木)Is it unreasonable?
理不尽を英語にすると、unreasonable ですかね。先日のワーキングの余談でも、クラブユース出身のJFA職員さんが、「クラブユースは、もともと人数が限られていて、せいぜい25名。それに対して、高校サッカーの名門校は100名以上部員がいて、その中から11名になるためのレースがありますよね。クラブユースは、代表選手の育成というコンセプトのもとでやっているので、技術が高ければ、試合に出ることができます。でも、高校はそうじゃないですよね。監督や先輩に認められなければ、絶対にメンバーには選ばれない・・・理不尽との戦いがそこにありますよね。でも、世の中出たら、理不尽だらけですからね。高校サッカー出身者が活躍するようになったのは、そういった精神的なタフさが原因だと僕は思うんですよね。」と、熱く語っていたのが印象的でした。
最近、本校サッカー部では、理不尽な指導というのは、ほとんど行っていません。それに耐えられるような精神力のある選手が、段々と少なくなってきた・・・と、どこかで妥協していたのかもしれません。あと何年、自分は指導者を続けるかはわかりませんが、今から若い頃のような理不尽ぶりを発揮するのは難しいので、選手たちが精神的に成長できるような環境を考えていかなければならないと思いました。
11/13(月)改革のためのワーキング
女子サッカーの未来のために・・・と、JFAの競技運営部が主導する、ワーキングに参加しました。私はアドバイザーという立場ですが・・・男子の形態を、ひとつのモデルとし、大会や組織をどう作っていくき、「世界基準」というキーワードを、どう維持していくのかというのを考える会です。年代を越えて戦うことができるのが、女子サッカーの魅力・・・という考えもあれば、年代ごとに切磋琢磨できる環境が無いから、そうせざるを得ないという考えもあります。地域によっての温度差もあり、全国統一で何かをスタートできる規模でもないというのが現状ですが、何もしなかったら、何も変わらないというのもあり・・・
ワーキングのあと、高体連技術委員会の組織編成について、ミーティングを行いました。まずは、9地域の代表者を決める・・・「高校女子サッカーのレベルを、本気で上げたいと思う情熱のある人」・・・教師という仕事に就きながら、女子サッカー全体を考えられる人・・・ギックリ腰になってしまった、M先生の頭には、ある程度のイメージはあるようです。ぜひ、皆さんで、頑張りましょう!!
11/12(日)今日の勝負は高1の勝ちでした
今日は、中学生が共立第二で中学校大会・・・高尾までの往復交通費は3000円を超すので、中学生に文京バスを使用してもらい、レッズランドの高校生は、レンタカーのマイクロバスで移動しました。今日は、Aチームのテストマッチの合間に、30分だけ、JCSリーグ出場権獲得戦の第2節を行いました。高2は、模試で遅れてきた1名の分、高1は、バスに乗れなかった2名の分を、それぞれ同学年のレギュラー陣が補てんして、スタートしました。試合は、高1ペース。徐々に高2がイライラし始め、失点を重ねていきました。30分で、4-0という、大差がついてしまいました。試合直前に提出したサッカーノートに、「高2の意地を見せる!」と、誓いを書いてきた選手も、失点のたびに仲間から怒られ、試合後は、茫然と空を見上げ、泣いていました。Aチームは、いつもこんな気持ちを味わっているのかあ・・・と、思ったかどうかはわかりませんが、「行ける!」と思った試合で、大差で負けた時の気持ちは、初めての経験だったのかもしれません。
一方の高1は、昨日の試合では、イライラカリカリだったのが、終始笑顔で、充実感にあふれていました。勝利でしか得ることができないもの・・・「自信」「満足」「笑顔」・・・そして、形勢を逆転させたことで、個人だけではなく、チームとしても、自信を持つことができる・・・これも、初めての経験だった選手が多かったのかもしれません。
さて、最終節は、18日(土)18時・・・今度も30分1本勝負です。現時点では、5-3で高1のリード。次回は、高1サブ・高2サブの全員での勝負です。B戦とは違い、本気の勝負ですので、なかなかの迫力です。保護者の方も、本気の娘を見たいと思われたら、ぜひご観戦にいらしてください。30分だけですが・・・本気の勝負までのプロセスには、いろいろな葛藤があります。今まで許してくれた仲間も、真剣勝負になった途端に、厳しい要求をしてきます。昨日、バスで、私の隣に座ったK選手(高1)は、私にダメ出し(ゲームからは外す)された時、「中学3年間と高校入学後の半年を、全否定された気がした。」と、ノートに綴ってきました。しかし、お父様と近くの小学校を利用し(話を聞いていると、不法侵入のような感じでしたが・・・まさか、覆面をしていないと思いますが・・・)、自主練をして、苦手を克服しようとしているとのこと。こうして、家族も巻き込み、少しでも、「みんなの力になりたい!」と、思える選手が増えていけば、最終的な底上げになるでしょう。
11/11(土)サシ
「サシ」という言葉は、外国人には理解が難しい、日本語の俗語のひとつ。不良・ヤクザ用語、と、定義されている「サシ」とは、「二人で向き合って」という意味で、今ではほとんどが、お酒を飲むときに、「二人だけ」という意味で使われるのでしょう。英語では、face to face 、between us 、just us みたいな感じでしょうか。私がよく「サシ」で時間を過ごす人は、バレー部のY監督と、もう一人・・・全国高体連サッカー専門部技術委員長の、M先生です。Y先生とは、バレー部とサッカー部の様々な画策を検討するうちに、M先生とは、高体連の様々な案件を検討するうちに、「サシ」の間柄になったのでしょう。
今日は翠先生と、恵比寿の居酒屋で、サシで飲みました。今年の高校選手権では、29日の夜に、神戸で9地域の女子技術委員長を集めた会議を行います。その打ち合わせは、30秒くらいで終わり、今後の国体の方向性や、それにともなうU15大会のあり方など、いろいろとしゃべりながら、楽しく酔っぱらいました。
さて、部活ですが・・・高1 VS 高2 の サブ対決は、今日は、3-1で 高2が勝利しました。それぞれ、必死さが伝わる、白熱したゲームでした。勝った方がBチームとしての活動権利を与えられる・・・長い期間、サブの選手で居続けると、サブであることが当たり前になり、居心地がよくなってきます。サブの仲間、サブの絆のようなものが自然発生して、穏やかに日々を過ごすことに満足してしまう選手が増えていくと、AチームとBチームの差が大きく開いていきます。そうなると、AチームとBチームを、完全別メニューでトレーニングすることになり・・・もう、その差は、埋まりようがありません。さらに、Cチームを編成すると、「C」と言われた時点で自信を無くし、認められていないことを悲観し、ネガティブになっていく者が続出します。
学校の成績にもA(4.3~5.0)・B(3.5~4.2)・C(3.4~2.7)・D(2.6未満)という区分けがされ、勤務評価にも、A・B・Cという区分けがされ、人生において、我々は、常に AかBかCかという「区分」をされ続けるのかもしれません。誰も、最初からCを望んでいるわけではないはずです。Cと言われた時に、「何クソ!今に見てろ!」と、思えるか、「どうせ私なんか・・・」と、悲観的になるかは、人それぞれ。
弁当の見張り番から、高3でスタメンを勝ち取った新井ひかる(長野出身) のような 努力家は、なかなかいないとは思いますが、「これだけは負けない!これだけはAだ!!」と、思えるものを見つけ、這い上がろうとする意欲を持ち、ひたむきに努力し続けることができるような人間に育ってくれれば、部活の意味があるのでしょう。それができなければ、時間とお金の無駄使いだと思います。
11/10(金)選手権関東予選@千葉
高校選手権関東予選が明日から千葉県で行われます。今日は、代表者会議と開会式の挨拶を依頼されたので、千葉県総合スポーツ科学センターに出向きました。代表者会議には、インターハイの関東予選を実現する際に、大変お世話になった、福永先生(現在は千葉県サッカー協会専務理事)がいらっしゃり、また、出場チームには、第1回から出場している日野先生がいらっしゃり・・・そんなレジェンドたちの前で、私なんぞが、挨拶なんてして良いのかと、恐縮しましたが、せっかくですので、またまた調子に乗って、ベラベラとしゃべってしまいました。開会式で、流行のインタラクティブ(双方向型)方式を採用してみました。若干、反応に困っていたようでしたが・・・文京が最後に高校選手権関東予選に出場したのは、2010年。あれから7年・・・そして、来年は、一周まわって、埼玉開催です!!
開会式に整列している選手たちを見ると、7年前の自分のチームの試合を思い出します。武蔵丘短期大学のグランドで行われた初戦・・・修徳のコーナーキックをDFの守護神、宮田選手(続けて書くと、守護神宮になるこに、今気づきました!)の頭をかすめ・・・ゴールイン。その1点で、あっけなく、関東大会を終えました。泣き崩れる宮田選手に、GK中村紘子は、「私もさわったんだよ。だから、私のミスだよ。」と、声をかけていたのを思い出しました。あの代が強かった理由・・・それは、他人のせいにせず、責任を背負って戦う集団だったからなのかもしれない・・・と、7年前を思い出していました。
開会式を終えると、私と同じ年齢で、長野インターハイの時に技術スタッフとして参加されていた、森先生(日体大卒)が、晩餐会をセッティングしてくださいました。運営に携わる先生方と、情報交換をしながら、楽しい時を過ごさせていただきました。ありがとうございます!
その席で、関東女子委員会の委員長、K先生から、「最近、全然更新してないですよねえ」と、突っ込まれたので、早朝更新しております。いろいろなことが起こった一週間だったので、忙しいというよりも、「日記を書く」という気持ちになれませんでした。自信を失ったり、取り戻したり、悲しかったり、嬉しかったり・・・いくつになっても、人生は喜怒哀楽。もう少し、頻度を上げて更新していきたいと思います。
あまり長すぎるとよくないので、今日はこのへんで。
11/6(月)中高一貫らしさ
以前も紹介しましたが、月曜日は高1スポーツ科学コースが、中学生を指導するという Learning by teaching の日にしています。山田監督がグランドに来るまでの間、練習風景を観察していました。そこには一貫生だけではなく、高校から入学した高1の姿もありました。完全中高一貫ではく、外からの血を流し込むことも重要であることは、バレー部が示してくれています。一貫生だけでは、慣れ合いになりがち・・・そこに、新しい価値観を組み込むことで、お互いに刺激を与えることができるのでしょう。中学生や、入学予定の小学生たちの姿を見ていたら、勝ち負けに一喜一憂せず、ビジョンをしっかり持ち、中高6年間、高校3年間で、しっかり育てていけるように、今やれることをしっかりやっていかねば・・・と、元気をもらいました。
11/5(日)JKリーグ第4節 成立学園戦
集合時間の20分前、キャプテンの千葉が、秋季関東大会運営中の本部にやってきました。「ちょっと・・・」と、私を外に連れ出すので、まさか、イヴァンカさんのようなサプライズバースデーセレモニーか・・・と、妄想とともについていきました。
「あの・・・○○なんですが、間違えて十文字学園大学に行ってしまって、新小岩に到着するのが15時20分になってしまいます。」と。
これは本当のサプライズでした。月曜日に塩野選手が、中1に指導している際に、止まれない中1の突進を受けて、負傷。村松選手のみならず、塩野選手が抜けてしまうというアクシデントの中、水・木・金・土と、4日間、急造チームをつくってきたのに・・・と、笑うしかありませんでした。
試合開始早々から、成立学園の華麗なパスワークに翻弄されました。文京は、奪っても、パスがつながらない・・・試験明けから、Reborn Bunkyo を 目指して取り組んできたのですが、度重なるアクシデントで、意図したプレーができず、精彩を欠きました。それでも、DF陣は、必死に守り、突破からの得点は防ぐことができました。遅れて到着した選手を、後半から投入するか、それとも、今すぐ投入するか、迷いましたが、すぐに投入しました。すると、投入直後の選手のアプローチが甘く、ミドルシュートを打たれました。これをGK藤澤が、今日は見事に反応し、はじき出しました。しかし、このCKが、勝負を分けました。バーに当たったボールが落下し、混戦から押し込まれ、失点。あきらかに交代のタイミングを間違えました。采配ミスを悔やみました。
後半に入っても、成立学園の連動性の高いパスワークに苦しみ、素早いアプローチで攻撃もできず、ほとんど守備という展開が続きました。マイボールの時間が少ないと、80分の試合は、本当にキツイ・・・だんだんと体力消耗が激しくなり、意味不明なパスが増えていきました。そして、またしてもCKの混戦から押し込まれ、試合を決定づけられました。ゴール前の執念・・・これは、インターハイ予選で、まさかの8決めPK負けとなり、そこから這い上がったチームの強さなのかもしれません。
文京にもコーナーキックのチャンスがあり、ナイスボールが入りましたが、全力で飛び込んで先にさわる・・・というような「迫力」は、ありませんでした。山田コーチからは、動きながらのパスができるように、という課題が出されましたが、技術は簡単に修得できることではありません。今できるとしたら、何としても得点をとるという、「執念」・・・なのかもしれません。「執念」は、心の持ち方で、今すぐにでも持てるかもしれません。
試合の後、誕生日プレゼントを選手たちから受け取りましたが・・・サイズが小さくて・・・これはきっと、「痩せろ!」というメッセージなのでしょう。70歳くらいになったら、着れると思います。それまでしっかり生きていられるように、頑張ります。
試合前・・・こんな写真をっている時点で、私にも執念が足りなかったのかもしれません・・・
11/4(土)JCSリーグ
3日、4日と、JKリーグのサテライトリーグ、JCSリーグが行われました。
3日 十文字戦は 0-5
4日 修徳戦は1-1
試合を通して、選手たちは成長することができました。修徳戦の同点ゴールを決めた門司選手は、「何か点を決められそうな気がする」と、昨日から話していました。やはり、口に出すと、実現するのかもしれません。
中学生は、3日、U15リーグでフィオーレ武蔵野に1-1の引き分けでした。先制され、苦しい展開になりましたが、キャプテン池田が執念の同点ゴールを決めたと、山田監督から報告がありました。
JCSリーグの後に、JKリーグチームで、十文字さん、修徳さんに、トレーニングマッチをお願いしました。
明日はJKリーグ第4節。上り調子の成立学園さんとの対戦です!
15:30 私学総合運動場
11/2(木)尋ね人・・・見つかりました!
このページをご愛読の方へお尋ねします。
高校女子サッカー選手権大会の、第1回に出場した方で、現在、サッカーの指導者またはプレーヤーとして継続されている方(現在43歳前後)をご存知の方は、床爪までご連絡ください。よろしくお願いいたします。【理由:高校選手権のプログラムに、掲載したいという、オファーがありました。】
→わかりました!!現、尚美学園大学女子サッカー部監督、池田浩美(元日本代表 旧姓 磯崎)さんが、高校2年生の時、本庄第一高校で出場していました!!ご協力ありがとうございました!!
明日、模擬試験の会場に提供するため、教室を整美していると、慣れない仕事をしている私を見かねて、バレー部の生徒が手を貸してくれました。そして、思わぬ言葉を投げかけられました。
「先生、来年は、サッカーの関東大会に応援に行きたいです。大丈夫ですよね?関東なら行けますよね?」と。
22年連続で関東大会に出場しているバレー部にとっては、関東大会は、「当たり前」の大会なのかもしれません。しかし、サッカー部にとっては、そんなに簡単なことではない・・・と、説明しようと思いましたが、言い訳になるので、「そうだな。頑張るよ。」と、応えました。
11月18日は、春高バレー東京代表決定戦です。ベスト4を死守しているバレー部は、八王子実践、下北沢成徳、共栄学園という、全国トップレベルの高校と、熾烈な出場権争いを強いられます。(4チーム中、3チームが出場)2年前は、インターハイ準優勝、春高3位という、輝かしい実績を残した高校バレー部。しかし、去年は、インターハイにも、春高にも出場できませんでした。今年も厳しい状況ですが、「これで春高に行けたら、本当に、すごい指導者だと思いますよ。そしたら、きっと全国からオファーがきちゃいますよ。」と、煙に巻きながら虎視眈々とチャンスを狙う、平成ポンポコたぬき・・・吉田監督。
来年の関東大会(高校選手権関東予選)は、埼玉開催。バレー部が土曜日に春高出場を決め、サッカー部が日曜日に高校選手権出場を決める・・・そんなドラマチックな展開になれば、フジテレビからTBSという、夢の連携放映になるのになあ・・・そのためには、もっともっともっともっともっと、頑張らないとダメですね。
10/28(日)JCSカップ出場権獲得決定戦(1年サブ VS 2年サブ)
1年生の部員16名のうち、JKリーグのスタメン確定組は6名(怪我人含む)・・・残り10名(GKなし)
2年生の部員14名のうち、JKリーグのスタメン確定組は3名・・・残り11名(GK含む)
ということで、JKリーグのサテライトリーグであるJCSカップの出場権をかけて、高1サブ+高3GKチームと高2サブチームが対戦しました。
キック力、玉際の強さは、高2が格段に上・・・先日の新小岩のプレマッチでは、高2チームが圧倒しました。野球場のサイズ(8人制)では、ボールが蹴れ、玉際が強いチームの方が、強いのでしょう。
危機感を持った高1は、かなりミーティングを重ねたようです。(高1サッカーノートで証言されています)絶対に勝って、試合に出たい!!雨で思うようにボールが動かないピッチでも、高1は、全員で関わり、ボールを運ぼうとする「意図」が、ゲームの中にでていました。今日は、高1の方が玉際が強かった・・・一方の高2は、蹴れ!つなぐと危険!!・・・というコンセプトなのか、DF陣は、安全第一サッカーでプレーしていました。失点したくない・・・という気持ちの表れなのでしょう。午前中にAチームの練習に出た数名は、「ミスを恐れずに、どんどんパスで崩すチャレンジをする」というトレーニングをしていたので、ここで一言、「蹴らないで、つなごうよ。チャレンジしないと上手くならないよ!」と、しゃべっていたら、もしかしら、もしかしたかもしれません。
先制したのは高2でした。しかし、その後、CKから高1が追いつくと、試合終了間際に、連続CK・・・ここから、ゴールを生み出し、高1が2-1で高2を破り、11月3日・4日のJCSリーグ出場権を獲得しました。次回の出場決定戦は、11月中旬に3日間に分けて実施します!今日のように白熱した試合になることでしょう。
勝ちは偶然、負けは必然。それぞれ、しっかり話し合って、Try Everything!!
今日も鹿島ハイツで関東大会のお手伝いをしながら、中高でトレーニングを行いました。雨がすごかったですが、何とか無事に終了しました!!
出場していた飛鳥高校の金澤先生から、ギフトをいただきました。80歳になるお母様が、鹿島ハイツに息子(真吾)の勇士を見にいらっしゃったとのことでした。ご挨拶できずに、申し訳ございません。(以下は先日JKリーグで対戦した際の、アップの様子です。まるで本人が試合に出るかのようなアップで、会場を盛り上げています。息子さんは、かなり、規格外ですが、真面目に頑張っています!)
今日は、中学生も鹿島ハイツに来て、トレーニングを行いました。エース2人が不在という、大ピンチですが、雨の中、必死に頑張っていました。
10/27(土)鹿島ハイツにて
秋季関東大会の期間中・・・グランド代を支払うことで、少しでも大会の予算に貢献できれば・・・と、15時から19時までトレーニングを行いました。すると、さすが、矢代先生・・・情報をいち早く聞きつけたのか、練習ゲームの依頼を受け、関東大会メンバーの村田女子さんとTMをはさんで、充実した4時間を過ごすことができました。雨も、それほど大雨ではなく、しっかり練習できました。明日も、この程度の雨なら良いのですが・・・
今日一番のファインゴールを決めた清宮選手・・・いきなり驚きの行動をとったのですが、それが功を奏したのかもしれません。
10/26(金)あっという間の6年間
高3のスポーツ科学コースの授業・・・映像の準備のために、少し早く教室に入ると、生徒が私のipadを興味深そうに見つめていました。そして、「写真見てもいいですか?」と、言われたので、I don't care・・・と、映画のセリフで返答すると、ギャーギャー騒ぐ生徒の群れができました。そこには、6年前のクラスメイトが写っていたのでした。背番号5番だけ、野球部かと思うような写真でした・・・
今日の昼には、卒業生の中村さん(順天堂大学サッカー部時代は、主将<ゴールキーパー>を努める。現在はラグビー日本代表にチャレンジ中)、がやってきました。トレーニングルームを見たいと騒いだので、連れて行くと、さっそくウエイトを持ち上げ始めました。60kgは、軽々・・・という感じでした!!さすが、ラグビー選手!!明日試合があるらしく、ほどほどに・・・ということでしたが、現在は、週2回、高校のウエイトリフティング部に出向いて、トレーニングしているそうです。「サッカーでは、特に、ケツと背中が強くないとダメですよね。そのためにも、フリーウエイトのトレーニングは、効果的だと思います。そして、GKには、このChinningが重要ですよね。」と、Chin up (懸垂)を3回、4回と、軽々やってのけました。恐るべし・・・
中村さんの写真を撮ろうと思いましたが、ipadもiphoneも、あいにく持ち合わせていなかったので、撮影できませんでした!!
彼女に負けないように、ケツと背中を鍛えましょう!
10/26(木)新小岩の管理人、土井さん逝く
何年もの間、新小岩の私学総合運動場で管理人を務めていらっしゃった、土井さんが、今月中旬に、お仕事中に体調不良になり、救急車で運ばれ、数日後にお亡くなりになったと、今日、受付の方に伝えらました。高体連の大会のみならず、本校サッカー部も、大変お世話になった方です。私のこのWEBサイトも、よくご覧になってくださっておりました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
10/25(水)久しぶりの学校練習
冠水したレッズランドの写真を見て、衝撃を受けました。レッズランドに近接する鴨川排水機場より大規模な放水が数回にわたってあったそうです。もしあの日、無理して土手を下っていたら、バスが動けなくなっていたかもしれません。今年の雨量は、尋常ではないので、気をつけなければなりませんね。ただ、水か引いてみたら、大きな被害が無かったようで、安心しました。
今日は久しぶりの学校練習・・・しかし、また雨でした。しかも、かなりの寒さ・・・でしたが、サッカーができる喜びを選手たちは表現していました。その姿を見たら、「やる気の無い選手なんていない」という、1年生のノートが正しかったと思いました。みんな、良い表情で安心しました。この表情がずっと続くように、頑張りたいと思います。
10/22(日)雨
昨日、選手にメールを送っても、受信確認の通知が来たのは、高1だけ・・・高2、高3には、しっかり届いているでしょうか・・・
今どきの女子高生は、Lineでの連絡が主流なので、メールチェックはしないようですね。キャプテン経験者である高1の連絡係は、常にメールを見る習慣がついているのでしょう。Lineは「既読」マークがつくので、相手が見たかどうかがわかりますが、メールはわからないので、受信確認の返信をするのがマナーです。私も、一日たくさんのメールが送られてくると、なかなか返信しないでスルーしてしまうことがあるので、マナー違反をたくさんしていますが・・・そう考えると、既読メッセージというのは、便利な機能なのかもしれません。でも、それだけコミュニュケーション能力が低下する危険もありますね。
昔は、選手から「お疲れ様です」というメールが来ただけで、「こらー!教師に向って、お疲れ様とは何事じゃ!!目上の人には、使うな!疲れてなんかないわ~!」なんて、注意したこともありますが、日本語では、「お疲れ様です」は、目上の人にも使って良いと、定義されています。だから今では、冒頭に「お疲れ様です」と、書かれたメールも、気にならなくなりました。時代ですかね。
でも、社会には、まだまだ 私のようにOld-Fashioned の人はたくさんいるのですから、色々と教えていかなくてはなりません。それが教師の役目かと。
今日はそれほど雨が降らなかった・・・この程度なら練習できたかなあ・・・と、ちょっと後悔していたら、レッズランドから連絡があり、「本日は台風の影響で13時以降、施設をクローズすることになりました。したがって、今回は、台風を予想してのキャンセルだったので、キャンセル料は発生しません!」と。前日にキャンセルすると、使用料の50%、前日の18時を過ぎてキャンセルすると、使用料の100%がかかります。どんなに雨でも、施設側が貸し出しをする限りは、キャンセル料は発生しますが、施設側の判断で中止とした場合は、キャンセル料がかかりません。この駆け引きは、結構難しいのですが、今回は、ベストの結果になりました!!
この運を、試合でも使えるようにしたいです!!
10/21(土)中間試験終了
前期の中間試験が終了しました。私のクラス(2年スポーツ科学コース)では、英語の試験で2名が満点をとりました。平均点も予想よりも高く、正直、驚きました。やはり、アスリートは集中力があるのでしょう。次は、もう少し手ごたえのある問題にしたい・・・ですが、英語が苦手な生徒もいるので、ほどほどにしたいと思います!!
今日から練習開始・・・と、思いきや、雨。そして、明日も大雨。レッズランドを確保していましたが、降水量が10mmという表示を見たら、さすがに危険かと思い、キャンセルしました。キャンセル料は11000円・・・もったいないですが、安全第一!!
月曜日は台風直撃になるようで、学校長命令で部活禁止になりました。さて、こんな状況の中、選手たちはどうやってコンディションを作っていくでしょうか。
「頑張っても、どうせレギュラーにはなれないから、ほどほどにしか頑張らない」という選手
「レギュラーにはなれないかもしれないけど、今できることを全力で頑張る」という選手
後者が多いときは、強いチームになるんですよ・・・と、バレー部の吉田監督が、お昼を食べながら語っていました。
果たしてサッカー部は・・・
大阪遠征の予定も決まり、更新した予定表を配布しました。
新人戦のトーナメント表と背番号も配布しました。
あとは、みなさん次第です!!
10/16(月)チームの運命を背負い
今までは、試験期間中のトレーニングは、各自任せでした。しかし、フリーウエイト器機が導入されたので、ウエイトトレーニング+ランニングというセットで、スタメン組は休息日をできるだけ長くつくらないようにしています。関東大会に出場していれば、試験なんて関係なく、全国大会に向けて、一人でもストイックにトレーニングできるでしょう。しかし、現状では、よほど意志が強くないと、自分を追い込めないと判断して、特別許可を出して、1時間だけトレーニングをしています。果たして、効果はあるか、ないか。試験明けに検証してみたいと思います。「動かないと、気持ち悪い!今日も走るぞ!」「筋トレしないと、気持ち悪い!今日も鍛えるぞ!」と、習慣になれることを期待しています。
10/15(日)小学生対象サッカー教室無事終了
昨年から始めた、山田ゆり香のサッカー教室・・・今年の全5回が終了しました。
第1回 5月28日 「ドリブル」
第2回 6月18日「ボールを奪う」
第3回 7月9日「シュートを決める」
第4回 8月28日「ゲーム戦術を知る」
第5回 10月15日「攻守の切り替え」
最終回の本日は、あいにくの雨。このサイトに、「雨の場合は体育館で行います」と、記載したおかげかどうかはわかりませんが、問い合わせは1件もなく、1名以外全員出席(全25名)でした。今回は小学校6年生が17名、5年生が7名、4年生(特別枠)が1名でした。「中学になったら、どこでサッカーやるのが良いですか?」と、相談に来たあるお母様に、「将来、本当のトップを目指すのであれば、メニーナ(含むセリアス)、SFIDA、INAC、十文字という選択肢の方が良いでしょう。もし私が小学生で、将来日本代表になりたいと思っていたら、絶対にそうします。実際に、私はメニーナに入団した時、本気で日の丸を背負う気持ちでいましたから・・・でも、今の自分をもっと磨いて、いつの日かライバルを倒したいと思うなら、是非、文京に来てください!」と、山田監督は応えていました。
もちろん、入学者を確保するために、「文京学院サッカー部を知ってもらう」「山田監督を知ってもらう」ということが、サッカー教室の目的ですが、決して入学を強要することはありません。知ってもらって、良いと思えば、選択してください!!お勧めのクラブチームも、紹介します!!!
中学生になっても、サッカーを辞めないで欲しい!!そして、サッカーを通して、成長できる環境にいて欲しい!!!
JFAでは、中学年代の女子サッカー競技人口増加と、競技力向上の両立を実現させるための施策を検討しています。近い将来、中学年代の大会形式も大きく変わっていくことになるでしょう。
そんなこんなで、来年も引き続き、サッカー教室&サッカー進路相談会を行う予定です!
10/14(土)説明会
「授業が見られる相談会」というのを、年、4回、土曜日に実施しています。毎回土曜の同じ時間に実施すると、見学できる授業も同じものになってしまいますが、「来やすさ」を優先し、土曜日の実施となっています。私の授業は、高1スポーツ科学コースのコミュニュケーション英語Ⅰでしたが、生徒の爆笑珍解答の時には、見学者がいませんでした。残念・・・
個別相談では、地方から転勤で東京に来られるという方(高校受験)、海外から帰国してサッカーができる中学校を探している方(中学受験)とお話しさせていただきました。「私の住んでいるところでは、東京の女子サッカーと言えば、十文字しか知りませんでした。監督さんもテレビで見たことがあります。でも、ある人から紹介されて、文京さんを知り、今日説明会に来ました。」と。やはり全国各地に友人をつくることが重要なんだと思いました!!海外在住の方は、情報収集としては、インターネットしかありません。高校に関しては、情報が拡散しつつありますが、中学年代は、まだまだ少ないのが現実のようです。マメな情報発信が重要なんだと思いました!!「明日、サッカー教室やりますよ!」と、お知らせしましたが、夜の飛行機で現在お住まいの国に戻らなければいけないと、残念そうにしておられました。
文京学院も、サッカー部に入った生徒が全員満足しているとは思えません。試合に出ることができない選手のモチベーションをどう上げて行くか、3年間、6年間を通して、どう成長させていくか、それが明確に伝わらない限りは、評価されなくなるだろうと、個別相談をしながら思いました。育成のコンセプト、重要ですね。
今年もJKリーグのサテライトリーグ、JCSリーグに参加します。参加校は、十文字・修徳・村田・東久留米総合・文京学院 です。
11月3日(VS 十文字 18:00 @十文字学園大) 11月4日(VS 修徳 15:30 @私学総合)
12月16日(VS 村田 19:00 @十文字学園大) 12月23日(VS 東久留米 11:30 @十文字学園大天然芝)
現在、部員は36名。JKリーグのスタメン11名は、出場できないので、25名のエントリーになります。もし、25名の中で、ベストメンバーを組む・・・となってしまったら、試合に出場することができない選手が出てしまう・・・25名の中で、確実に試合に出れると予想される選手は、努力を怠る可能性がある・・・どうすれば、セカンドチームのモチベーションとコンディションを上げられるか・・・チームをつくることの楽しさ、充実感を味あわせたい・・・勝負にこだわり戦い、勝って喜び、負けて悲しむことを体感させたい・・・そこで、今年は、以下のようにしてみました。
1年生+3年生チーム と 2年生チームで 予選を行い、勝った方が、JCSの出場権を得る(控えメンバーは、負けチームから5人まで追加召集できる)という方法をとりました。これにより、できる選手は、できない選手を教え、動ける選手は、動けない選手の分まで動き、組織が出来上がっていくと考えました。学年をシャッフルできれば理想なのですが、まずはコミュニュケーションをとりやすい、同学年同士でチームをつくることにしました。
この指針を展開したあと、1年生の2人がサッカーノートを出してきました。
A子 Bチームの選手の中には、あきらめている人もいる。でも、このやり方で、チャンスが来るとわかれば、頑張ると思う。絶対に負けないチームをつくる!
B子 やる気のない選手なんていないと思う。草津では、2年生と一緒に、良いチームをつくることができた。だから学年を混ぜる方が良いと思う。でも、戦うからには、絶対に負けたくない!!
さて、どうなるでしょうか。11月3日、4日の出場権獲得をかけて、10月29日13時から、高1チームと高2チームが対戦します。
今日も試験前なので、全体練習はせず、スタメン11名で、ウエイトトレーニングと2800mランを行いました。ウエイトトレーニングなど必要ないと思われる千葉選手・・・「あれ?全然こないんだけど・・・これ、どこに負荷がかかるの?」と、後輩たちを問い詰めていました!!
10/12(木)新人戦抽選会の日
朝、学校に行くと、K先生から、「トナミパパが亡くなったんだよ。」と、悲しいお知らせを聞きました。私が文京に赴任して以来、いつも声をかけてくださり、励ましてくださった文京学園とつながりのある写真屋さんでした。創部以来、ずっとサッカー部を応援してくださり、試合にも何度も、応援にきてくださった方です。3月に、何人かの教員仲間と、ふじみ野のご自宅に押し掛け、お寿司やワインをご馳走になったときは、とてもお元気でした。その後、今年のめぬまカップにも、来てくださいました。享年83歳。ご冥福をお祈りいたします。
お通夜 14日(土)18時
金周会館 東武東上線上福岡西口下車
今日から試験一週間前。昨日は、高1・高2はまだ一週間前ではなかったので、「朝の単語テストに合格した者に限り、希望者は自主練習しても良い」という連絡を前日の夜に流しました。すると・・・高1、15名と、高2、1名の16名が参加して練習していました。これだけサッカー小僧がいれば、未来に希望を持てるでしょう。そして、今日からは、メンバーを選んでの1時間トレーニング。最後の2800mタイムレースでは、ラニングコースが徐々に内側に近づいてきて、小回りになるという怪奇現象が起こりました。いつもの練習よりも汗をかいている選手が・・・いつもこのくらいヘトヘトになって、汗だくになるほどトレーニングすれば、きっと結果はついてくるでしょう。
1時間練習を終え、私は都立新宿高校に向かいました。新人戦の抽選会・・・
高校選手権ベスト8(上位4位を除いた 成立学園、晴海総合、杉並総合、文京学院)が、最初に抽選しました。私は4番目の抽選順位でした。成立が飛鳥の山を引き、晴海総合が十文字の山を引き、杉並総合が修徳の山を引きました。そして、文京学院は、村田の山になりました。そして、ダークホース、東久留米総合は、文京学院の山を引きました。インターハイ予選の再来・・・間違いなく、東久留米はリベンジに燃え、ベスト8奪還を目指し、死ぬ気で挑んでくるでしょう。決戦まで3ヶ月。お互い、頑張りましょう!!
10/9(月)厳しい戦いが続きます
朝7時、山田先生から、「すでにグランドにいます。こんな朝早くからグランドにいるなんて、矢代先生なみの早さです!」と、メールが入りました。9時キックオフという早朝サッカーでしたが、中学は、0-2の負け・・・「ショックです!!」という冒頭の言葉に続き、戦評が書かれていました。ここでは公開しませんが、監督のちょっとした判断で、選手たちを笑顔にできたり、泣かせたりするのだということを、試合のごとに感じていくのでしょう。
中学生の敗戦のショックを、高校生の勝利で埋める・・・なんて、飛鳥相手には楽観的に考えることはできませんでした。現状の力では、なんとか引き分けで勝ち点「1」をとることで、暫定順位を上げるしかない・・・そんな弱気な考えが、選手たちに伝染してしまったのかもしれません。監督に自信が無ければ、選手にも自信を持てない・・・チームをつくるうえで、「これで大丈夫!」というだけの自信が持てていないようでは、指導者失格なのでしょう。試合開始から、ほとんどパスをつなげない文京。奪っても、3回以上、パスがまわらない・・・ボールを保持できる選手、DFを外してボールを受けることができる選手、的確なパスを出せる選手、それを育成できていないということに、責任を感じました。
「なんでマイボールにならないんですかねえ・・・」と、隣でボヤク山田コーチ。それでも失点せずに前半終了・・・と、思いきや、最後に失点。この失点で、試合はますます飛鳥ペースになり、後半には2点の追加点を許し、0-3の完敗でした。
高3が多く残る相手に、この時期、1・2年中心のチームで勝利するのは難しい・・・しかし、文京のセンターバック2枚は高3であり、GK+DF陣は選手権予選のメンバーなので、決勝リーグに上がったとしても、飛鳥には勝てなかったという事実は、真摯に受け止めなくてはなりません。
明日からしばらく試験前オフになりますが、ここからの4試合、負けは許されないという覚悟で、対策を考えます。
今日もたくさんの応援、ありがとうございました。笑顔で挨拶できるように、精進いたします。
10/8(日)大敗のあと
さすがに9点もとられると、なかなか立ち直れませんが、今日は文京学園の同窓会組織、「郷友会」が60周年行事として企画した「同窓会」が都内のホテルで開催され、そこに出席しました。退職された先生方も多く出席し、懐かしい思い出話に花を咲かせました。中高時代は、いろいろあると思いますが、いろいろあるからこそ、成長できるのでしょう。順風満帆よりも、波乱万丈の方が、思い出もたくさん・・・そして、人のつながりが財産になるのだと、あらためて感じました。
帰宅し、保護者の方がYou-Tubeにアップしてくださっている昨日の試合映像を再度見ました。すると、再生回数が朝よりもかなり多くなっていました。注目のシーンをいくつか切り出して、選手たちに展開しているので、そのシーンだけでも見て欲しいと思っていたので、少し安心しました。こうして毎回毎回撮影してくださり、You-TubeにアップしてくださるHさんには、本当に感謝いたします。
ただ、選手が見る場合、PCかタブレットで見て欲しいと思うのですが、今どきのJKは、テレビドラマもスマホで見るようで・・・視力の低下や、偏頭痛につながるのではないかと、心配です。ラインで連絡が来ると、そのままスマホで見るのでしょうが、RGBケーブルやHDMIケーブルで、スマホをプロジェクターにつないで見ているなんていう人はいないですよねえ・・・
さて、明日は中高ともにリーグ戦があります。勝利することの難しさを感じつつも、真剣勝負の試合ができることを喜びに変えて、思い切り躍動して欲しいです!
中学 U15リーグ (1部) 9:00 VS FRIENDLY @臨海球技場
駐車場はありますが台数が少ないです。満車の場合は葛西臨海公園の駐車場を利用していただくか、近隣のパーキングを利用して頂く事になりますのでよろしくお願いします。※徒歩10分位になります。野球場・フットサル場もありますので注意して下さい!なお、臨海病院の駐車場は絶対に利用しないでください。
高校 JKリーグ 18:00 VS 飛鳥 @十文字大学
駐車できる車両は、各チーム5台までです。駐車票の無い車両は、違法駐車扱いとなり、チームにペナルティーが課されますのでご注意ください。私が1台使いますので、残り4台です。試合終了後にピックアップする場合は、車両を敷地内に入れてください。敷地の外では絶対に駐停車しないでください!!20:00までに完全撤収となりますので、ご協力よろしくお願いいたします。
※JKリーグのパンフレットは、好評?発売中です。500円となります!!まだまだ在庫があります!! Tシャツは、すでに完売しております。追加作成の予定はございませんので、ご了承ください。売り上げに協力していただいた学校様、保護者の方には、心から御礼申し上げます。遠くから見ると、蝶の標本みたいにも見えますが・・・これで今年は赤字が回避できそうです!!
10/7(土)圧倒的な力の差を見せつけられて
JKリーグ修徳戦・・・村松選手の突然の戦線離脱で、今までパサー村松に生かされてきた選手たちは、攻撃のすべを失いました。ボールを奪っても、まったくつなぐことはできない・・・ブロックの素早さ、パススピードの速さ、寄せの早さ・・・自チームの練習では味わえない、修徳の高いレベルを体感しました。最初の失点は早く、寄せの甘さを見事に突いて、ミドルシュートを決められました。その後、すべてバリエーションの違うコーナーキックで得点を重ねられていき、前半だけで5失点。
後半、気を取り直して・・・と、挑みますが、またしても失点、失点、また失点、もうひとつおまけにまた失点・・・合計0-9で試合が終わりました。こんなに大量失点したことは、あったか、なかったか、わかりません。何とも、悲しいですが、課題を明確にして、ひとつひとつ、向上に向けて取り組んで行きたいと思います。点をとられても、とられても、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
成立 0-0 村田
飛鳥2-1 東久留米総合
十文字 8-0 晴海総合
修徳 9-0 文京学院
一眠りして、保護者の方が撮影してくださったビデオを朝から見ました。組織として完成している修徳の強さをマジマジと見ました。前日の抽選会で関東大会の1回戦が湘南学院に決まったこともあってか、集中力が高まり、ほとんどミスが無い感じでした。もっとも対照的なシーンは、GKからのボールをしっかりつないでバイタルに侵入する修徳と、ヘディング落下点ミスを2連続でしてしまい、簡単に跳ね返られる文京・・・キーパーからの配球を失わずつなげるチームでなければ、関東には進めない・・・そして失点のシーンは、DFのクリアを相手に拾われ、一瞬プレスが遅れたところをミドルシュート。フリーで打たせてしまい、見事な精度でGKの一番嫌なところに・・・この開始5分の得点で、もう、勝負は決まったようなものでした。
前日、関東大会の抽選会に、関東に出場するわけでもないのに、「立会人」と「締めの言葉」のためだけに出向き、選手たちの様子を見れなかった・・・選手たちには、今朝、反省文を送りました。反省だけならだれでもできる・・・ここからが勝負ですね。
VS 修徳 0-9(5,4)
GK 藤澤(1年 文京学院中)
DF 飛田(1年 文京学院中)・千葉(3年 文京学院中)・東(3年 文京学院中)・塩野(1年 文京学院中)
MF 小野寺(2年 SFIDA世田谷)・小嶋(1年 文京学院中)・藤井(2年 文京学院中)・森崎(1年 INAC多摩川)
FW 清家(2年 文京学院中)・宇田川(2年 文京学院中)
交代 粕谷(1年 文京学院中)→清家 佐藤(2年 SFIDA世田谷)→粕谷 大山(2年 メニーナセリアス)→佐藤
※タラレバ劇場
開始5分のミドルシュートにプレッシャーに行き、GKのジャンプのタイミングが合い失点しなかっタラ
前半16分、唯一の修徳のパスミスをカットしてカウンターになった時、得点をきめていレバ
こんな悲劇は起こらなかったかもしれない と 自分に言い聞かせ、また一から出直しです!!
10/6(金)関東大会抽選会で思ったこと
インターハイの関東予選は、主催者の責任抽選です。高校選手権の関東予選は、10年以上前から代表者が東京に集まり、抽選会を行うようになりました。最初は文京学院でやっていましたが、今は十文字で行われています。抽選会は、抽選をするためだけのものではありません。関東大会に向けて、主催県が挨拶をし、出場チームの代表者と顔を合わせ、コミュニュケーションをとるもの・・・のはずだと思っていたのですが、そうでもなくなってきたようです。ただの抽選だったら、もう、責任抽選で良いのかと思いました。
抽選の結果が、PublicなJFAに伝わるよりも先に、PrivateなSNS等で公開されてしまいました。一度流れてしまうと、修正が難しくなる(インターハイの時も、一部、不正確な情報が出回ってしまいました。)ので、来年以降は情報流布の流れをしっかりつくらなければいけないと思い、次年度開催県の埼玉県には、引継ぎをしました。
本当は、こちらに掲載されるのが先なんですが・・・→JFA高校選手権地域予選サイト
10/5(木)他校の学園祭予備日
2ヶ月前の予約では、今日は体育祭で陸上競技場も野球場も使用不可となっていた私学総合運動場。私学グランドは、もともと、私学共済の福利厚生施設なので、キャンセル料がかからず、当日キャンセルしてもペナルティーにならないという、今どき珍しい「超やさしい」施設なので、体育祭の予備日として終日確保している学校も少なくないそうです。そこを狙う、グランドハンターたち・・・そして、矢代先生から連絡をいただき、今日も陸上競技場で、文京区大会を行うことができました。
ちなみに 村田の住所は 文京区本駒込2丁目 文京学院の住所は文京区本駒込6丁目 ということで、本駒込女子サッカー大会とでも言いましょうか・・・
今日は、ラボ室の使い方について、中越トレーナーに指導していただく予定でしたので、トップチームの1年生6名は、学校に残りました。それ以外のメンバーで、月がきれいな新小岩で、村田さんのセカンドチームと対戦させていただきました。今日から、ニュージーランド代表候補(^^ゞの佐藤選手も合流しました!!最初に、10分間走で、3ヶ月部活から離れていた佐藤さんより走れなかった選手は試合に出さないつもりでしたが、佐藤さんが先頭集団で走れてしまったので、企画倒れになりました!!やはり、環境に恵まれすぎて、努力を怠っている選手が多いのかもしれません。思い切って、3ヶ月、休部にするしかないのでしょうか・・・
中越さんの指導を受けた、塩野選手からの報告です。
今日は、器具の使い方を教えていただきました。色々な使い方を教えていただいたり、色々な話をきいたりして、とてもためになりました。具体的には、安全バーの使い方とか、懸垂のやり方、補助の仕方とか、ダンベルの使い方などを教えていただきました。トレーニングの方は、懸垂を2、3回試しでやったり、ダンベルを10回試しにやったりした後、最後に、ベンチプレス、スクワット、ダンベル、10回を2セットずつやりました。懸垂は、Kが補助なしでも2、3回できていました。ほかの人たちも、補助があればできていたので、これから回数を増やしたり、補助がなくてもできるくらいまでになれれば良いなと思います。また、ベンチプレスでも自分たちと同じくらいの年代で、60キロぐらいまで持ち上げられる人もいると聞いて、驚きました。ベンチプレスの方も、少しずつ積み重ねながら頑張りたいと思います。今日、教えていただいたことや、トレーニングで意識しなければいけないことなどを、しっかりと伝えられるようにしていきたいと思います。
10/2(月)学園祭代休
学園祭代休というのは、強化したい部活にとっては、最高の活動機会になります。しかし、月曜日は施設の閉館日であることも多く、どこかに声をかけていただかない限りは、なかなかグランドが無い・・・先週が学園祭だった成立学園さんからは、お声をかけていただいたのですが、今年は例年より一週間ずれてしまい、お断りしました。すると、昨日、村田の矢代先生が、「トップで80分ゲームをやろう!」と、声をかけてくださり、体育祭の予備日となっていた新小岩のキャンセルを素早くキャッチし、確保してくださいました。
昨日の十文字(JK)、そして今日の村田(TM)、7日は修徳(JK)、9日は飛鳥(JK)・・・選手権の決勝リーグの4チームと、短期間ですべて対戦できるという、絶好のチャンス!!
急遽の招集で、スタメンを4名起用できない、しかも中盤の4名が不在 という状況でしたが、80分ゲームをやっていただきました。中3からも助っ人で、池田選手と奥秋選手に来てもらいました。
結果は・・・わからないくらい、点をとられました。そして、1点もとることができませんでした。4名不在なだけで、これほど、悲惨な状況になるのか・・・それとも、4名がいたとしても、同じように悲惨な状況になるのか、それはわかりません。点を取られるたびに、ダッシュでボールを運んでいた村松選手・・・この悔しさが、何よりの「やる気促進剤」になれば、今日のTMは効果大だったと言えるでしょう!
10/1(日)第3回東京JKリーグ開幕
今年で3年目となる、東京JKリーグ。昨年は、1勝もできず、創設者のチームが降格か・・・と、騒がれましたが、何とか入れ替え戦に勝利して残留。最下位だった文京学院は、初戦から、昨年の優勝チーム、十文字との対戦でした。なでしこチャレンジリーグの延期試合が昨晩ナイターで行われたため(京都)、なでチャレ組は、不在。蔵田選手や滝澤選手のような高速ドリブラーは不在でした。文京学院は、高3の東選手以外は、高1・高2で挑みました。前半は、DFとGKが「昨日の練習をやっておいて良かった!」と、思えるような素晴らしい守備を見せてくれました。十文字が8割攻めていましたが、カウンターでチャンスを2回つくれました。あのようなシーンで、勇気を持ってゴールへ向かえるようになれば、きっと、何かが変わるでしょう。前半0-0で後半へ。立ち上がり、すぐ、右サイドからロングボールがFWに入り、DF2人で奪いに行くも、反転されてシュートを打たれてしまいました。コースにゆっくりと決まる、素晴らしいシュートでした。この失点の後、クロスボールをオウンゴールしてしまい、0-2。苦しい展開になりました。しかし、村松→宇田川のホットラインで1点返し、1-2になり、まだチャンスはあると思いましたが、追加点を許してしまい、1-3に。そのまま試合終了となり、ジャイアントキリングには至りませんでした。シュート本数は2-20。実力差は大きいですが、守備を固めてカウンターをモノにできるチームになるよう、また頑張ります!!
第3回東京JKリーグ 第1節
十文字 3-1 文京学院
修徳 3-0 晴海総合
村田 3-1 東久留米総合
成立学園 2-1 飛鳥
9/30(土)学園祭
土日と学園祭が行われています。私は、スポーツラボ室の番人と、中学サッカー部 VS 教員チームの実況を担当しました。重要な入場の曲は、Mac Noteから出力するはずでしたが、コードが断線しているようで、上手く流れず、マイクで音を拾うという緊急事態でした。イベント屋としては、とてもショックでした。
ラボ室には、たくさんの方が来てくださいました。チャレンジする母、それをサポートする娘。実に美しい姿でした。決定的瞬間は撮れませんでしたが・・・中学生は今年も教員チームを大差で破りました。この企画を来年以降も続けるのであれば、ルールの変更が必要かもしれません!!何はともあれ、怪我人が出なくて良かったです!!
9/29(金)ウエイトトレーニング器機導入
ようやく待望のウエイトトレーニング器機が入りました。これまで、アスリートラボに通って、トレーニングの方法、重点項目、注意事項を学んだ8人の選手たちが、今日はデモンストレーションを行いました。今後も少しずつ器機を増やしていきたいと思います!!
9/28(木)新小岩にて
この時期、体育祭で使用されることが多い私学総合運動場。雨対策で、平日2日間確保されることが多いようです。今日は雨だったので、体育祭はキャンセルされ、その情報を村田の矢代先生がいち早くとらえ、メールをくださいました。そして、17時~19時を文京が、19時~21時を村田が使用することになり、18時30分~19時30分で、トレーニングマッチをやらせていただきました。
私は、モソモソ話すことが多く、髪もモサモサしていることが多い・・・モサ男ですが、選手の中にも私と同じようなモサ子が増殖しつつあることに気がつきました。もっとハキハキと、明るく元気に!!決して私のようになって欲しくない・・・最後の集合で、そう話しました。寒い夜でした。
モルテンの小林さんが、広島に転勤になるということで、グランドまで挨拶に来てくださいました。サラリーマンって、大変ですね!!
9/27(水)女子サッカーの今後に向けて
かつて世界一となった日本の女子サッカーも、今では、DPRコリア、韓国、中国の猛追を受けて、アジアでこそナンバーワンをとるのが難しくなっています。ユース年代(中学・高校)の競技人口は、15000人を越えたものの、頭打ち状態となっています。つまり、強化も普及も、このままでは、Not so good・・・
ということで、現在ある大会や、トレセンをもう一度見直し、より良いものにしていくためのワーキンググループをJFAの競技運営部が中心になり、組織していくことになりました。「どなたか推薦してください。」と、言われたので、すぐに、静岡の半田先生(常葉大付属橘)を推薦しました。元日本代表、女性でS級ライセンス保持者、高校チームの指導者であり、中学年代の指導にも関わっている、飲み会にも進んで参加し、コミュニュケーションネットワークも広い・・・そして、快諾していただきました。今日は、その第1回目の集合・・・ということで、JFAに出向きました。大野先生、半田先生、そして、OBABAが、メインのメンバーとして、JFA方々と意見交換を行いました。私と、手塚貴子さんが、アドバイザーとして参加しましたが、U18年代のクラブ、高校、U15年代のクラブ、中学が、それぞれ共存しながら、日本の女子サッカーを良い方向に仕向けるように、前向きな議論がなされました。
学校に戻ると、中学生も高校生も、楽しそうにボールを追いかけていました。強化と普及。自チームでも、しっかり考えていかなければならないと思いました。
9/24(日)選手権東京予選最終節でしたが
これまで10年以上、高校選手権東京予選の最終日には顔を出し、表彰状を渡していました。しかし、今年は別会場同時キックオフということで、表彰式ができない・・・なので、小尾先生、梅原先生に任せて、自チームの強化に専念させていただきました。
2日間で13時間、鹿島ハイツでトレーニングを行いました。JKリーグのスポンサーにもなっていただいているので、空いている時は、どんどん利用させていただきます。(今回はU14関東トレセンと、マリノスユースの調整練習が入っていたので、文京は野球場で・・・と、思っていたら、トレセンのオペレーション変更に伴い、第1ピッチが空きました!!)
土曜日は、中学生も参加し、翌日のリーグ戦に備え、高校生とトレーニングマッチを重ねました。しかし・・・中1で4月から試合に出場していた将来のエースが、腕を負傷・・・絶対に負けられない試合の前に、大アクシデント発生!!しかし、苦しい時こそ、チームとして、選手として、成長できるチャンスです!
中学生が東京に戻ったあと、高校生のみで夕食を挟み、食前食後練習を行いました。Aチームは、山田コーチに、「3人目の動き」のトレーニングをお願いしました。セカンドチームは、禁断の学年対抗戦で、「やる気」を倍増させました。
日曜日は、朝8時からアップを始め、9時15分から紅白戦を始めました。
守備重視チーム VS 攻撃重視チーム 高1サブ VS 高2サブ JK十文字戦スタメン VS 控え選手のベストチーム
一番白熱したのは、もちろん、高1サブ VS 高2サブ の試合でした。最終的に3-3の引き分けに終わりました。「負けたくない」という気持ちが、ようやく、見えてきたという試合でした。試合に一度も出たことが無いという選手でも、今後の練習やミーティングの、真剣さが変わる・・・かも。ビブスは反対でしたが、気持ちは前向きでした。
鹿島からの帰り道、面白ろトーク(映画のシナリオ説明・4本)で車内を盛り上げてくれた高1のFさん、Mさん、Kさんは、それぞれ語り口が異なりました。サッカーのプレー中の言動(饒舌型・ボケボケ型・傷心型)の根拠が、よくわかり、面白かったです。
選手権予選の試合速報を小尾先生、梅原先生が随時送ってくださいました。村田1-1修徳、十文字6-0飛鳥、という結果でした。これにより、高校選手権関東出場は、第1代表 修徳 第2代表 十文字 となりました。秋季関東大会(普及大会)には、第1代表 村田 第2代表 飛鳥 が出場します。
中学生のリーグ戦・・・VS 東京ベイの結果が気になり、到着後、メールを見ると・・・1-0勝利という報告が届いていました!!アッパレ!!中学生!!そして山田監督から、詳細報告がありました。
今日は、選手権の関東決めで惨敗した相手ということで、気合十分で試合に挑みました。いや、挑む予定でした。あれから5ヶ月経ち、リベンジできると思っていました。しかし、スタメン3人が怪我などで離脱し、人手不足の今のチーム…3人スタメン選手がいないというのはチーム始まって以来のピンチでした。しかし、その分、今まで試合経験が浅い選手たちにチャンスは回ってくるのでそれはそれで良いかな。とも思っていました。今日初めてスタメンになった選手もいるというチーム事情の中、リーグ戦、初めての勝利を手にすることができました。
私たちは自分たちのサッカーを持っているわけではないので、相手の戦術を理解し、それに対応していくというスタイルをとっています。決して、受身に回るという感覚ではなく、積極的に相手の良さを消し、数少ないチャンスを確実に決めるというイメージです。今日のゲームはまさにそのスタイルで勝つことができました。昨日の鹿島練習でも何回かチャンスになっていた、相手の横パスカットから、ショートカウンターを仕掛け、短いパスを繋ぎゴールに向かうシーンを今日も試合の中で何度も見ることができました。
また、攻撃だけではなく、守備に関しても少しずつ技術を身につけてきているように見えました。特に球際の強さです。ただし、アフター気味なところ、手を使ってしまうところも何回かあったので、それは練習の中で、ファールなしで確実にボールが取れる技術を身につけていけばいいのかな…と思っています。普段、高校生と一緒にトレーニングしていて、球際の勝負に拘らないといつまでもマイボールにできないので、そのスピード感や迫力に慣れ、普段の練習の感覚で試合をやってしまうと、この年代ではファールを取られてしまいます。
難しいところですが、緩い感覚でやってるといざ高校に上がった時に何も通用しなくなってしまうので、パワー任せにしない正しいボールの奪い方を中1から教えていく必要があると感じました。あと、それにプラスして、自分よりもフィジカルが強い相手がマッチアップだったとしても、耐えられるように、また、上手くかわせるように、簡単に倒れないような体幹やコーディネーション能力を身に付ける必要があると思いました。
全体的に今日のゲームは全員がファイトしていました!試合に出た中1のサポートを、中2.3年がやっていたので、チームとして多少の弱点はあったものの、それを穴に見せないチーム力がありました。きっと、私がグランドに行けない時にも【自分たちでどうにかして助け合う】ということを常に意識し、その習慣が少しずつ身についてきたから、私が試合中に指示しなくても、ピッチの中で自分たちだけでできたのだろう…と、勝手に想像し、母親の気持ちで見ていました。
次節は、約2週間後。今日の課題を少しでもクリアできるようにまた明日から頑張ります!
9/22(金)それぞれに
木曜日、先週に引き続き、新小岩野球場で、村田のトップの選手と7人+GKのゲームをやらせていただきました。ボールにアプローチしないと、シュートを打たれる・・・ボールを奪いに行くと、軽やかにかわされる・・・ミドルシュートのパワーもあり、ゴロのミドルも決められる・・・迫力のある村田セブンに、今日も翻弄されましたが、選手たちにとっては、非常に効果的なトレーニングになりました。ありがとうございました!
村田セブンとの試合の前に、禁断の対戦(学年の壁がどんどん高くなってしまうので、普通はやらないのですが・・・)、1年 VS 2年(先発メンバー以外)を行いました。同じ学年のチームを作ることで、まずは学年内でダメなところを徹底して指摘しあう・・・1-2で敗れた1年生は、長い時間、しゃべり続けていました。「●●は、何がしたいの?ねえ、はっきり言って!」と、いつもより厳しい尋問を同じ学年の仲間にしていました。普段の練習では、声を出さない仲間、主張しない仲間、積極的に関わろうとしない仲間に対して、どちらかというと、優しく受けいれている1年生・・・しかし、勝負がかかってくると、途端に雰囲気が変わってきます。このメンバーで戦うのだから・・・何とかしなければいけない・・・と、思うのでしょう。学年が違っても、このくらいしゃべれるチームになれば、きっと強くなるでしょう。人の心を動かすのは、仲間の心ですから。大人がいくら言っても変わらない選手も、仲間の一言で、別人になる・・・かも・・・ということで、学年対抗という、最終手段を行使しました。さて、どうなることやら。
金曜日、職員室では、NZに留学中のS選手がNZ全国サッカー大会の件で、新聞に掲載されたという話題が飛び交っていました。→こちら
We also had two outstanding exchange students playing for us - Maren Kronsbein from Germany and Mana Satoh from Japan. Thank you so much girls for your contribution to OGHS Football and we will miss you next year!
Well done to Sophie Dijkstra (Year 12 and co-captain) who was our team’s Most Valuable Player for the second year running, Mana Satoh (Year 12) who was our top goal scorer in the tournament and was also identified by the New Zealand U17 coach as a potential player for NZ (unfortunately as a Japanese citizen, she is not eligible for this team) as well as Jade Middleditch (Year 13) who had the extra hard job of being co-captain as well as goalkeeper during three penalty shoot-outs.
校庭で練習をしていると、牛の匂いが・・・北海道の大学に進学し、現在は北海道でサッカーをしているという戸田先輩が顔を出してくれました。将来は小学校教諭を目指し、小学生相手のトレセン活動などのお手伝いもしているそうです。若者は成長しますね・・・
9/20(水)Are you happy?
今日は会議も無かったので、早い時間から練習に立ち会いましたが・・・こんなに何もしゃべらないでやっていたのか・・・と、ショックを受けるほど、静かな選手が多く存在しました。そして、「まずは、ボールを受けるトレーニングだ。5回やって、1回も受けることができなかったら、今日の練習は別メニュー!」と、練習を始めたのですが、なんと、1回も受け手をやらない選手がたくさんいました。スタメンのDF陣なら、DFに集中するのはわかりますが、公式戦の出場機会が今まで無い控えの選手が、「やらないと別メニューだ」と、言われているのにもかかわらず、受け手役をやらずにDFしかやらないという甘えが許せませんでした。「私なんかがやったら、うまくできないから、やらないほうが良い。」そんな遠慮なのかもしれませんが、それなら最初から練習は別でやるべきだと思いました。
いっそのこと、声を出さない選手は、週2日の活動にしてしまおうかな・・・と、思いました。全国に行きたいと、軽々しく口には出すものの、まったく変わろうとしない・・・そんなにたくさん練習しても、意味が無い・・・将来のために、勉強した方がよほど良い・・・そんな選手たちを見ながら、Are you happy ? と、問いかけ続けていました。
でも、それもこれも、指導者の責任なんですよね。こうゆう状況にしてしまったのは、我々指導者に足りないものがあったからなのでしょう。私も変わらなければならないのでしょう。
ということで、冷血指導者になろうと意を決し、最後のゲームは、練習のコンセプトを理解し、意図してプレーしたり、声を出したりして、私をやる気にさせてくれた選手たちだけを指名して、行いました。人間には、時間が平等に与えられていますが、練習時間は不平等であってもいいと思いました。Where there is a will there is a practice time!! (意志あるところのみに練習時間を与える)
※Where there is a will there is a way(意志あるところに道は通ず;為せば成る )の変形
9/19(火)アスリートラボ
バレー部の吉田監督の教え子(少年バレーのコーチ時代)という縁で、バレー部とサッカー部がお世話になっているプロトレーナーの中越さんが経営するアスリートラボにお邪魔しました。7月からトレーニングを開始して、8月までは4名を通わせていましたが、9月からは、バレー部と同じ、8名の選手の面倒を見ていただいております。マシーンの中には、リオオリンピックでも使用されていたという、吉田先生の車と同じ値段のものがあったりします。一流のアスリートがパーソナルトレーニングとして利用している施設なので、高校生にはもったいない・・・高校生で使用している事例は、日本一の陸上部の選手とその監督が個人的に使っているだけだそうです。
指導してくださった女性トレーナーは、Jリーグのトレーナー経験者で、サッカーの知識に詳しい方でした。また、男性トレーナーの方も、奥様が超一流アスリートということで、選手たちには、最高な環境でした。
「11月になると、シーズンオフになり、Jリーガーや、一流のアスリートがトレーニングに来ます。そこでコミュニュケーションをとって、いろいろなことを学ぶことができるはず・・・」と、中越さん。そうなると、選手たちのモチベーションも、ますます高くなるでしょう!!
9/18(月)更新ができなくなったため
おそらく、情報量が多過ぎて、更新ページを読み込むのに、何度もエラーが出てしまうので、いっそのことFace Book にしようかと思いましたが、せっかくGoogle に使用料を支払ったので、1ヶ月ごとにページをつくっていくとう作戦で、しばらく続けてみようと思います。台風により、昨日のレッズランドでの中高サッカー祭りが中止になりました。グランド代、レンタカー代を合わせると、約6万円、節約になったのですが・・・
今日は、なんとグランド代、無料!!晴海総合高校さんにご招待いただきました。高1・高2の新チームで35分×2、セカンドチームで25分×2+20分 やらせていただきました。台風が過ぎ去り、30℃の気温でしたが、16時キックオフでしたので、グランド状態、気温ともに最高の状態でした。
昨日、学校長命令で、公式戦以外は活動禁止だったのに、高1が登校してしまったというアクシデントがありましたが、原因がわかりました。再発防止に努めます。
中学生は、青梅ストロベリーさんとU15リーグでしたが、0-0引き分けという報告が山田先生から届きました。「勝負弱いというか、パワー不足というか・・・」と、引き分けという結果に、とても悔しそうな報告が届きました。今年は、あと一歩で勝てた・・・という試合が続いています。2敗2分け・・・次は絶対に負けられない試合になります。
※9月24日(日) VS 東京ベイ 相原中央公園 14:00 キックオフ
以下は、9/14(木)の村田戦、9/15(金)の学校練習、9/16(土)のレッズランドの様子です。やはり写真がないと、面白くないですからね。最後の2枚は、個人が特定されないように、網で顔を見えにくくしている・・・のではなく、雨に濡れないように、外のテントから撮影しました。